斎藤隆(ロサンジェルス・ドジャース)と田口壮(セントルイス・カーディナルス)の初対決は、後半戦開幕の7月13日、ブッシュスタジアム。「2対2」の同点で迎えた延長【12回裏】5番手でマウンドに上がった斎藤。ここまで38試合に登板して、3勝2敗(8セーヴ)防御率(ERA)「2.14」。現地実況は「タケシ、サトー」と発音している。先頭打者は途中出場の田口。
今シーズン打率(AVG).294、2本塁打、27打点。この成績でも途中出場しか許されない。田口の欲求不満は募る、だろう。初球91MPH、2球目スライダー空振りで「0-2」。3球目4球目を見送った後、5球目の91MPHをファウル。6球目の甘く入った球をレフトポール際に大ファウルを打ち込んで、7球目の勝負球のフォークを見送って、8球目の92MPHのシュートも見送って、フォアボール(ウォーク)で出塁。シブい働き、だ。3番「主砲」アルバート・プホルスに繋いだ。
0-OUT1塁でプホルスを迎えた斎藤。思わず、帽子を脱いで、汗を拭う。初球は94MPHでファウル。1塁の田口が走って、ヒットエンドランだったようだ。スライダーの連投で「1-2」にして、最後はアウトサイド低めにスライダーを配して、ボテボテのファーストゴロに打ち取って、1-OUT2塁。「主砲」プホルスにサクリファイス(犠牲)バントのような仕事しかさせなかった、斎藤。
4番スコット・ローレンは歩かせて(敬遠)1-OUT1,2塁にして、【7回裏】に同点2ラン(第11号)を放っている5番ジム・エドモンズと「大」勝負。初球91MPHで空振り! 2球目もシュート(89MPH)で空振り! 今シーズン「絶不調」のエドモンズ。少々振りが鈍い。斎藤のスライダーを意識しているのかもしれない。3球目はウェストして、4球目は勝負球のスライダーで空振りを取りにきたが、エドモンズはハーフ(チェック)スウィング。判定は「セーフ」で「2-2」。微妙な判定、だった。エドモンズの≪顔≫で奪った「セーフ」。斎藤はルーキーの悲哀を味わうが、スライダーの連投でエドモンズも今度は止めたバットにボールが当って、ボテボテのサードゴロ。2-OUT奪取。「大」勝負に勝った、斎藤。
6番ヘクター・ルナも打ち取った斎藤は延長【13回裏】も投げて、無失点で切り抜けたが、延長【14回裏】6番手の先発(スターター)要員の左腕オダリス・ペレスが「主砲」プホルスに第30号サヨナラ(ウォークオフ)ホームランを浴びて、「3対2」。4時間21分の熱闘だった。
LAドジャースは結局この4連戦で4連敗(スウィープ)を喫して、次のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦(チェース・フィールド)の初戦(17日)にも敗れて計5連敗。この試合が泥沼の始まり、だった。
田口と斎藤がメジャー初対決! 結果は四球 (MAJOR.jp)
今シーズン打率(AVG).294、2本塁打、27打点。この成績でも途中出場しか許されない。田口の欲求不満は募る、だろう。初球91MPH、2球目スライダー空振りで「0-2」。3球目4球目を見送った後、5球目の91MPHをファウル。6球目の甘く入った球をレフトポール際に大ファウルを打ち込んで、7球目の勝負球のフォークを見送って、8球目の92MPHのシュートも見送って、フォアボール(ウォーク)で出塁。シブい働き、だ。3番「主砲」アルバート・プホルスに繋いだ。
0-OUT1塁でプホルスを迎えた斎藤。思わず、帽子を脱いで、汗を拭う。初球は94MPHでファウル。1塁の田口が走って、ヒットエンドランだったようだ。スライダーの連投で「1-2」にして、最後はアウトサイド低めにスライダーを配して、ボテボテのファーストゴロに打ち取って、1-OUT2塁。「主砲」プホルスにサクリファイス(犠牲)バントのような仕事しかさせなかった、斎藤。
4番スコット・ローレンは歩かせて(敬遠)1-OUT1,2塁にして、【7回裏】に同点2ラン(第11号)を放っている5番ジム・エドモンズと「大」勝負。初球91MPHで空振り! 2球目もシュート(89MPH)で空振り! 今シーズン「絶不調」のエドモンズ。少々振りが鈍い。斎藤のスライダーを意識しているのかもしれない。3球目はウェストして、4球目は勝負球のスライダーで空振りを取りにきたが、エドモンズはハーフ(チェック)スウィング。判定は「セーフ」で「2-2」。微妙な判定、だった。エドモンズの≪顔≫で奪った「セーフ」。斎藤はルーキーの悲哀を味わうが、スライダーの連投でエドモンズも今度は止めたバットにボールが当って、ボテボテのサードゴロ。2-OUT奪取。「大」勝負に勝った、斎藤。
6番ヘクター・ルナも打ち取った斎藤は延長【13回裏】も投げて、無失点で切り抜けたが、延長【14回裏】6番手の先発(スターター)要員の左腕オダリス・ペレスが「主砲」プホルスに第30号サヨナラ(ウォークオフ)ホームランを浴びて、「3対2」。4時間21分の熱闘だった。
LAドジャースは結局この4連戦で4連敗(スウィープ)を喫して、次のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦(チェース・フィールド)の初戦(17日)にも敗れて計5連敗。この試合が泥沼の始まり、だった。
田口と斎藤がメジャー初対決! 結果は四球 (MAJOR.jp)