井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)のメジャーリーグ初(登板)先発の日……4日の試合が雨で流れて、井川の先発もスライドになって、7日のデーゲーム。本来なら6日のナイトゲームでデビューするハズだったのだが……日本(阪神タイガース)時代から≪苦手≫なデーゲーム。しかも相手は≪強打≫ボルティモア・オリオールズ。心配していたのだが、不安は現実のものになった。
しかし井川が降板した以降、自慢のブルペン陣が追加点を許さずに「3対7」4点ビハインドで迎えた【8回裏】1-OUT_1,2塁で5番ジェイソン・ジアンビがライトスタンドへ高々と舞い上がる(第1号)3ランホームラン! 打った瞬間、舌なめずりしていたジアンビ。手応えがあったのだろう。打たれたのは、昨シーズン、斎藤隆(ロサンジェルス・ドジャース)にクローザーの座を奪われた(3番手)デニス・バイエス。これで1点差に詰め寄ったヤンキース。
そして【9回裏】2-OUTから、1番ロビンソン・カノがセンター前ヒットで出塁し、2番デレック・ジーターが際どく四球(ウォーク)を選び、3番ボビー・アブレイユが“ヒット・バイ・ピッチ”を被弾(死球)。2-OUT満塁になって、バッターは4番アレックス・ロドリゲス。50,510人の満員の観客の期待に応えて、センターバックスクリーンに「信じられないような」一撃!! 逆転満塁サヨナラ(ウォーク・オフ)ホームランで「10対7」! ……井川の「負け」を消して見せた。
その井川。メジャーリーグ初登板を「気持ち良かった」と言い、変化球(スライダーとチェンジUp)が決まらず、「辛かった」とも告白した。しかし「負け」は付かなかった。日本のタイガース時代も(不思議と)打線の援護には恵まれていた。この試合も初回に3番ニック・マーカーケスにソロホームランを打たれた後、【1回裏】A-RODの(2号)逆転2ランホームランが飛び出している。打線の援護を呼び込む、不思議な「何か」を持っている井川、だ。
井川、メジャーデビューも7失点 松井秀は負傷交代 (MAJOR.jp)
しかし井川が降板した以降、自慢のブルペン陣が追加点を許さずに「3対7」4点ビハインドで迎えた【8回裏】1-OUT_1,2塁で5番ジェイソン・ジアンビがライトスタンドへ高々と舞い上がる(第1号)3ランホームラン! 打った瞬間、舌なめずりしていたジアンビ。手応えがあったのだろう。打たれたのは、昨シーズン、斎藤隆(ロサンジェルス・ドジャース)にクローザーの座を奪われた(3番手)デニス・バイエス。これで1点差に詰め寄ったヤンキース。
そして【9回裏】2-OUTから、1番ロビンソン・カノがセンター前ヒットで出塁し、2番デレック・ジーターが際どく四球(ウォーク)を選び、3番ボビー・アブレイユが“ヒット・バイ・ピッチ”を被弾(死球)。2-OUT満塁になって、バッターは4番アレックス・ロドリゲス。50,510人の満員の観客の期待に応えて、センターバックスクリーンに「信じられないような」一撃!! 逆転満塁サヨナラ(ウォーク・オフ)ホームランで「10対7」! ……井川の「負け」を消して見せた。
その井川。メジャーリーグ初登板を「気持ち良かった」と言い、変化球(スライダーとチェンジUp)が決まらず、「辛かった」とも告白した。しかし「負け」は付かなかった。日本のタイガース時代も(不思議と)打線の援護には恵まれていた。この試合も初回に3番ニック・マーカーケスにソロホームランを打たれた後、【1回裏】A-RODの(2号)逆転2ランホームランが飛び出している。打線の援護を呼び込む、不思議な「何か」を持っている井川、だ。
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