昨日の阪神タイガースとのオープン戦。初回に(0-OUT一塁で)第1打席が回ってきた(千葉ロッテマリーンズ)2番・柴田講平(9年目)。タイガースの先発、秋山拓巳(8年目)の2球目のカーヴ(111km)に泳がされて、内野フライ。
【2回表】1-OUT一塁で打席に入ったのは(7番)高濱卓也(10年目)。カウント「3-2」からの7球目を打ち上げて、平凡なレフトフライ。背番号は「32」。今シーズンから(00から)変わったのか。
柴田の第2打席(3回表)。カウント「0-2」からの高めの速球を空振りして、即全力疾走で三塁側ダッグアウトに戻った柴田。後輩・秋山にあしらわれている。
高濱の第2打席(5回表)もカウント「2-2」から5球目(135km)を外角低めに決められて、見逃し三振! 三塁側ダッグアウトに戻る途中、バットを背中に持っていきながら、目を瞑って悔しがる高濱。1打席、1打席に生活が懸かっているだけに……。
柴田の第3打席も【5回表】初球(133km)を打って、一塁手への正面のゴロ。マリーンズでの背番号「00」。この試合も「000」。
高濱は【7回表】に代打を送られ、柴田の第4打席も【7回表】1-OUT一二塁のチャンスだったが、タイガースの2番手、左腕・島本浩也(7年目)の3球目(138km)を流し打ったが、ショートへの併殺打! ガムを噛みながら、甲子園球場のスコアボードを見つめ、悔しそうな柴田。
【9回表】タイガースのマウンドには(4番手)藤川球児(16年目)。四球2つで2-OUT一二塁のピンチを迎えて、打席に迎えるのは、2番・柴田(第5打席目)。打席でガムを噛みながら、息を吐いて、気合が入っていたが、カウント「2-0」から3球目(131km)の絶好球を見逃して、4球目のフォークボールに空振り! 5球目のフォークは見送ったが、6球目を打ち上げて、平凡なレフトフライ……
この試合“5タコ”(5打数0安打)。首脳陣からは厳しい評価が下されるだろう。今日(9日)も同じ甲子園でタイガース戦。果たして、スタメンで起用されるか? タイガースの先発投手が下手投げだから、《当然》起用されると思いたいが……。
秋山開幕ローテ当確 4度目好投に香田C「5番目か6番目で投げてもらう」(デイリースポーツ)