松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)の復帰戦。場所はヤンキースタジアム、最高の舞台。対戦相手はタンパベイ・デヴィルレイズ、これも最高の相手だったかもしれない。8番・指名打者。【1回表】から守備に就かなかっただけに、最初の打席で観客の声援が殺到するだろう、とは思っていたが、あれほどとは思わなかった。それは本人自身もそう思っていたようだ。
【1回裏】先頭のジョニー・デーモンが「3-2」からの6球目を打って、センター前ヒットで出塁。そういえば、デーモンの背番号は「18」。もし日本の松坂大輔(西武ライオンズ)をヤンキースが入札したとしても、松坂は「18」を付けられない、だろう。
2番「MVP候補」デレック・ジーターの打席でデーモンが盗塁! これで益々、松坂の「18」は難しい!? ジーターがウォーク(四球)で0-OUT1,2塁。ここで3番「新戦力」ボビー・アブレイユが初球を打って、ライトスタンドへ(第11号)3ランホームラン! アメリカン・リーグのMVPはジーターで決まりだろうが、ヤンキースのチーム内のMVPは(シーズン途中、フィラデルフィア・フィリーズから獲得した)このアブレイユの存在だろう。「3対0」先制!
4番「悩んでいた主砲」アレックス・ロドリゲスがウォーク(四球)で出塁して、すかさず盗塁! 5番「最近、悩んでいる」ジェイソン・ジオンビーがレフトフライに倒れた後、6番ホルヘ・ポサーダが左中間を破って、A-RODが還って、4点目。7番ロビンソン・カノがセンター前に弾き返して、1-OUT1,3塁。ここで8番・松井。
得点が入ったわけでもないのに、ヤンキースタジアムの観客(52,265人)が総立ちになって、拍手。松井の復帰を祝福している。見ていて、こちらまで目頭が熱くなるほど、感動的な光景、だった。松井はヘルメットを脱いで、声援に応えた。試合後「忘れられない瞬間だった」と語った松井。4球目のカーヴを捉えて、センター前ヒット! これで「5対0」。
タンパベイはスターター(先発)のティム・コーコランに代えて、早くも2番手にブライアン・ストークスを送るが、9番「松井に代わってレフトを守る」メルキー・カブレラが三遊間を破って、1-OUT満塁。2塁ベース上で『WBC』メキシコ代表のホルヘ・カントゥに声を掛けられる松井。
2-OUT後、この回2打席目のジーターが押し出しのウォーク(四球)を選んで、「6対0」。3番「先制3ランの」アブレイユが今度はレフト・オーヴァーのダブル(2塁打)を放って、3人が戻ってきて、「9対0」!! この広角に打てるところがアブレイユの持ち味。こんな3番バッターが欲しかった、ヤンキース。待望の3番を得て、死角(隙)は無くなった、ように思える。
追加点は【3回裏】先頭の松井がライト前ヒット! 第1打席は詰まった「骨に悪そうな」打球だったが、この第2打席は会心のラインドライヴ! 誰もが松井の本格復帰を確信したことだろう。
8番カブレラが歩いて、1-OUT後、2番ジーターも“ヒット・バイ・ピッチ”(死球)で1-OUT満塁。ここで3番アブレイユがセンターに犠牲フライを放って、この日7打点目。「10対0」にして、まだまだ続くヤンキースの攻撃。4番A-RODがレフト前! 5番ジオンビーが1塁線を破って、「12対0」。ヤンキース強し!!
DL(故障者リスト)から復帰2戦目のスターター、マイク・ムッシーナが【7回表】途中まで投げて、無失点の好投で久々の14勝目(6敗)。松井の復帰以上に、この「右のエース」ムッシーナの復活は大きいだろう。しかし【9回表】を投げたオクタビオ・ドテルが4失点!! 守護神マリアーノ・リヴェラ不在の今、プレーオフに向け、投手陣には「不安」が残るヤンキース、だ。
松井秀、メジャー復帰初戦で開幕戦以来の4安打 (MAJOR.jp)
【1回裏】先頭のジョニー・デーモンが「3-2」からの6球目を打って、センター前ヒットで出塁。そういえば、デーモンの背番号は「18」。もし日本の松坂大輔(西武ライオンズ)をヤンキースが入札したとしても、松坂は「18」を付けられない、だろう。
2番「MVP候補」デレック・ジーターの打席でデーモンが盗塁! これで益々、松坂の「18」は難しい!? ジーターがウォーク(四球)で0-OUT1,2塁。ここで3番「新戦力」ボビー・アブレイユが初球を打って、ライトスタンドへ(第11号)3ランホームラン! アメリカン・リーグのMVPはジーターで決まりだろうが、ヤンキースのチーム内のMVPは(シーズン途中、フィラデルフィア・フィリーズから獲得した)このアブレイユの存在だろう。「3対0」先制!
4番「悩んでいた主砲」アレックス・ロドリゲスがウォーク(四球)で出塁して、すかさず盗塁! 5番「最近、悩んでいる」ジェイソン・ジオンビーがレフトフライに倒れた後、6番ホルヘ・ポサーダが左中間を破って、A-RODが還って、4点目。7番ロビンソン・カノがセンター前に弾き返して、1-OUT1,3塁。ここで8番・松井。
得点が入ったわけでもないのに、ヤンキースタジアムの観客(52,265人)が総立ちになって、拍手。松井の復帰を祝福している。見ていて、こちらまで目頭が熱くなるほど、感動的な光景、だった。松井はヘルメットを脱いで、声援に応えた。試合後「忘れられない瞬間だった」と語った松井。4球目のカーヴを捉えて、センター前ヒット! これで「5対0」。
タンパベイはスターター(先発)のティム・コーコランに代えて、早くも2番手にブライアン・ストークスを送るが、9番「松井に代わってレフトを守る」メルキー・カブレラが三遊間を破って、1-OUT満塁。2塁ベース上で『WBC』メキシコ代表のホルヘ・カントゥに声を掛けられる松井。
2-OUT後、この回2打席目のジーターが押し出しのウォーク(四球)を選んで、「6対0」。3番「先制3ランの」アブレイユが今度はレフト・オーヴァーのダブル(2塁打)を放って、3人が戻ってきて、「9対0」!! この広角に打てるところがアブレイユの持ち味。こんな3番バッターが欲しかった、ヤンキース。待望の3番を得て、死角(隙)は無くなった、ように思える。
追加点は【3回裏】先頭の松井がライト前ヒット! 第1打席は詰まった「骨に悪そうな」打球だったが、この第2打席は会心のラインドライヴ! 誰もが松井の本格復帰を確信したことだろう。
8番カブレラが歩いて、1-OUT後、2番ジーターも“ヒット・バイ・ピッチ”(死球)で1-OUT満塁。ここで3番アブレイユがセンターに犠牲フライを放って、この日7打点目。「10対0」にして、まだまだ続くヤンキースの攻撃。4番A-RODがレフト前! 5番ジオンビーが1塁線を破って、「12対0」。ヤンキース強し!!
DL(故障者リスト)から復帰2戦目のスターター、マイク・ムッシーナが【7回表】途中まで投げて、無失点の好投で久々の14勝目(6敗)。松井の復帰以上に、この「右のエース」ムッシーナの復活は大きいだろう。しかし【9回表】を投げたオクタビオ・ドテルが4失点!! 守護神マリアーノ・リヴェラ不在の今、プレーオフに向け、投手陣には「不安」が残るヤンキース、だ。
松井秀、メジャー復帰初戦で開幕戦以来の4安打 (MAJOR.jp)