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37年ぶりの日体大!(11月15日・明治神宮野球場)

2017-11-16 09:46:43 | Draft Commision


 第48回明治神宮野球大会(大学の部)優勝日本体育大(37年ぶり2回目)。昨日の決勝戦で星槎道都大を「3対0」で破った。個人的に注目したのは、日体大の5番レフトで“スタメン”出場した(打率.400)谷津鷹明外野手(内野手)。第2打席(3回裏)2-OUT二塁のチャンスで(左打席に入って)6球目を捉えて、センター前にヒット! 先制打かと思われたが、センターの好返球で本塁は「OUT」! 

 神奈川県の向上高校出身。会社の同僚が向上の野球部出身で、彼から谷津選手の事を聞いていた。秋季リーグ戦の打率.345、ベストナインにも選ばれ、プロ志望届を提出したが、今秋のドラフト会議で指名はなかった。BCリーグ栃木のトライアウトを受けて合格したらしい。進路(就職先)を考えず、プロ一本に絞っていたのか……

 第3打席(5回裏)は5球目を捉えて(同じく)センター前にクリーンヒット! 
 第4打席(7回裏)は(同じく)5球目を打って、高いバウンドのファーストゴロ! 一塁手との競争になって、一塁はセーフ! い! 続く6番打者の初球に走って、二塁も悠々セーフ! この“安打製造機”ぶり(13打数7安打=打率.538)、この脚の速さが、何故プロ野球のスカウトの眼に留まらなかったのか? だ。

 それにしても、37年ぶりって……白武佳久さん(元広島東洋カープ)以来か……

日体大が星槎道都大破り37年ぶりV/神宮大会詳細(アマ野球:日刊スポーツ)