この日は(ユニフォームが)オールドスタイルのミルウォーキー・ブリュワーズ。昔、江夏豊さんがメジャーリーグに挑戦したとき、身に付けていたのが、このユニフォームだ。それを身に付けた、大家友和(4勝3敗・防御率4.40)が先発(スターター)。現在9連敗中のミルウォーキー。大家が止められるか? 地元ミラー・パークにフロリダ・マーリンズを迎えた、3連戦のGAME-3。
初回、先頭の(元ボストン・レッドソックスの“プロスペクト”)ハンリー・ラミレスに初球(80MPH)を狙われ、レフト線に運ばれるが、ファウル! ロケーションのいい大家だけにファースト・ストライクを狙ってくる。その後、際どい球を見送られて、「3-2」の後、勝負球のスライダーを引っ張られ(今度こそ)3塁線を破られるダブル(2塁打)!! いきなり0-OUT2塁のピンチを強いられる。
さすがにナショナル・リーグのワイルドカード争いの渦中にいるフロリダは≪強い≫。2番ダン・アグラは(サクリファイス)バント(した打球)を自分の右足で蹴ってしまい、1-OUT。3番「大物」ミゲル・カブレラの打席(の初球)にラミレスが走って、「3盗」成功!! キャッチャーの送球は正確で速かったが、これは完全に大家が「盗まれた」。ここでカブレラがセンター前にヒットを放って、簡単にフロリダが先制!
【2回裏】は先頭のコディー・ロスを2球でセカンドフライ。7番(元シアトル・マリナーズの正捕手)ミゲル・オリヴォを初球を打たせて、キャッチャーファウルフライ。この回は簡単に終わるかと思われたが、8番アルフレド・アメザガに2球目(82MPH)を打たれ、センター前ヒット! しかし、ここは9番ピッチャーのスコット・オルセンを見逃し三振に仕留めた。
【3回表】先頭のラミレスに警戒して、「2-0」にして、3球目の甘いスライダー(80MPH)を叩かれ、レフト前ヒット! またしてもリードオフを許す展開。2番「初回のミスを取り返したい」アグラだったが、いい当たりのセカンドライナー!! 3番「大物」カブレラもライトフライに打ち取り、2-OUT。4番ジョシュ・ウィリンガムも高めの速球(85MPH)でファーストファウルフライを打ち上げさせて、ラミレスを1塁に釘付け。
【4回表】先頭の(元ニューヨーク・メッツの“プロスペクト”)マイク・ジェイコブスをアウトサイド低目の速球(87MPH)で見逃し三振! 6番ロスも初球を打たせて、悔しい呻き声も出させて、ショートフライ。7番オリヴォも3球目を打たせて、レフトフライに打ち取って、快調な大家。ピッチングが軌道に乗って来た。
【5回表】先頭のアメザガに「3-2」まで粘られるが、セカンドゴロ。9番「ここまで1対0の投手戦を演じている相手」オルセンも初球を打ち上げさせて、ファーストファウルフライ。1番「問題の」ラミレスを3球目のインサイドの速球(85MPH)で詰まらせ、ショートファウルフライ。危なげなし!!
【6回表】先頭のアグラをショートゴロに打ち取ったが、三遊間の真ん中に飛んで、1塁はセーフ。3番の「大物」にはまたしても、打ち上げさせて、センターフライ。4番ウィリンガムもライトフライ、5番ジェイコブスも初球を打たせて、ファーストゴロに打ち取って、この回も問題なし!!
問題の【7回表】がやって来た。先頭のロスをセンターフライに打ち取り、マウンド上でグラヴをクルクル振る大家、余裕の態度。この回は下位打線から。「問題」はなかったハズなのだが……7番「伏兵」オリヴォに3塁線を破られ、破綻はここから始まる。
しかし8番アメザガをショートフライに打ち取り、窮地は脱したかに見えたが、9番ピッチャーのオルセンに1,2塁間を破られ、痛恨の2失点目!! さらに「問題の」1番ラミレスにも3塁線を破られ、「0対3」!
大家は【7回表】を投げきったが、3失点。味方の援護が届かず、【8回表】にはお定まりのリリーフ陣の炎上で、7失点!! その裏、打線も3点は返したものの、これぞ、まさしく“焼け石に水”。「3対10」でミルウォーキーは敗れて、泥沼の10連敗!! 大家にも4敗目が付いて、つまらない週末になった。
大家、7回3失点の好投も打線沈黙で4敗目 (MAJOR.jp)
初回、先頭の(元ボストン・レッドソックスの“プロスペクト”)ハンリー・ラミレスに初球(80MPH)を狙われ、レフト線に運ばれるが、ファウル! ロケーションのいい大家だけにファースト・ストライクを狙ってくる。その後、際どい球を見送られて、「3-2」の後、勝負球のスライダーを引っ張られ(今度こそ)3塁線を破られるダブル(2塁打)!! いきなり0-OUT2塁のピンチを強いられる。
さすがにナショナル・リーグのワイルドカード争いの渦中にいるフロリダは≪強い≫。2番ダン・アグラは(サクリファイス)バント(した打球)を自分の右足で蹴ってしまい、1-OUT。3番「大物」ミゲル・カブレラの打席(の初球)にラミレスが走って、「3盗」成功!! キャッチャーの送球は正確で速かったが、これは完全に大家が「盗まれた」。ここでカブレラがセンター前にヒットを放って、簡単にフロリダが先制!
【2回裏】は先頭のコディー・ロスを2球でセカンドフライ。7番(元シアトル・マリナーズの正捕手)ミゲル・オリヴォを初球を打たせて、キャッチャーファウルフライ。この回は簡単に終わるかと思われたが、8番アルフレド・アメザガに2球目(82MPH)を打たれ、センター前ヒット! しかし、ここは9番ピッチャーのスコット・オルセンを見逃し三振に仕留めた。
【3回表】先頭のラミレスに警戒して、「2-0」にして、3球目の甘いスライダー(80MPH)を叩かれ、レフト前ヒット! またしてもリードオフを許す展開。2番「初回のミスを取り返したい」アグラだったが、いい当たりのセカンドライナー!! 3番「大物」カブレラもライトフライに打ち取り、2-OUT。4番ジョシュ・ウィリンガムも高めの速球(85MPH)でファーストファウルフライを打ち上げさせて、ラミレスを1塁に釘付け。
【4回表】先頭の(元ニューヨーク・メッツの“プロスペクト”)マイク・ジェイコブスをアウトサイド低目の速球(87MPH)で見逃し三振! 6番ロスも初球を打たせて、悔しい呻き声も出させて、ショートフライ。7番オリヴォも3球目を打たせて、レフトフライに打ち取って、快調な大家。ピッチングが軌道に乗って来た。
【5回表】先頭のアメザガに「3-2」まで粘られるが、セカンドゴロ。9番「ここまで1対0の投手戦を演じている相手」オルセンも初球を打ち上げさせて、ファーストファウルフライ。1番「問題の」ラミレスを3球目のインサイドの速球(85MPH)で詰まらせ、ショートファウルフライ。危なげなし!!
【6回表】先頭のアグラをショートゴロに打ち取ったが、三遊間の真ん中に飛んで、1塁はセーフ。3番の「大物」にはまたしても、打ち上げさせて、センターフライ。4番ウィリンガムもライトフライ、5番ジェイコブスも初球を打たせて、ファーストゴロに打ち取って、この回も問題なし!!
問題の【7回表】がやって来た。先頭のロスをセンターフライに打ち取り、マウンド上でグラヴをクルクル振る大家、余裕の態度。この回は下位打線から。「問題」はなかったハズなのだが……7番「伏兵」オリヴォに3塁線を破られ、破綻はここから始まる。
しかし8番アメザガをショートフライに打ち取り、窮地は脱したかに見えたが、9番ピッチャーのオルセンに1,2塁間を破られ、痛恨の2失点目!! さらに「問題の」1番ラミレスにも3塁線を破られ、「0対3」!
大家は【7回表】を投げきったが、3失点。味方の援護が届かず、【8回表】にはお定まりのリリーフ陣の炎上で、7失点!! その裏、打線も3点は返したものの、これぞ、まさしく“焼け石に水”。「3対10」でミルウォーキーは敗れて、泥沼の10連敗!! 大家にも4敗目が付いて、つまらない週末になった。
大家、7回3失点の好投も打線沈黙で4敗目 (MAJOR.jp)