STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

あらららっ

2019-06-20 06:16:10 | バンバン50
今日は足回りの整備
まずは フロント、特に左フォークの汚れが気になる。

このごっつい油汚れを洗う。

油汚れにコーティングされてたからか、下からサビの無いフォークが現れる。

フロントホイールを取り、フォークを抜く

フォーク取り付けボルトが妙に強く絞められている 誰だこんなに強く締めたの・・・

アウタースプリングを取り出す・・・・・・やばっ。

スプリングには真っ赤っかな錆が、ブーツの中には泥と錆ミックスも・・・
インナーチューブは・・・・・超やばっ、

目に見える虫食い状の腐食だ、

横長のキズ(腐食)は爪に引っかかる深さ
左フォークの油汚れの原因はこれらだ、しかもドス黒いフォークオイルが出てきた。

右フォークはオイル漏れもなく、キズもなくオイルは透明だった。OK!

妖精登場「 うひひっ、もひとつおまけに うひひっ、不具合は蜜の味。左のインナーチューブ アウト! 交換しかないぞ 」
小生 「 ネットで買っても 状態の悪いものしか 手に入らないよなー 」
妖精 「 漏れたオイルはフロントブレーキに到達する前に拭く、だましだまし乗る作戦だな。 」

とりあえず、スプリングは キレート剤に漬けて錆取りする。

CB125号のタンク錆取り液のリサイクルである。

状態の良い車輌だっただけに、インナーチューブの腐食は残念だ。
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エンジンスタート

2019-06-19 05:59:09 | バンバン50
バンバン君の燃料系と給排気系の整備が終わった。点火系はメンテナンスフリー。
そんな訳で、エンジンスタートだっ。

その前に、再び排気マニホールドの確認

この油汚れが気になる。

2ストエンジンなのに なぜエンジンヘッドに油漏れの跡が付く。
油汚れの原因は排気漏れ? マフラーガスケットが付いてないのか?

排気系に異常はない、エンジンヘッドを汚した油は何処から来る・・・・わからん。

排気マニホールド掃除して、マフラーをつける。


バイク起こして、エンジンスタート!

キック数回で エンジンスタート あっけない でもOK!

アイドリングOK! 吹け上がりOK! 只、煙が・・・・ ミニバイクレースを思い出す臭い。


アイドリングさせながら、
電気系の確認をする。

ヘッドライト Hi・Lo OK!
尾灯OK!
ウインカー点滅OK!

家の敷地を走らせる エンジン馬力は出ている。

普通に走るぞ、ブレーキも効く 只、小生がロータリーシフト不慣れで 走りがぎこちない。 

そして、ポンコツ車 あるあるの 突然オーバーフロー

これは、経過観察として 当面、乗らないときは燃料コックオフで対処、
次は足周りの整備だなー
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エンジン始動に向けて

2019-06-18 06:59:25 | バンバン50
汎用品のフィルタースポンジを買ってきて、純正の代用品にする。

フィルタースポンジを必要な大きさに切る、

巻きつけて結束パンドで止める


エアクリーナーASSY出来上がり

エアクリーナーだがマフラーのように見える。

続いては排気系、バッフル整備、グラスウール洗ってみたが・・・・ダメみたい。
妖精の言う通りであった。

寸法測って、バイク用品店へGO!

マフラー用グラスウールを買ってくる

巻いてあったグラスウールと同じ大きさに罫書く。

そして、切り出す

薄々の頭で、足も臭く、顔も手も油っぽい小生ですが、敏感肌なんです。
妖精 「 うひひ~っ、自虐ネタか ひゃっひゃっ 」
小生 「 うるせー、原因不明で湿疹が出ることもあるが、グラスウールを触ると湿疹が出る可能性が高いんだ 」
そんな訳で、風上に立ち、ゴム手袋にて作業です。

思い出す、昔々仕事でガラス繊維を扱っていたとき 一年に1回くらいかぶれてたなー
たいした頻度ではないが、湿疹が続くのは辛いものである。

さて、グラスウールを巻きつけて、マスキングテープで仮止めする


針金で留めながらマスキングテープを剥がし、針金端部はひねって束ねて出来上がり


マフラーと合体 「 バッフル、オーン 」

今日はここまで、
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キャブとポンプ連携確認

2019-06-17 06:04:50 | バンバン50
本日のお題は アクセル開度とオイルポンプ噴出量の整合確認

まず始めにオイルラインの空気抜き、

空気は噛んでない OK!

次は、スロットルを回し

ピストンバルブの○マーク上が上面に着いたあたりで、固定する。

小生 「 おいっ、妖精 アクセルこのまま押さえてろ・・・ 現れない・・・使えねーヤツ 」

クランプを使いアクセルをホールドする。

その時
オイルポンプレバーの刻印とオイルポンプボディの刻印が一致しているか確認



ピッタリ一致 ならば ワイヤー調整不要 このままでOK! 

オイルポンプ室にゴミが入る前に 素早く フタをしてチェーンカバーをつける

雨が降る前に、終了~っ。
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燃料タンク整備

2019-06-16 16:39:35 | バンバン50
うるさい妖精が出かけているうちに 作業を進める。

手持ち在庫の燃料ホースを用意


燃料タンク洗浄に使えそうなホースをチョイス

えっ、外径9mmに内径6mmのホースが入った・・・・広がるもんだなーっ

燃料タンク内部を水と洗剤とM6ナットで シェイク


洗浄成果確認

バッチグー

内径6mmのピンクホースで9mmまで使えるものを発見、それを旧ホースと同じ長さで切る。


タンクとコックをつないでみるOK!

ホースバンドで固定し、バッチリOK!

妖精が居ないと順調だぜ
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どうしたものか

2019-06-16 11:36:46 | バンバン50
エンジン始動に向け、点検は続く
まずはオイルポンプの状態を確認、

Fスプロケとスイングアームピボットの間に有る

チェーンを外して、洗いまくる

フタを取ってみたが、オイルラインは綺麗で、触る必要を感じず 黙ってフタをする。次回開けるのは、スロットルバルブと同調確認するときにしよう。汚れるまえに直ぐにフタだ。

つづいてはキャブレター、
燃料が空だったので、ドレン開けても出てこないはず、

妖精 「 腐ったガソリンじゃなく 2ストオイルが出たぞーっ おかしいぞ ひゃっひゃっ 」
小生 「 腐ったガソリンが出てくるよりマシだ 逆にオイルでラッキーと思え 」
   「 フロート室開けるべきか・・・なやましい 」
妖精 「 長期保管中のシャットオフバルブからチョロ漏れじゃねー 様子見だね 」
小生 「 シャットオフバルブ??? 」あるのか? わからん

つづいて燃料タンク内部、覗き見るとスラッジが底に付着してる・・・・OTL

燃料ホースを取ると ストレーナーも出てきた

汚れたストレーナーは洗えばOKか でもホースの太さが・・・違和感


寸法を測る

タンク出口とストレーナー、外径9mm

燃料コック部

ニップル外径6mm

結論

タンク側が内径9mmで 燃料コック側が内径6mmのホースが必要、うーむ

妖精 「 燃料タンクの内部洗浄どうするつもりだ 」
小生 「 灯油やガソリンですすいてみたがダメだった 」
妖精 「 ポリタンクだからぬるま湯と中性洗剤はどうだ 」
小生 「 やってみるよ、その前に9mmホース探さないとシェイクできないな 」
妖精 「 ふーん 北海道神宮祭行って来るから・・・・ 」妖精は小雨の中島公園縁日へ飛んで行った いい加減なやつだ
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電装チェック

2019-06-15 10:18:06 | バンバン50
今日のお題は 電気系統の確認
新品バッテリーを車体に乗せ、ギボシを・・・・

妖精 「 うひひっ、マイナス側が オス&オスだせ 」
小生 「 6Vバッテリー・あるあるだっ メスのギボシに付け換えだ 」
オスギボシを取り、ワイヤーストリッパーで被覆を剥く 

小生 「 踊り子さんには お手を触れないようお願いします 」
妖精 「 おれもステージに上がらせろ 」
小生 「 脱ぐな、エロ妖精 」

雌ギボシがスリーブ着たことですし、気を取り直して

新品バッテリーの電圧6.3V確認
このバッテリー両端が雌ギボシなので、充電器繋ぎづらいぞ アダプター二個必要だ

車体にバッテリーを搭載する


小生 「 電源オーン! ニュートラルランプOK! 」
   「 ウインカーOk・・・? 点くけど1回点滅したら点きっぱなし 」

妖精 「 エンジン止まってるから しょうがないだろ 電力不足だ 」

小生 「 ホーン、ポチットナ! ♪プッ♪ OK 」
   「 ブレーキランプ フロントOK リアOK 」
   「 ヘッドライト お~ん! ダメか 」

妖精 「 ヘッドライトは交流だ、エンジン止まってると点かないよ、尾灯もおなじく 」

小生 「 今の所、電装はOKだな エンジンが掛かったら ウインカー点滅とヘッドライトHI・LOを再度確認だ 」
妖精 「 バッテリー充電も忘れずにな 」
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分解掃除

2019-06-14 20:11:32 | バンバン50
今日も バンバン君を分解しながら部品を洗い、状態確認する、
まずはエアクリーナーから

妖精登場 「 状態確認は俺にしゃべらせろ 」
小生 「 じゃあ コメントよろしく 」

妖精 「 エアクリスポンジ 粉々だね  」
小生 「 しっとりウェッティでカステラみたいだせ お前食ってみろよ 」

妖精 「 食うか バーカ 」

チェーンカバー裏


妖精 「 砂・泥・枯れ草が粘土みたいに詰まってるな、チェーンとスプロケが粘土に埋まっているようだぜ 」

フライホイールを外してみる


小生 「 あれっ、ポイントとコンデンサーが入ってない??? 」
妖精 「 これスズキPEIシステム車じゃね メンテナンスフリーだろ 」
小生 「 RV50S-6 バンバン50最終型か 完成形かっ スゲーッ 」

粘土を取ったら 黙って、フタをする
PEIシステムが分からないのだ

マフラーを取る

小生 「 口から液体が・・・全部で御猪口2杯くらい出た  」
妖精 「 2ストオイルだよ ついでにエキマニのぞいてみー 」

小生 「 ウエットなカーボン堆積してる ヒー 」
バッフルを外ずす

妖精 「 2スト名物 マフラー詰まりだな 」
小生 「 グラスウールがアスファルトみたいになってる 」
妖精 「 掃除しろよ 」
小生 「 メンドクセー 」
メスシリンダーの灯油にジャポンである

妖精 「 グラスウール巻きなおすのが本当じゃねー? 」
小生 「 ウルセー コスト削減だ 」その通りである。

妖精 「 昨日の修理は上手く出来たのか 」
小生 「 見てみろ、ウインカーもチェーンアジャスターも バッチグーだろ 」


妖精 「 バッチグーとな プッ、 バッテリーケース周りの腐食も直せよ スイングアームまで錆びてるぞ 」

小生 「 腐食の原因は バッテリー過充電時のガスだろ 亜硫酸ガスか? 」
妖精 「 知るかっ、昔から開放式バッテリーはその周りが錆びるで十分だ 」
小生 「 知らねーんだろ ぷっ 」
特性サビチェンジャーを塗布する

小生 「 またまた バッチグーな仕上がり 」

燃料タンクを外す

フレームの中は・・・・

小生 「 スゲーぞ 栗の実にカボチャの種に土蜂の巣 ビニールの切れ端 なんでもありありだ 」
妖精 「 チュー太郎の祖先が冬眠してたんだろ 」

ガソリンタンクは空だったが 燃料コックはスラッジだらけだ

妖精 「 掃除だ そうじ でもな 漏れるぜきっと 」

小生 「 メンドクセー これでおしまい シャッターガラガラ 」
 

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本日の作業

2019-06-13 19:39:58 | バンバン50
北海道名物だった車粉と2ストオイルがあらゆるところについているバンバン君
分解する前に洗車ダー、と思ったが、

その前に、申し送りにあった、破損箇所の確認
右後ろウインカーの破損 駐車中に倒れて・・・

破片は保存されている。 しかし、コレがきっかけで長いい眠りについたそうだ。

チェーンアジャスターの破損 パンク修理の時 折れたそうだ、

モンキーのアジャスター流用で 修理できるかな・・・

さて、中性洗剤で車体丸洗い、泡はジョウロで流す。

カピカピの車粉は 落ちないよーっ。

ところで、モンキーのチェーンアジャスター流用は・・・

使えそうですな。取り付ける。

つづいては、右後ろウインカーの再生

部分欠損はあるものの 直るだろう。

欠片をグルーで仮止め

グルーはマスキングテープ替わりにも使用している。

プラリペアを合わせ面に流し込む、


外側からは見え無い様に 内部にプラリペアで補強の肉盛りをつけて完成


遠目では解らない、OK!

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RV50 新プロジェクト

2019-06-12 20:22:55 | バンバン50
お友達の嫁実家 納屋より発掘された その名も バンバン50
数十年熟睡した一台である。

公道復帰目指して 新プロジェクト始動!

言い換えると 一番暇な小生が作業を担うのだ。皆様忙しいようで・・・

小生にとっては 新しいおもちゃが手に入ったので楽しい限り、
このバイクは仕上がれば 友人宅へ帰っていくので また、オートバイが一台増えたと 愚痴を言われないし・・・
ハッピー

まず、バンバン君の年式型番詳細をフレームナンバーから特定する
RV50-147*** からRV50S-5 1983年頃かなと推測 速度警告灯も装備しているぞ
スズキ ヒットモデル 人気モデルなので細部変更派生モデルが多数有るから難しいが、修理部品購入で間違わないためにもバンバン君の年式は知っておきたい。
そうは言っても、極力部品交換は避けて、手間をかけて蘇らせる方針を取るが、

ありがたいことに人気モデルだけあり ネット上に修理記事が複数紹介されているので参考にすることが出来る。
フラマグ・ポイント点火、6V電装 2ストエンジン 
小生にとってKMX125以来の2スト車だ KMX125はエンジン腰下以外全バラシで整備したなー 排気デバイスなつかしーなー 話が反れた。

早速、バンバン名物 ハンドポンプでリアタイヤに空気を入れる。

エアー入るなー 面白い。

エンジンガードがついている、オプションかなー 標準かなー


4速ロータリーだ でもロータリーへダルではない


整流器に緑の線が繋がっている レギレーターか? 3本線の整流器は初めて見るぞ、なんだろう。


フロントフォークに 醜いオイル漏れ シール交換で治ると良いが・・・


ハンドクラッチはグリスが切れてる キャブは煤けているし、キャブ室まで2ストオイルが回ってきている

整備箇所が豊富な一台だね。






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