昨日(日曜日)先発(登板)したということは、開幕の第3戦(4月2日)の先発が想定されるが、先発のルーキー(ドラフト2位)小野泰己(富士大学)が3回4失点。真っ直ぐが走らず、140km前後。紅白戦や練習試合で140km後半、150km前後の速球を投げ込んでいた姿とは別人だ。これでは一軍では「使えない」。開幕第3戦では当然「使えない」。
2番手で(4回表から)登板した左腕・横山雄哉(3年目)も先頭打者は(右打者の)外角低めの速球(135km)で見逃し三振に仕留めたが、続く左打者(西川龍馬)には変化球を多投して、カウント「2-2」からの5球目(128km)をセンター前に巧く運ばれ、2-OUT後、2番打者(堂林翔太)にも「2-2」からチェンジアップ(123km)を投じて、レフト前にタイムリーヒットを浴びて、1失点。……キャッチャー(梅野隆太郎)のリードに問題があると言うべきか?
続く3番打者(丸佳浩)にカウント「1-1」からの3球目(136km)を左中間に大飛球を飛ばされ、“恐怖”で顔が引き攣っていた横山。3回4安打1失点で降板して、開幕第3戦の先発に不安を残した。……広島東洋カープの赤いユニフォームを見たら、阪神タイガースの若い選手は萎縮して(ビビッて)しまうのだろうか?
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