井川慶(ニューヨーク・ヤンキース)の2度目の先発(スターター)試合は≪不運≫だった。初回は四球(ウォーク)2つを出し、【3回裏】には初ヒットを許したものの、得意のチェンジUpで凌ぎ切り、味方が【3回表】に先制点を挙げて、「1対0」順調な滑り出しだった。前回(7日)の乱調が「フェイク」だったことを証明し、ようやく真の実力を見せていたのだが……
【4回裏】先頭の4番「あの」マイク・ピアッツア(オークランド・アスレティックス)の放った打球はライトへ大飛球! しかしフェンス際、追いついたライトのボビー・アブレイユ。タダのライトフライに収束するかと思われたが、何とこれをグラヴに当てて落球! ピアッツアは3塁に進んで、いきなり0-OUT_3塁のピンチ!!
≪不運≫な井川……次打者エリック・チャヴェスのファーストゴロの間にピアッツアが還って「1対1」同点に追いつかれた。
そして味方が【6回表】に3点を挙げて勝ち越してくれて、迎えた【6回裏】1-OUT後、またしても4番ピアッツアに左中間を抜かれ、1-OUT_2塁。ここで5番チャヴェスを「1-2」に追い込んで、得意のチェンジUpでチェックスウィング! しかし判定は「セーフ」。VTR(@YES)で見れば明らかに「振っていた」が、この≪不運≫……この直後に高めに浮いた速球(88MPH)を叩かれ、ライトスタンドへ2ランホームランを浴びる!
キャッチャーのホルヘ・ポサーダはOUTサイド低目を要求していたから、井川の制球ミス。一概に≪不運≫とは呼べないが、あのチェックスウィングを採ってくれていれば……しかし、これも<ベースボール>。井川はここで降板……5回(3/1)3安打3奪三振3失点(自責点2)。次回に繋がるピッチング、だった。「次」こそは、と期待させる、オークランドの夜だった。
井川、またも初勝利ならず ヤンキースはサヨナラ負け (MAJOR.jp)
【4回裏】先頭の4番「あの」マイク・ピアッツア(オークランド・アスレティックス)の放った打球はライトへ大飛球! しかしフェンス際、追いついたライトのボビー・アブレイユ。タダのライトフライに収束するかと思われたが、何とこれをグラヴに当てて落球! ピアッツアは3塁に進んで、いきなり0-OUT_3塁のピンチ!!
≪不運≫な井川……次打者エリック・チャヴェスのファーストゴロの間にピアッツアが還って「1対1」同点に追いつかれた。
そして味方が【6回表】に3点を挙げて勝ち越してくれて、迎えた【6回裏】1-OUT後、またしても4番ピアッツアに左中間を抜かれ、1-OUT_2塁。ここで5番チャヴェスを「1-2」に追い込んで、得意のチェンジUpでチェックスウィング! しかし判定は「セーフ」。VTR(@YES)で見れば明らかに「振っていた」が、この≪不運≫……この直後に高めに浮いた速球(88MPH)を叩かれ、ライトスタンドへ2ランホームランを浴びる!
キャッチャーのホルヘ・ポサーダはOUTサイド低目を要求していたから、井川の制球ミス。一概に≪不運≫とは呼べないが、あのチェックスウィングを採ってくれていれば……しかし、これも<ベースボール>。井川はここで降板……5回(3/1)3安打3奪三振3失点(自責点2)。次回に繋がるピッチング、だった。「次」こそは、と期待させる、オークランドの夜だった。
井川、またも初勝利ならず ヤンキースはサヨナラ負け (MAJOR.jp)