背番号を「58」に戻したジェフ・カーステンズ(ニューヨーク・ヤンキース)。途中からローテーションに入って、いい番号=「17」を貰ったが、初登板(21日)の同じくボストン・レッドソックス戦で4回(3/1)KOされて、心機一転! 好調だったスプリング・トレーニング時の「58」に戻して、臨んだ、この一戦。その初球、だった。
先頭のフリオ・ルーゴのピッチャーライナーをまともに右足に受けて、昏倒! この時点で右足に亀裂骨折が入っていたのだが、2番手の準備を整える為、本人の意地もあったのだろう、続投したが、2番ケヴィン・ユーキリスにもレフト前ヒットを浴びて、ここで降板……そしてレフト側のブルペンから走ってきたのは、井川慶! 本来、この試合の先発(スターター)の予定だったのだが、SKIPされて、屈辱のブルペン待機を命じられていた男……元阪神タイガースのエース、だ。
最初に迎えるバッターは「主砲」デヴィット・オルティーズだ。しかも0-OUT_1,2塁。開き直るしかない、何も考えずに投げ込むしか、なかったのだろう。オルティーズを渾身のストレートでセカンドゴロ併殺に打ち取り、4番「大砲」マニー・ラミレスは歩かせたものの、5番「左」のJ.D.ドリューを同じく<イン・ロー>で空振り三振に斬って取り、ピンチ脱出!
【2回表】は2-OUTから“安全牌”の8番ダグ・ミラベリを歩かせるが、9番ダスティン・ペドロイアを(これも)渾身のストレートで空振り三振!
【3回表】先頭のルーゴを<アウト・ロー>で3球(空振り)三振! ストレートが走っている!! 2番ユーキリスを歩かせたものの、3番オルティーズを初回と同じくセカンドゴロ併殺に打ち取って、これは新“オルティーズ・キラー”の≪誕生≫かもしれない。
【4回表】は4番、5番を連続三振! いずれも<スライダー>がキレ味抜群だった。6番マイク・ローウェルにも3者連続三振を狙ったのか、外角に速球(149km)を投げ込んだが、これを捉えられ、左中間突破のダブル(2塁打)!! 初めてヒットを許すが、7番(スウィッチヒッター)ココ・クリスプを速球(149km)で詰まらせて、セカンドフライ! ……こんな井川を見たかった!!
【5回表】先頭の“安全牌”から順当に3球三振(空振り)を取り、新人ペドロイアをセンターフライ。1番ルーゴには「3-0」にするが、持ち直して、セカンドライナー!
【6回表】は2-OUTから4番ラミレスを歩かせるが、5番「カモにしている」ドリューを速球で詰まらせて、ファーストゴロ。危なげないピッチング! エースの風格すら漂う(!?)ピッチング。
【7回表】先頭のローウェルのグラウンダー(ゴロ)をA-RODがエラー! クリスプにも3塁線を痛烈に破られて、ここで降板……ヤンキース・ファンからは盛大な“スタンディング・オヴェーション”! 井川がようやく、この試合で≪認知≫された瞬間なのかもしれない。……もうブルペンから走ってくることはないだろう。苦しいヤンキース投手陣の中で「オレがエース」の気構えを持て!! 「3対1」辛勝! チームの連敗を「7」で止める≪救世≫のピッチングで2勝目!
井川2勝目、緊急登板で6回零封! 松井秀は1安打 (MAJOR.jp)
先頭のフリオ・ルーゴのピッチャーライナーをまともに右足に受けて、昏倒! この時点で右足に亀裂骨折が入っていたのだが、2番手の準備を整える為、本人の意地もあったのだろう、続投したが、2番ケヴィン・ユーキリスにもレフト前ヒットを浴びて、ここで降板……そしてレフト側のブルペンから走ってきたのは、井川慶! 本来、この試合の先発(スターター)の予定だったのだが、SKIPされて、屈辱のブルペン待機を命じられていた男……元阪神タイガースのエース、だ。
最初に迎えるバッターは「主砲」デヴィット・オルティーズだ。しかも0-OUT_1,2塁。開き直るしかない、何も考えずに投げ込むしか、なかったのだろう。オルティーズを渾身のストレートでセカンドゴロ併殺に打ち取り、4番「大砲」マニー・ラミレスは歩かせたものの、5番「左」のJ.D.ドリューを同じく<イン・ロー>で空振り三振に斬って取り、ピンチ脱出!
【2回表】は2-OUTから“安全牌”の8番ダグ・ミラベリを歩かせるが、9番ダスティン・ペドロイアを(これも)渾身のストレートで空振り三振!
【3回表】先頭のルーゴを<アウト・ロー>で3球(空振り)三振! ストレートが走っている!! 2番ユーキリスを歩かせたものの、3番オルティーズを初回と同じくセカンドゴロ併殺に打ち取って、これは新“オルティーズ・キラー”の≪誕生≫かもしれない。
【4回表】は4番、5番を連続三振! いずれも<スライダー>がキレ味抜群だった。6番マイク・ローウェルにも3者連続三振を狙ったのか、外角に速球(149km)を投げ込んだが、これを捉えられ、左中間突破のダブル(2塁打)!! 初めてヒットを許すが、7番(スウィッチヒッター)ココ・クリスプを速球(149km)で詰まらせて、セカンドフライ! ……こんな井川を見たかった!!
【5回表】先頭の“安全牌”から順当に3球三振(空振り)を取り、新人ペドロイアをセンターフライ。1番ルーゴには「3-0」にするが、持ち直して、セカンドライナー!
【6回表】は2-OUTから4番ラミレスを歩かせるが、5番「カモにしている」ドリューを速球で詰まらせて、ファーストゴロ。危なげないピッチング! エースの風格すら漂う(!?)ピッチング。
【7回表】先頭のローウェルのグラウンダー(ゴロ)をA-RODがエラー! クリスプにも3塁線を痛烈に破られて、ここで降板……ヤンキース・ファンからは盛大な“スタンディング・オヴェーション”! 井川がようやく、この試合で≪認知≫された瞬間なのかもしれない。……もうブルペンから走ってくることはないだろう。苦しいヤンキース投手陣の中で「オレがエース」の気構えを持て!! 「3対1」辛勝! チームの連敗を「7」で止める≪救世≫のピッチングで2勝目!
井川2勝目、緊急登板で6回零封! 松井秀は1安打 (MAJOR.jp)