STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

エンジン搭載

2019-11-20 06:13:58 | CB125
ヘッドができたら、エンジンを組み立てたくなる。

一気にエンジン組みましょう、

ヘッド ♪ポン♪

カムチェーン、♪カチャッ♪

エンジン コロンと出来上がり。


えーいっ 一気にバイクに乗せちまえっ。
このバイクなぜか エンジンマウントボルトに取り付け順がある。後ろの二本を入れて、前の二本入れて、上の三本入れて、また前の残り二本を入れて、その順番で組まないと 最後の一本が入らない。

エンジン搭載、完
新登場のT形ハンドルが 作業効率良いのなんの ビックリぽん。

残るは、バッテリーつないで、燃料いれて、試運転。
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ヘッド組み立て

2019-11-19 16:32:30 | CB125
排気バルブのバリをヤスリで取り、新しいバルブステムシールを適用し、組み立てる


前回と同じに組んでも 同じ結果なので、
絶版で入手できないラバー・ステムシールの代用としてOリングを入れていたがこれを止めた。
ゴールド号には付いていなかったのでまねしたのだ。

ヘッドが組みあがったら 再度リークテスト

完璧とは言えないが 漏れてなーい。

とりあえず タペット調整
0.06,0.05,0.04mmのシムを用意
あと、ラジペンと8mmスパナ

0.05mmを狙い、0.04mmのシムで隙間を決める。
8mmロックナットを 締めると なぜか隙間が0.05mm位になる。
0.05mmのシムが入るか確認 
0.06mmのシムが入らないか確認。

カムを回してもう一回 隙間が0.05mmか確認して タペット調整終了
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結論出ず

2019-11-18 09:59:28 | CB125
注文していたCB125号用の新品バルブステムシールを受け取ったので 形状比較
まったく同じ部品番号の使用前と後である。

真ん中が未使用新品、その両脇は昨年5月に取り付け4000キロ走行したもの、
使用オイルはG2 10W-40 部分合成オイル
左の一個は組付けが悪く変形していたが、未使用新品と いままで使用していたものは明らかに形状が違っている。

バルフステムシール形状の変化は

1.取付場所の寸法に馴染んだ様に見える。
内径はバルブステム径と同じに広がり 外形はバルフステムシールを固定する金具・キャップの形状に変形している。


エンジンから受ける熱から 形状が馴染む方向に変化したと予想できる。

2.化学合成オイル成分で膨張や収縮により 形状が変化したとも予想もできる・・・そんな気もする。(弱々)


色々確認していたら 矢印のところにバリがあって、

新品シールのリップを傷めてしまった。OTL

今でも 新品で買えるバルブステムシール しかも改定が進んでいる部品(-013)が 純正オイルとの組み合わせで
オイルシールのライフが短くなるとは考えづらい。で、結論が出ない。
妖精 「 新品シール 油に漬けろよ 」
小生 「 温度環境が違うから 結論でるまで 数年かかるぞ 変化無しが分かるころは完全にジシイになってる 」
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バルブ摺り合わせ 仕上げ

2019-11-16 10:16:29 | CB125
朝日の当たる風除室、細目コンパウンドとタコ棒で 仕上げの摺り合わせ、


やっぱり光明炭は役に立たない。バルブフェイスの光沢で 出来具合を判断


カーボン齧りキズは残っていても、気密漏れが無ければOK!


マニュアルに示されるバルブガイド内径と吸気バルブステム直径のクリアランスはMIN 10/100mm
同様にバルブガイドと排気バルブのクリアランスはMIN 30/100mm
確かに バルブガイドにバルブを入れるときの滑り具合が 30/100と10/100mmで違うのが指先で分かる。
言い換えると、感覚的に排気バルブは緩いと感じ、吸気バルブはオイルの抵抗を感じる。

さて、ガソリン張って 漏洩検査、

ダダ漏れじゃないからOK!

摺り合わせに 飽きたのだ。
妖精も寄り付かない。
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バルブ選び

2019-11-15 20:18:22 | CB125
昨夜、意味がないと思いつつも 変形したバルブステムシールを常用のエンジンオイルに漬けて置いた。
妖精 「 ステムシールが部分合成オイルの成分で 膨張や収縮の形状変化が起きないのを確認するためだな 」
小生 「 既に、変形済かもしれないから 意味ないなーと思いつつ、試したんだ 」 

妖精 「 無意味だな 」

一晩経って 雪がっ、

車は白く変化したが・・・

小生 「 バルブステムには目立った変化は見られないな 」

妖精 「 新品バルブシールが来たら これと比較した方がいいぞ それまで漬けとけ 」
その通りである。

さて、本題の オイル下がり対策で使うバルブ選定、開始。
吸気側バルブは 計画通り CBB6のL・Rを使う。
妖精 「 ステム寸法もちょうどいいし シートとの当たりも標準だからな 」

妖精 『 問題は排気バルブだ ひゃっひゃっ 」

小生 「 右気筒排気バルブは ステム径とシート当たり面とも元付いていたバルブがいい 決定 」


妖精 『 左排気バルブは どれにする 」 
小生 「 CDのL側バルブは摺り合わせたら 傷が多く深くでアウト

小生 「 CDのR側バルブは シート当たり面が細くて アウト 」

妖精 「 CD125R側のバルブはシートカット後擦り合わせた修理品だな 角度が違うぞ 」

小生 「 結局CBB6L側をさらに擦り合わせて使うことで妥協 」

妖精 「 中古バルブの流用はポン付け不可、長時間摺り合わせ必須だな がんばれよ ひゃっひゃっ 」どこかへ飛んで行った。

光明炭で バルブシート当たりを確認・・・・わからん。気温が低すぎて、光明炭が消しゴムのカスみたいで 表面に ひっ付いても延びないぞ 

外気温0℃だ、作業打ち切り。

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バルブ摺り合わせ・・・

2019-11-14 19:07:53 | CB125
昨日より始めた バルブの摺り合わせ 
左排気バルブのカジリ傷が深く、擦り合わせても 消えない・・・・、消えない。
あきらめた、


気晴らしに、ホンダドリーム店にパーツを発注しに行く。
当然買うのは、バルブステムシールである。
ついでに 予備のピストンのサークリップやCD50のOリングも注文。

帰宅後に ゴールド先輩からTEL 連絡。
無事エンジンがコールド号に載り エンジン始動OK!とのこと よかった。
見せびらかしにここへ走って来る予定だったが 雪が降ってきたのと 寒いから中止
そう、お歳なのだから 寒いのに乗ってはいけません。神経痛になります。

さて、バルブを別なのに変えて 摺り合わせ 再開、
嗚呼メンドクセー。♪ぽん、シュリ、ぽんシュリ・・・・♪
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バルブ交換開始

2019-11-13 20:24:44 | CB125
CB125号ヘッド 4個のバルブガイドに一番太いバルブを入れて 内径を確認、すべて スーっと入る。OK!
なので、摩耗の少ないCBB6のバルブを取り付けるのだ

その前に、二年間でオイル下がりと上がりのまま 4000キロ走り蓄積した カーボン掃除

2018年4月末の作業と同じくリューターを使って排気ホートに溜まったカーボンを取る

カーボン掃除の後は バルブをCBB6のものと交換して、摺り合わせ

地味に中目コンパウンドで ♪トン、シャリ トンシャリ♪ ぬるっ、♪ポン♪ ぺたっ ♪トンシャリ♪

そのとき、なんと、キツネが目の前を横切る????? 犬の見間違いだろー

追いかけて、確認 えっ、やはり

キツネだ。 コン太と命名 ここはススキノも近い市街地 エキノコックスが心配だ

今年の札幌は 熊だの 鹿だの キツネだの ゴールド先輩宅に子猫だの 動物の話題が多い。
もしかして、最近チュー太郎の気配が無いのは コン太が徘徊してるから?

さて、30分近く排気バルブを摺り合わせしているが

こんなカーボン齧りキズが 消えなくて まだまだ時間がかかりそう。



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オイル下がりの対処検討

2019-11-12 14:12:28 | CB125
CB125号のオイル下がりの件 
バルブステムの摩耗も原因として気になったので 測定してみました。
あわせて手持ちバルブも測定し 摩耗の少ないバルブを選定、
CB125号のオイル下がり対策に使用する方針です。

測定対象バルブ
1.CB125号
2.CB125B6ヘッド(オクのジャンク品)
3.CD125エンジン(ゴールド先輩からの貰い物)

各バルブの測定部位
最大径 ステムの真ん中(全バルブでここが太い)
最小径 バルブガイドとこすれて光っている上下端部のどちらか小さい方を最小値とした。

それぞれの測定結果を図表にすると


水色帯は吸気・排気バルブ径標準値の寸法域を示す。

CB125号
吸気バルブステム径は細く 吸気バルブ標準値の下限5.480mmを下回るほど摩耗していることがわかる。
右排気バルブ(k3outR黄色)は標準値内だが ステムシールの不具合でオイルが下がったと思われる。

CBB6ヘッド 青色表示
吸気・排気バルブともに 標準寸法帯にあり 曲がりや傷が無ければ オイル下がり対策品として転用する方針。
ただし、測定不能なバルブガイド内径が標準より小さかった場合は不採用とする。

CD125エンジン
バルブステム寸法のバラツキが少ないことより、比較的新しいバルブが組み込まれていると予想される。
当該エンジンは オーバーサイズピストンが組まれていた経緯もあり、こちらのバルブも転用可能と考えている。

小生 「 バルブガイドの内径が測れない どうしたもんじゃろのー 」
妖精 「 片っ端からバルブ突っ込んで ガイドとのクリアランス確認しろよ 手 動かせ 」


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あれこれ 

2019-11-11 20:47:56 | CB125
今日は ゴールド先輩宅へエンジン組み立ての手伝い。
プラグが♪ポン♪ 点火プラグ穴の修理が上がってきたのだ。

リコイルで修理されている。15000と消費税だって、

サクサク、エンジンヘッドにバルブを組んで、エンジンを組み上げる。
エンジンができたので、お駄賃に 缶ビールを1ダースもらって帰る。先輩ありがとう。
そして、バルブリフターやトルクレンチも引き上げた。

さて、帰宅後は 小生のCB125号オイル下がりの原因調査

エンジンヘッドを分解する。
一番オイルが漏れる右気筒排気バルブは ステムシールが変形していた。

小生の組付け不良と思われる。
観察して気づいたが先輩のエンジンとは構成部品が違う 年式で異なるのかな、一年違いなので・・・


つづいては、次に多くオイルが漏れている 左気筒のイン側バルブ

標準値下限 5.480mmを下回るステム径だ、痩せているからオイルが下がると思われる。

結論 オイル下がりの原因は 右気筒排気バルブのステムシール不具合と 残るバルブ3本のステム径が標準値以下まで摩耗したことによる。
妖精 「 うひひっ、部分合成オイル使用が原因だろ、年式考えろ ひゃっひゃっ 」
小生 「 それもあるかも・・・ 」グルグル
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バルブを調べる

2019-11-10 22:18:29 | CB125
昨日の続き
ロッカーアームを取り外し

カムシャフトも取り外し どこからオイルが下がるのか 観察し予想する。

すべてのポートを よ~く 覗き込む、そして右左気筒の相対評価をしてみる。

ポートの奥なので見えづらく写真にも写らないが

右気筒は 排気バルブのステムにカーボンが厚く付いている。バルブ傘も同様だ 主オイル下がり場所と特定。
左気筒は 吸気バルブのステムがオイルで濡れている。左気筒からわずかに出る煙はここからと特定する。

さて、修理と称してなにができる。
右排気バルブはステムシール交換と、二本持っている中古バルブから少しでもステム径が太いバルブに交換する。
左吸気バルブも二本持っている中古バルブから少しでもステム径が太いバルブに交換する。
オイルは鉱物油を使う。
ゴールド先輩宅にあるバルブリフター回収せねば、次のステップに進めないなー
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