緒方、左中間を切り裂いて！（1日・札幌ドーム）

【オーナーズリーグ】[大和] 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2012 03》ol11-117
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　5月20日の交流戦の初戦、オリックス・バファローズ戦に途中出場で2打数2安打、緒方凌介（2年目）。2番・大和（打率.221）の打撃不振が続いていただけに、翌日から“スタメン”で起用されるのかと思いきや、翌日から7試合連続“スタメン”は大和。その間も3本しかヒットを打てなくて、とうとう31日の北海道日本ハムファイターズ戦からスタメンを外れた大和。
　代わりに2番センターで出場した緒方は【6回表】1-OUT二塁のチャンスでライト前ヒット！　先制点を挙げる“お膳立て”を作り、翌1日のファイターズ戦で【3回表】先頭打者で登場し、2球目を打って左中間を破る二塁打！　「0対0」の均衡を破る（またしても）お膳立てを作った。

　何故、緒方を使わない？　使わなかった？　そう思っていたのだが、昨日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦の【9回裏】ライトを守っていた緒方。「3対2」1点リードの2-OUT一塁二塁のピンチで5番牧田朋久（14年目）の放った打球はライトフェンス直撃！　この打球処理を誤って、同点のランナーは勿論、逆転サヨナラのランナーまで返してしまった、緒方。
　打撃のセンスは《抜群》の緒方だが、守備のセンスは……ライトがベテランの福留孝介（打率.193）だったら、難なく（フェンスに跳ね返った）打球を処理して、一塁ランナーを三塁に釘付けにしていただろう。……打撃好調なのに、緒方をスタメンで使わなかった（使えなかった）謎が氷解した。

メッセ九回に悪夢…失投、連打浴び降板（デイリースポーツ）

オーナーズリーグ 13-054 GRメッセンジャー(阪神)
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