11月7日の『猛虎キャンプリポート2017 秋の安芸編』(スカイA)番組冒頭から実況アナウンサーの声が暗い。誰かと思ったら、新人アナウンサーの福井治人(朝日放送)。このアナウンサー、何かやると思ったが、視察に来ていた次期=阪神球団社長を紹介しながら、「しとう社長に代わって…」と言い出して、解説の岡田彰布さん(59歳)が「よつふじや!」。「失礼しました!」と言い直していたが、岡田さんに「オマエ…」と言われる(呆れられる)始末。新人アナウンサーの研修を、阪神タイガースのキャンプリポートでやるのが、ABC朝日放送の伝統だからな? 新人と言っても、3年目の26歳だが。
その岡田さんの解説。背番号「68」を背負い続ける男、俊介(74試合、打率.309、4本塁打、23打点)を「今年、バッティング、良うなったですよね」とべた褒め。「自分のポイントで打てるようになってる」「タイミングの取り方も上手くなった」「一番はね、ヘッドが立つようになったですね」「何か、ちょっとバッティング、掴んだですよね」……俊介の突然の打撃開眼の理由が分かった。球団にはFA(フリーエージェント)を行使せずに残留を決めた俊介に御褒美に背番号を軽く(小さく)してやってほしい。
阪神・俊介、FA行使せず残留「球団からいい話をもらった」(SANSPO.COM)