BBH2013 黒カード 岩田稔(阪神)コナミデジタルエンターテイメント
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序盤に（阪神タイガースが）「6対2」と4点リードしながら、【5回裏】（中日ドラゴンズに）に1点を返され、【6回裏】にも1点を返され、2-OUT満塁のピンチを残して降板した（昨夜の）先発、左腕・岩田稔（5勝5敗、防御率3.11）。6月16日の（交流戦）北海道日本ハムファイターズ戦（甲子園）以来、勝ち星から遠ざかっている。
2番手でマウンドに上がったのは、（14年目のベテラン）安藤優也（2勝2敗、防御率3.80）。打席には、代打（19年目のベテラン）和田一浩（打率.275、3本塁打）。初球（136km）が高めに浮いて、2球目（140km）も高めに浮いたが、判定は「ストライク」。この試合の球審は、阪神タイガースOB（元捕手）の東利夫（30年目）。ドラゴンズ・ナインの不信感を買っているだろう。3球目のスライダー（128km）でカウント「1-2」と追い込み、4球目（143km）ファウル！ 5球目のフォークボール（127km）はハーフスイング！ 一塁塁審＝村山太朗（10年目）は悠然と「セーフ」の判定。際どい判定だったが、生中継していた【J-SPORTS】はVTRを流さず。2球目の判定と“相殺”を狙っての判定か？
6球目（13km）のフォークはファウルされ、7球目（139km）もファウル！ 8球目（130km）のフォークは（和田の）バットが止まり、9球目のフォーク（127km）はファウル。10球目（143km）と11球目（142km）もファウル！ 速球勝負を続ける安藤、そしてキャッチャーの鶴岡一成（20年目）。12球目も速球（136km）を投げ込み、今度は内角にズバッと決まって、見逃し三振！ その瞬間、マウンド上で（跳ねながら）ガッツポーズの安藤！ ……痺れた。
安藤吠えた！魂の１２球で満塁和田斬り（デイリースポーツ）
OL19 【ウエハース】C023 T安藤優也STオーナーズリーグ
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