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先週(28日)土曜日の練習試合。阪神タイガースが「2対0」でオリックス・バファローズをリードして、【9回表】(バファローズの攻撃)も2-OUT。安芸タイガース球場からは「あと一人」コールが、2ストライクを取ってからは「あと1球」コールが起きて、最後の打者が空振り三振に倒れて、スタンドからは風船が飛ぶ音が聞えたが、【9回裏】の守りに就くバファローズ。練習試合ならではの特別ルール。

【9回裏】のバファローズのマウンドに上がったのは、ドラフト4位ルーキーの高木伴(NTT東日本)。昨年のドラフト前には「1位候補」と言われながら、直前に調子を落として、各球団の評価を落として、バファローズのドラフト4位に落ち着いた、高木投手。

ドラフト4位と言えば、タイガースは同じ社会人野球の守屋功輝投手(ホンダ鈴鹿)を指名したが、指名順はタイガースの方が先だった。何故、高木投手を指名しなかったのだろう? と当時は思った。そんなに守屋投手の方が良いのかと思ったが、宜野座キャンプで彼のピッチングを見たら……

その高木投手。先頭の4番・新井良太(10年目)に初球=143km! 2球目に145kmをマークして、3球目も外角低めに絶妙のコントロール! カウント「2-1」になるが、4球目のスライダーでカウントを整え、最後は最速146kmで詰まらせて、キャッチャーフライ!

二人目の伊藤隼太(4年目)にはカウント「2-0」からフォークボールを振らせて、速球(143km)でカウントを整え、最後は145kmで完全に詰まらせて、サードへのファウルフライ!

三人目の代打・中谷将大(5年目)には2球目(144km)を捉えられ、ライト前ヒットを浴びるが、四人目のルーキー江越大賀(駒澤大学)は「1-2」と追い込み、最後は速球(139km)でバットを(真っ二つに)圧し折って、ショートフライ!

背番号「36」。今シーズンのバファローズの良い戦力になるだろう。恐らく、勝利の方程式の一角に……。“逃がした伴(魚)”は大きかった!?

オリ・東明、5回0封で先発猛アピール!「落ち着いて投げられた」(SANSPO.COM)

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