STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

ホーニング

2019-05-21 15:54:29 | CB125
CB125号の右排気に白煙が混ざる件で、今は経過観察しているが、
白煙が酷くなったときのために 予備シリンダーの整備に着手。

予備があれば白煙ダダ流しになっても 即交換できるぞ。

妖精 「 うひひっ、ムダな臭いがプンプンだぜ そもそも原因はシリンダーじゃなく ピストンリングじゃないのか  」
小生 「 いちいち うるせーぞ 」

まずは予備のシリンダーを洗う、

砂汚れと、液体ガスケットを擦り落とす。

妖精 「 ヘッドガスケットに液体ガスケット塗ってあるのはおかしいぞ このシリンダーあやしいぞ 」
たしかに そうである。

シリンダー内部の錆を#600耐水ペーパーで落とす。

ダメダ、錆跡と傷が落ちない。 作戦変更だ、

妖精 「 うひひっ、雲行きがあやしいぞ ワクワクするなー 」
小生 「 前回と同じ修理では 同じ結果になる 今回ホーニングをプラスだ 成長したんだ 」
妖精 「 思いつきで何かしても いい方向とは限らないぜ 」
小生 「 ホントいちいちうるせーやつだ 」

ホーニングでシリンダー内壁を研磨、サビ取り キズ取り オイル保持環境向上だ

 
小生 「 ホーニング加工で油膜切れを防止し、ピストンリングの固着や折れを予防するんだ 」
妖精 「 妄想だ そんなにうまくできるなら既にメーカーがやってるよ 」
たしかにそうかもしれない

周囲に油が散らないよう ビビリの小生は ダンボール箱の中で研磨、油汚れを指摘されそれを掃除するのは小生である。転ばぬ先の杖。

風除室を簡易機械工場にする。 

研磨の汚れた油を洗い流し、出来具合を観察する。


出来具合の良い所は、立派なスジスジ

小生 「 ドヤ、いい出来だろ 」
妖精 「 良いとこだけ見せといて ずるいぞ 」

しかし、腐食キズの深い所は・・・


妖精 「 なーんだ 肝心の燃焼室側は 出来悪いジャン 」
小生 「 あんまり削るとスカスカなシリンダーになるからね 」強がりである。
内壁の腐食跡はそのまま残っているのだ ガックシ。


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