オークランド・アスレティックスにスウィープ(3連敗)を喫して、失意のシアトル・マリナーズ。引き続き地元(HOME)で、タンパベイ・デヴィルレイズを迎えて(7日~9日)3連戦。気持ちを切り替えて、望みたいところだが、初戦(GAME-1)は4番ラウル・イバニェスの逆転2ランホームラン(第23号)で「5対4」で連敗脱出。迎えた第2戦(GAME-2)の先発(スターター)は、21歳の「王様」フェリックス・ヘルナンデス、だ。
先制したのはタンパベイ。【3回表】先頭のラッセル・ブラニアンが1,2塁間を破って出塁し、9番ベン・ゾブリストは「2-2」に追い込んだが、フェリックスの99MPHの速球(ファストボール)がワンバウンド(パスボール)になって、0-OUT2塁。キャッチャー城島健司がマウンドに駆け寄るが、首を傾げるフェリックス。己の調子に懐疑的なのか、それとも城島のキャッチングに疑問を呈しているのか? この二人の関係は微妙、だ。
ゾブリストも歩かせて、1,2塁になって、ダブルスチールを決められて、2,3塁。キャッチャー城島の(3塁への)送球もワンテンポ遅れて、観衆(32,951人)からは失望のブーイングが……この後、1番ロッコ・バルデリのショートゴロで1点を献上。これも普通なら、ピッチャーゴロなのだが……ピッチングの後、1塁側に体が大きく傾くフェリックス!
シアトルが同点に追いついたのは【7回裏】先頭のベン・ブロサードが(何と!)振り逃げで出塁して、0-OUT2塁。ここで7番・城島。タンパベイのスターター(韓国人)徐在応の2球目のスライダーの泳ぎながらも、レフト線沿いにタイムリーヒットを放って、「1対1」同点!!
城島はこれがメジャーリーグ100安打。歴代(1974年~)のルーキーの得点圏打率でも5位(AVG.386)に付ける。因みに1位は2001年のイチローの打率.445。凄い人が「上」にいた!
そのイチロー。「1対1」の同点で迎えた延長【10回裏】先頭バッターで登場し、3塁線を破って、0-OUT2塁。2番ホゼ・ロペスが犠牲(サクリファイス)バントを決めて、3番エイドリアン・ベルトレ、4番イバニェスが満塁策で歩かされ、1-OUT満塁。ここで勝負を求められたのは、5番リッチー・セクソン。2球目をセンターバックスクリーンに打ち込んで(第25号)サヨナラ(ウォークオフ)満塁(グランドスラム)ホームラン!
シアトルは翌9日も左腕ジャレット・ウォッシュバーンの好投で「2対0」で勝利して、タンパベイをスウィープ(3タテ)!! オークランドにスウィープされたショックを吹き飛ばし、優勝へのかすかな望みを繋げたのだが……立ちはだかったのは、同じ西地区のテキサス・レンジャーズであり、そして再びオークランド、だった。10日からシアトルは“死のロード”へと旅立っていった。
城島が貴重な同点打 チームは満塁弾で劇的勝利 (MAJOR.jp)
先制したのはタンパベイ。【3回表】先頭のラッセル・ブラニアンが1,2塁間を破って出塁し、9番ベン・ゾブリストは「2-2」に追い込んだが、フェリックスの99MPHの速球(ファストボール)がワンバウンド(パスボール)になって、0-OUT2塁。キャッチャー城島健司がマウンドに駆け寄るが、首を傾げるフェリックス。己の調子に懐疑的なのか、それとも城島のキャッチングに疑問を呈しているのか? この二人の関係は微妙、だ。
ゾブリストも歩かせて、1,2塁になって、ダブルスチールを決められて、2,3塁。キャッチャー城島の(3塁への)送球もワンテンポ遅れて、観衆(32,951人)からは失望のブーイングが……この後、1番ロッコ・バルデリのショートゴロで1点を献上。これも普通なら、ピッチャーゴロなのだが……ピッチングの後、1塁側に体が大きく傾くフェリックス!
シアトルが同点に追いついたのは【7回裏】先頭のベン・ブロサードが(何と!)振り逃げで出塁して、0-OUT2塁。ここで7番・城島。タンパベイのスターター(韓国人)徐在応の2球目のスライダーの泳ぎながらも、レフト線沿いにタイムリーヒットを放って、「1対1」同点!!
城島はこれがメジャーリーグ100安打。歴代(1974年~)のルーキーの得点圏打率でも5位(AVG.386)に付ける。因みに1位は2001年のイチローの打率.445。凄い人が「上」にいた!
そのイチロー。「1対1」の同点で迎えた延長【10回裏】先頭バッターで登場し、3塁線を破って、0-OUT2塁。2番ホゼ・ロペスが犠牲(サクリファイス)バントを決めて、3番エイドリアン・ベルトレ、4番イバニェスが満塁策で歩かされ、1-OUT満塁。ここで勝負を求められたのは、5番リッチー・セクソン。2球目をセンターバックスクリーンに打ち込んで(第25号)サヨナラ(ウォークオフ)満塁(グランドスラム)ホームラン!
シアトルは翌9日も左腕ジャレット・ウォッシュバーンの好投で「2対0」で勝利して、タンパベイをスウィープ(3タテ)!! オークランドにスウィープされたショックを吹き飛ばし、優勝へのかすかな望みを繋げたのだが……立ちはだかったのは、同じ西地区のテキサス・レンジャーズであり、そして再びオークランド、だった。10日からシアトルは“死のロード”へと旅立っていった。
城島が貴重な同点打 チームは満塁弾で劇的勝利 (MAJOR.jp)