優勝を目前にしたニューヨーク・ヤンキース。だが、地元ニューヨークでは「ライヴァル」ボストン・レッドソックスの抵抗に遭い、優勝を決められずにマジック「4」で(18日から)カナダ遠征に出た。GAME-1(第1戦)トロント・ブルージェイズのスターター(先発)は速球派A.J.バーネット。トロントに先制点を奪われ、【5回裏】を終わって「0対3」のビハインド。
【6回表】も早々に2-OUTを取られたが、3番ボビー・アブレイユが粘って「3-2」からセンター前に弾き返して、出塁。96MPHのファストボール(速球)を叩いた。そして、ここでアレックス・ロドリゲスが「4番の仕事」2球目の同じく96MPHをフルスイングして、左中間スタンドに飛び込む(第34号)2ランホームラン! これで1点差。
【7回表】は8番DH松井秀喜から。2球目の速球をセンター前に弾き返して、出塁。しかし、ここで9番メルキー・カブレラが同じく2球目の速球(94MPH)を打ち返したが、ショートゴロ併殺網に掛かって、一挙に2-OUT。追撃のチャンスは途絶えたかに見えたが……
(何故か)松井のチェックスウィングの判定に抗議して(5回表)退場になってしまったジョニー・デーモンの代わりに1番センターに入っていたアーロン・ガイエルがレフト前に落として(2塁打)、2番「MVP有力」デレック・ジーターが「0-3」からストライクを取りに来た真ん中高めの速球(95MPH)を叩いて、左中間に(第14号)2ランホームラン! こういう勝負強さが≪MVP≫に価する。「4対2」逆転!!
【9回表】にも3点を追加したニューヨークが【9回裏】に3点を奪われて、1点差に詰め寄られたが、「7対6」辛くも逃げ切って、先勝! 5番手のオクタビオ・ドテルが、トロントの5番トロイ・グラウスに3ランを喫した。守護神マリアーノ・リベラ不在の中、綱渡りのブルペン・リレーが続く。ドテルはこういうリヴェラ不在の状況を見越して、獲得したオークランド・アスレティックスの元クローザーだったのだが、全く機能していない。これは「大誤算」だ。
ニューヨークは翌19日も「6対3」で競り勝って、ボストンがミネソタ・ツインズに「3対7」で敗れて、遂に「M1」。そして今日(20日)GAME-3は「2対3」で惜敗したが、ボストンがミネソタに大敗(2対8)して、地区(ディヴィビジョン)≪優勝≫決定! 試合終了20分後に“シャンパン・ファイト”が始まった。この秋、何回、このファイトが出来るか?
松井秀、無安打 ヤ軍は9季連続地区優勝! (スポーツナビ)
【6回表】も早々に2-OUTを取られたが、3番ボビー・アブレイユが粘って「3-2」からセンター前に弾き返して、出塁。96MPHのファストボール(速球)を叩いた。そして、ここでアレックス・ロドリゲスが「4番の仕事」2球目の同じく96MPHをフルスイングして、左中間スタンドに飛び込む(第34号)2ランホームラン! これで1点差。
【7回表】は8番DH松井秀喜から。2球目の速球をセンター前に弾き返して、出塁。しかし、ここで9番メルキー・カブレラが同じく2球目の速球(94MPH)を打ち返したが、ショートゴロ併殺網に掛かって、一挙に2-OUT。追撃のチャンスは途絶えたかに見えたが……
(何故か)松井のチェックスウィングの判定に抗議して(5回表)退場になってしまったジョニー・デーモンの代わりに1番センターに入っていたアーロン・ガイエルがレフト前に落として(2塁打)、2番「MVP有力」デレック・ジーターが「0-3」からストライクを取りに来た真ん中高めの速球(95MPH)を叩いて、左中間に(第14号)2ランホームラン! こういう勝負強さが≪MVP≫に価する。「4対2」逆転!!
【9回表】にも3点を追加したニューヨークが【9回裏】に3点を奪われて、1点差に詰め寄られたが、「7対6」辛くも逃げ切って、先勝! 5番手のオクタビオ・ドテルが、トロントの5番トロイ・グラウスに3ランを喫した。守護神マリアーノ・リベラ不在の中、綱渡りのブルペン・リレーが続く。ドテルはこういうリヴェラ不在の状況を見越して、獲得したオークランド・アスレティックスの元クローザーだったのだが、全く機能していない。これは「大誤算」だ。
ニューヨークは翌19日も「6対3」で競り勝って、ボストンがミネソタ・ツインズに「3対7」で敗れて、遂に「M1」。そして今日(20日)GAME-3は「2対3」で惜敗したが、ボストンがミネソタに大敗(2対8)して、地区(ディヴィビジョン)≪優勝≫決定! 試合終了20分後に“シャンパン・ファイト”が始まった。この秋、何回、このファイトが出来るか?
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