野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

大家、5回3失点…(13日・ターナーフィールド)

2006-08-19 20:14:37 | Milwaukee Brewers
 2試合続けて、初回に大量失点していた大家友和(ミルウォーキー・ブリュワーズ)。今回はどうか? 13日のアトランタ・ブレーヴス戦。初回いきなり先頭のマーカス・ジャイルズに左中間を抜かれ、0-OUT2塁。またか! しかし2番エドガー・レンテリアがバント失敗で、助かった! 3番チッパー・ジョーンズもピッチャーゴロに打ち取り、2-OUT。4番アンドリュー・ジョーンズはショートライナー! ショートの好守に助けられ、今回は初回に無失点!

【2回裏】先頭のブライアン・マッキャンをファーストゴロ、6番ジェフ・フランコーアをショートゴロ、これもショートストップのビル・ホールの好守! 7番アダム・ラローチェもセンターフライを打ち上げさせて、3者凡退。大家「本来」の打たせて取るピッチングが機能している。ここまでは……

【3回裏】先頭のマット・ダイエズも「0-2」に追い込んで、3球目の外に外したスライダーを巧く右に流し打たれ、0-OUT1塁。思わぬ形で出塁を許す。9番ティム・ハドソンが送って、1-OUT2塁。ここで1番ジャイルズを89MPHの速球で詰まらせ、ライトフライに打ち取って、2-OUT。
 ピンチ脱出かと思われたが、2番「かつて野茂英雄が苦手にしていた」レンテリア、3番「野茂英雄と新人王を争った」チッパーを歩かせ、2-OUT満塁。「主砲」アンドリューも歩かせてしまい、押し出し! 更に続く5番マッキャンにセカンドの横を抜かれ、3点目を奪われた! 痛恨の3連続フォアボール(ウォーク)!! 警戒しすぎたか……? 

【4回裏】先頭のラローチェはセカンドゴロに打ち取ったものの、8番ダイエズにセンターオヴァー! フェンス直撃のダブル(2塁打)を浴び、1-OUT2塁。しかし9番ハドソンをセカンドフライ、1番ジャイルズを「1-2」からインサイドにシュート(86MPH)をズバッと決めて、見逃し三振! 

【5回裏】先頭のレンテリアをライトファウルフライ、3番チッパーをファーストゴロ。この回は簡単に3人で終わるか、と思われたが、4番アンドリューがレフトに大飛球! フェンスに達するヒットを浴びるが、打球が速すぎて、アンドリューが2塁手前でタッチOUT! 
【6回表】ミルウォーキーは1点を返して、尚2-OUT3塁のチャンスを迎えて、9番の大家に代打を送って、結局、大家は5イニングスを投げて降板。【7回表】に3点を挙げて、「4対4」同点に追いついて、大家の負けはなくなったが、その裏リリーフ陣が打たれて、「4対7」ミルウォーキーは敗れた。勝てない大家……

大家、5回3失点も勝敗つかず (MAJOR.jp)