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Hanshin Tigers Series 2024

3番に置いてほしい人。(11日・甲子園)

2017-03-12 10:04:04 | Pre-Season Game


 春季キャンプ中の紅白戦や練習試合では、3番で打ちまくっていたのに、オープン戦に入ってから、1番や2番を試されて、打撃の調子が急降下して、昨日の埼玉西武ライオンズ戦の初回、打率.227で打席に入った高山俊(2年目)。初球から積極的に打ってくる打者だけに、1番打者は向いていないのではないか? と疑問に思いつつ見ていたら、2球目(142km)を叩いて、ライトスタンドに先頭打者ホームラン! 完璧! 

【2回裏】の第2打席はカウント「3-2」からフォークボールを振らされて、【4回裏】の第3打席は「1-2」から速球(140km)を外角低めに決められ、ライオンズの先発、高橋光成(3年目)に抑え込まれた(REVENGEされた)が。

【6回裏】の第4打席は、ライオンズの2番手(背番号59)新外国人の左腕(サイドハンド)フランク・ガルセス(ドミニカ共和国)にカウント「0-2」に追い込まれたが、3球目(139km)をく流し打って、レフト前ヒット! 2球目は完全にタイミングを外されて空振りしたのに、打った3球目もクイック・モーションで投げられたのに、見事にタイミングを合わせてきた“天才”打者。(2-OUT後)3番打者の初球には(二塁)盗塁を決めて見せた。

【8回裏】の第5打席は0-OUT一塁で、ライオンズの3番手(新外国人)右腕(速球派)ブライアン・シュリッター(31歳)と対決。カウント「1-2」から4球目(145km)をえて、一二塁間を抜けるライト前ヒット! 
 金本知憲監督(48歳)は「高山2番」も示唆しているが、それは北條史也(5年目)が1番を打てるという前提があれば、ということだろう。北條もオープン戦に入ってから調子を落として、昨日の試合も5打数0安打。チョッと深刻だ。やはり、高山は3番が相応しいと思う。

高山、一発回答!先頭弾&猛打ショー 前日金本監督からメス(デイリースポーツ)