ぽっかり時間が空いたので、Dトラで紅葉狩りに行ってきた。
半日なので宮ヶ瀬ダム、道志村だが、今回はR413とR20の中間を走る県道を使ってみることにした。GPz乗りの某氏に推奨して貰ったルートである。
別記事にしたUS-2の目撃が有り、幸先が良いと上機嫌だったが、路面は一向に乾かず清川村を通る頃には空も厚い雲に覆われてしまった。宮ヶ瀬ダム湖畔の紅葉は綺麗なのだが、天気が今一なのでくすんでしまって少し残念だった。
R413青根の手前トンネル付近のネズミ取りも開店していたが、対向車が教えてくれて難なく通過。これで天気が良かったら文句なしだろう。
県道76へ右折し道志ダムで紅葉を撮った後は、本日のメインの県道517から県道35に入った。この道は、集落を超え、小さな峠を越えてすぐに集落に入る感じで、こんな山の中によく村が続くもんだと感心するような道だった。極端に道幅が狭くなる事も無く、道志道のようにクルマに延々蓋をされることが無いのが嬉しい。
この辺りでは路面も乾いていて、峠ではついついペースが上がってしまった。。。が、下り始めたとたんガス欠風の失火に見舞われて、神経を使う羽目になった。
下りきってから一度止まってタンクをのぞいたが、ガス欠では無い。アイシングに似ているが、湿度は高いとはいえ気温が10度以上はあるのでそれも考えにくい。
R139から県道24で道志村へ向かうが、平坦で6,000回転程度までは全く問題無かったが、それ以上回すと戻したときに失火するので開け始めが辛い。 おまけに道坂峠はしっとりと濡れてガスまで出たので、楽しむよりヒヤヒヤものだった。
後は道志道の駅で休憩してR413から宮ヶ瀬を超えて帰るだけ。
天気のせいかクルマが少なく、比較的路面も乾燥していて快調に走れたが、回すと失火病が顔を出すので、遅い車を交わすのに気を遣った。厚木で給油したが燃費は26.6kmと意外に悪かった。まぁ、冬の間にやることが出来たと言うことだ。
自宅から全行程200km弱、5時間ほどのショートコースなので、来年から定番ルートになるだろう。秋山にリニア実験線の基地があったので、今度はじっくり見るつもりだ。