野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

メジャーで初対決! 大塚vs.城島!(11日/アメリクエスト・フィールド・イン・アーリントン)

2006-08-23 20:26:18 | Seattle Mairners
「14対7」テキサス・レンジャーズが7点リードの【9回表】マウンドにはクローザーの大塚晶則が上がった。殆ど調整(5試合ぶり)登板の意味合いが強い、だろう。これが今シーズン50試合目の登板。防御率(ERA)2.30。
 シアトル・マリナーズ先頭のリッチー・セクソンに初球=90MPHでストライクを取って、2球目(92MPH)で詰まらせて、ライトフライ。やはり大塚には「宝刀」スライダーがあるだけに、早いカウントから打ちに行こう、とする気持ちがあるのだろう。

 途中出場の(元阪神タイガース)エドアルド・ペレスにも初球=90MPHで詰まらせて、ファウルを打たせ、2球目は「宝刀」“縦スラ”で空振りを取り、3球目の“縦スラ”は見送られたものの、4球目(92MPH)を打たせて、ショートゴロ。これで簡単に2-OUT。最後に登場するのは、これがメジャーリーグで初対決! 7番・城島健司。
 日本での対戦成績はどうだったのだろう? (大塚が)近鉄バファローズ時代に対戦が何度もあるはずだが……城島はここまで打率(AVG).293、本塁打(HR)12本、打点(RBI)51。ルーキーとしては驚異的な数字を残しているが……初球(90MPH)を打って、サードゴロ。大塚が投げ、城島が打って、試合は終わった。

 それにしても、シアトル。この試合、初回に先発(スターター)のギル・メッシュが(何と!)7失点! 【2回裏】~【4回裏】にも失点し、シアトルも【3回表】に1点、【4回表】に一挙6点を返したものの、「7対14」。今シーズンも突然、大量失点するスターターに苦しめられた。
 オークランド・アスレティックス(4日~6日)に屈辱の12連敗を喫した後、タンパベイ・デヴィルレイズ(7日~9日)に3タテ(スウィープ)を食らわせて、息を吹き返したかに見えたシアトルだったが、このテキサス・レンジャーズとの4連戦(10日~13日)に全敗!! そして14日からのオークランド3連戦に(更に)屈辱の15連敗……そして17日からのロサンジェルス4連戦に全敗……計11連敗。シアトルの「終戦」だった。

城島と大塚がメジャー初対決 イチロー1安打 (MAJOR.jp)