大家友和(ミルウォーキー・ブリュワーズ)復帰第3戦目は前回(23日)と同じくシンシナティ・レッズ戦。久しぶりの「HOME」ミラーパークのマウンドだ。
しかし「主砲」カルロス・リーの姿はなく、テキサス・レンジャーズへトレードされた。代わりにケヴィン・メンチ、フランシスコ・コルデロ、ランス・ニクスが加入。ミルウォーキーはこの日から新たな戦いを強いられる。
初回の大家。1番ライアン・フリールをショートゴロ、2番アダム・ダンをファーストフライ、4球で仕留めたが、3番「大物」ケン・グリフィーJR.を「0-2」に追い込みながら、3球目以降アウトサイドを狙った球が3球外れ、「3-2」からフォークを投じたが、これを見送られ、フォアボール(ウォーク)。
しかし4番エドウィン・エンカルナシオンを早々に「1-2」に追い込んで、最後はアウトサイド低目にスライダーをバシッと決めて、見逃し三振! 右打席で呆然、棒立ちのエンカルナシオン。判定に不服のようだ。
【1回裏】先頭のブラディー・クラークがセンター前ヒットで出塁して、カンザスシティー・ロイヤルズから移籍の2番トニー・グラファニーノのレフトフェンス直撃のダブル(2塁打)で、0-OUT2,3塁。3番ジェフ・シリーロがバットを真っ二つに折りながら、レフト線にダブルを放って、2者生還「2対0」先制!
1-OUT後、大家の投げる試合では「必ず」打つ5番プリンス・フィルダーが前進守備の狭い1,2塁間を強烈なラインドライブで抜いて、「3対0」。初回から大家に頼もしい援護点が入る。
【2回表】先頭のスコット・ハッテバーグに(大家にしては珍しい)96MPHの速球をセンター前に弾き返され、0-OUT1塁。6番ブランドン・フィリップスに意表を突くセーフティーバントを3塁前に決められ、0-OUT1,2塁。シンシナティがいかに(相手の)大家をリスペクトしているか、この策で分かる。
これで動揺したのか、7番ロイス・クレイトンに1球もストライクが入らず、ストレートのフォアボール(ウォーク)で歩かせ、0-OUT満塁! 8番ジェイソン・ラルーを(ファースト・ファウルフライに)討ち取って、1-OUTになるが、9番ピッチャーのエリック・ミルトンに左中間にフライを打ち上げられ、痛恨の1失点。
1番フリールにも「3-2」になるが、アウトサイド低めにズバッと86MPHを決めて、見逃し三振! フリールは口を歪めて抗議するが、この日の球審はアウトサイドをワイドに採るようだ。
【3回表】先頭のダンをレフトフライ。3番グリフィーにはショート強襲のレフト前ヒットを浴びるが、4番エンカルナシオンを84MPHの速球で空振り三振! 5番ハッテバーグにはインサイドを突いて、見逃し三振! これも微妙な判定。思わずバットを投げ捨てる、ハッテバーグ。連続三振でグリフィーを1塁に釘付けの大家。
【4回表】先頭のフィリップスが初球からセーフティーバントの構え。2球目に3塁前に決めて、サードのシリーロの送球を「大家の投げる試合では……」のファースト(1塁手)プリンスがお手玉して、エラー。7番クレイトンはセンターフライに討ち取って、1-OUT1塁。8番ラルーを歩かせて、9番ミルトンが送って、2-OUT2,3塁。ピンチを迎えるが、1番フリールをサードゴロに打ち取って、事なきを得る。
【5回表】先頭のダンに「3-2」にして、ライト線にダブル(2塁打)を浴びて、0-OUT2塁。3番グリフィーはセカンドゴロに打ち取って、1-OUT3塁。4番エンカルナシオンも平凡なサードゴロに打ち取ったが、ホームへの送球が逸れて、3塁ランナーが生還! 大家にとっては不本意な点の取られ方だ。「3対2」1点差に……この1点が後々まで利いてくることになる……。
大家は5回限りで降板。【6回表】から2番手ベテランのリック・へリングが上がって、1-OUTを取ったが、9番(ピッチャーの)ミルトンを歩かせ、2-OUT後、2番ダンも歩かせ、3番グリフィーに1塁の頭上を越す、ライト線を転々と転がるダブル(2塁打)を浴び、「3対3」同点に……これで大家の「勝ち」は無くなった!
【8回表】3番手のマット・ワイスが2-OUTを取ったが、代打クリス・デノーフィアにセンター前ヒットを浴びて、1番「怒った人」フリールがレフトフェンスに達するダブル(2塁打)を放って、「4対3」シンシナティが勝ち越し!
【9回裏】マウンドに上がったのは、前シアトル・マリナーズの守護神(クローザー)左腕エディー・グアルダード。背番号は「81」。シンシナティに来てからの防御率(ERA)が「1.17」。被打率(OPPONENT AVG)が「.185」。シアトル時代とは見違えるようなピッチングを見せているようだ。
8番ダミアン・ミラーを歩かせて、代打マイク・リヴェラを空振り三振に斬って取った後、1番クラークにセンター前に弾き返され、1-OUT1,3塁。1塁側ダッグアウトでは、到着したばかりのメンチがユニフォームに着替えて、ナインに挨拶しているところだ。代打の出番はあるか? しかし2番グラファニーノがショートゴロ併殺に倒れて、万事休す! 1点差で敗れた「新生」ミルウォーキー。
大家、5回2失点も4勝目ならず (MAJOR.jp)
しかし「主砲」カルロス・リーの姿はなく、テキサス・レンジャーズへトレードされた。代わりにケヴィン・メンチ、フランシスコ・コルデロ、ランス・ニクスが加入。ミルウォーキーはこの日から新たな戦いを強いられる。
初回の大家。1番ライアン・フリールをショートゴロ、2番アダム・ダンをファーストフライ、4球で仕留めたが、3番「大物」ケン・グリフィーJR.を「0-2」に追い込みながら、3球目以降アウトサイドを狙った球が3球外れ、「3-2」からフォークを投じたが、これを見送られ、フォアボール(ウォーク)。
しかし4番エドウィン・エンカルナシオンを早々に「1-2」に追い込んで、最後はアウトサイド低目にスライダーをバシッと決めて、見逃し三振! 右打席で呆然、棒立ちのエンカルナシオン。判定に不服のようだ。
【1回裏】先頭のブラディー・クラークがセンター前ヒットで出塁して、カンザスシティー・ロイヤルズから移籍の2番トニー・グラファニーノのレフトフェンス直撃のダブル(2塁打)で、0-OUT2,3塁。3番ジェフ・シリーロがバットを真っ二つに折りながら、レフト線にダブルを放って、2者生還「2対0」先制!
1-OUT後、大家の投げる試合では「必ず」打つ5番プリンス・フィルダーが前進守備の狭い1,2塁間を強烈なラインドライブで抜いて、「3対0」。初回から大家に頼もしい援護点が入る。
【2回表】先頭のスコット・ハッテバーグに(大家にしては珍しい)96MPHの速球をセンター前に弾き返され、0-OUT1塁。6番ブランドン・フィリップスに意表を突くセーフティーバントを3塁前に決められ、0-OUT1,2塁。シンシナティがいかに(相手の)大家をリスペクトしているか、この策で分かる。
これで動揺したのか、7番ロイス・クレイトンに1球もストライクが入らず、ストレートのフォアボール(ウォーク)で歩かせ、0-OUT満塁! 8番ジェイソン・ラルーを(ファースト・ファウルフライに)討ち取って、1-OUTになるが、9番ピッチャーのエリック・ミルトンに左中間にフライを打ち上げられ、痛恨の1失点。
1番フリールにも「3-2」になるが、アウトサイド低めにズバッと86MPHを決めて、見逃し三振! フリールは口を歪めて抗議するが、この日の球審はアウトサイドをワイドに採るようだ。
【3回表】先頭のダンをレフトフライ。3番グリフィーにはショート強襲のレフト前ヒットを浴びるが、4番エンカルナシオンを84MPHの速球で空振り三振! 5番ハッテバーグにはインサイドを突いて、見逃し三振! これも微妙な判定。思わずバットを投げ捨てる、ハッテバーグ。連続三振でグリフィーを1塁に釘付けの大家。
【4回表】先頭のフィリップスが初球からセーフティーバントの構え。2球目に3塁前に決めて、サードのシリーロの送球を「大家の投げる試合では……」のファースト(1塁手)プリンスがお手玉して、エラー。7番クレイトンはセンターフライに討ち取って、1-OUT1塁。8番ラルーを歩かせて、9番ミルトンが送って、2-OUT2,3塁。ピンチを迎えるが、1番フリールをサードゴロに打ち取って、事なきを得る。
【5回表】先頭のダンに「3-2」にして、ライト線にダブル(2塁打)を浴びて、0-OUT2塁。3番グリフィーはセカンドゴロに打ち取って、1-OUT3塁。4番エンカルナシオンも平凡なサードゴロに打ち取ったが、ホームへの送球が逸れて、3塁ランナーが生還! 大家にとっては不本意な点の取られ方だ。「3対2」1点差に……この1点が後々まで利いてくることになる……。
大家は5回限りで降板。【6回表】から2番手ベテランのリック・へリングが上がって、1-OUTを取ったが、9番(ピッチャーの)ミルトンを歩かせ、2-OUT後、2番ダンも歩かせ、3番グリフィーに1塁の頭上を越す、ライト線を転々と転がるダブル(2塁打)を浴び、「3対3」同点に……これで大家の「勝ち」は無くなった!
【8回表】3番手のマット・ワイスが2-OUTを取ったが、代打クリス・デノーフィアにセンター前ヒットを浴びて、1番「怒った人」フリールがレフトフェンスに達するダブル(2塁打)を放って、「4対3」シンシナティが勝ち越し!
【9回裏】マウンドに上がったのは、前シアトル・マリナーズの守護神(クローザー)左腕エディー・グアルダード。背番号は「81」。シンシナティに来てからの防御率(ERA)が「1.17」。被打率(OPPONENT AVG)が「.185」。シアトル時代とは見違えるようなピッチングを見せているようだ。
8番ダミアン・ミラーを歩かせて、代打マイク・リヴェラを空振り三振に斬って取った後、1番クラークにセンター前に弾き返され、1-OUT1,3塁。1塁側ダッグアウトでは、到着したばかりのメンチがユニフォームに着替えて、ナインに挨拶しているところだ。代打の出番はあるか? しかし2番グラファニーノがショートゴロ併殺に倒れて、万事休す! 1点差で敗れた「新生」ミルウォーキー。
大家、5回2失点も4勝目ならず (MAJOR.jp)