貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

Dトラ 緑化推進

2012-06-28 08:08:03 | Dトラッカー
シュラウドデカールはMDFにした。
やはり娘持ちにはIRON MAIDENは手が出せないし、他のデザインも倍近く値段がするので、無難なところで勘弁しておく。



貼り方が書いてあって、その通りにやればよい。
水貼りして気泡・水泡を押し出しつつドライヤーでしわを伸ばしていくのだが、熱してやると驚くほど曲面や角にフィットしていく。車のウィンドウフィルム張りより簡単だった。



思っていたとおり、シュラウドだけだと寂しい。やはり、もう少し緑化しないとバランスが悪そうだ。



デザイン文字が”MDF”=ミヤケ・デザイン・ファクトリーで、全くひねりがないのが玉に瑕。モンスターエナジーを買っておくべきだった。

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Dトラッカーの模様替え

2012-06-25 08:47:09 | Dトラッカー
エコな時代でもあるので、緑化計画を実行してみた。



まずは手っ取り早く簡単なグリップから。



真っ黒黒ノ助は飽きたのだ。

我が前期型Dトラの純正ライムは以下の通り。シュラウドステッカーのデザインが今一好きではない。



後期型だと以下になるが、こちらのシュラウドステッカーのデザインも今一好きではない。ここまで緑化するとくどいかな?

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HID グレア対策

2012-06-18 08:06:18 | Dトラッカー
中華安物HIDの大きな特徴に迷惑な光軸がある。レンズカットが合わないのでグレアが酷いのだ。通常のH4バルブだと一定の高さでスッパリ切れるところ・・・


まるで2段重ねの様にグレアが出て、光軸を思いっきり下へ向けないと使えない。
上の丸はグレアで、むしろそちらの方が照射面積が広いように感じる。
ライトを上下逆に付けた方が良いのではないかと・・・



対策は良く見ているWEBサイトで語られていて、光源から下側、前方への照射光をカットすれば良い。というか、このサイトでHIDが研究されたから手を出す気になったのだ。



加工に適した薄い鉄板は見あたらないが、不要の缶の蓋なら転がっていたりするので、それを使ってみる。



丁の字に切り抜いて、先端を覆えるように切り欠きを数mm置きに入れて出来上がり。
固定は、元の遮光板にドリルで穴を開け、ステンワイヤで縛るのだ。



耐熱塗装を施して、10分くらい点灯させて熱入れしてやる。塗料から煙が出なくなれば完成だ。



ほぼ正規の光軸に合わせて撮影してみた。
上側のグレアがかなり改善され、2段重ねの配光では無くなった。上側の切れは相変わらず良くないが、下向きで使うなら使えると思う。



ハイビームの様子。同じ形で上向きになるが、照射範囲が気になる。



通常のロービーム。下向き設定のつもりだったが、グレアが残っているので、もう少し下向きでも良さそうだ。



ハイビーム。使う機会は少ないだろうが、これは安心の明るさである。付き当たりの家まで照射している。



一応HIDを使えるようになったが、電気関係の約4,500円に、今回の耐熱塗料約1000円を加えて、合計で約10,000円の投資になった。
国産高額品が勝るのは製品信頼性だけらしいので、安物買いの銭失いではないはずだが、Dトラで長距離に行くことがほとんど無いので何となく割に合わないかなと。
コメント (2)
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モトイージー & ヘッドライトリレー自作 (HID ちらつき対策)

2012-06-11 08:07:23 | Dトラッカー
HID装着時の電圧不安定は想定の範囲内だった。
アレコレ遊べそうだからHID化に手を出したようなもので、最初からポン付けできるとは思ってない。

対策は昔から有る王道でバッテリー直結でライトを駆動出来るようにリレーを使うこと。ノーマル配線は、0.5sq程度の細い配線のまま何カ所かのスイッチを経由するので電圧降下しやすいのだ。

次にライトSWを入れて、IGオンではライトが点灯しないようにする。GPzの様な旧車と違って、21世紀生まれのDトラはライトの常時点灯義務化に伴って、ライトSWを安易に増設すると整備不良に問われてしまう。その対策?として、モトイージーなる商品が存在していて、SW無しでIG ON時のライト不点灯を実現可能だ。

さらに、モトイージー 自作でGoogle先生にお伺いを立てると、先人達の報告が一杯出てくるので片っ端から読んで真似ればよい。
883@鎌倉さん 勝手にリンクしたが、このブログが分かり易くて良かった。



電子部品屋で1A 100Vのダイオード、15Aのリレー、ユニバーサル基板など必要物を購入し、仮電源で実験してみた。画像のダイソー9Vの積層乾電池ではリレー駆動が限界で、単3x6本仕様でないと辛かった。基板を使った半田付けなど何10年ぶりかと・・・

ちなみに振動の多い単車では半田割れの断線トラブルがあるので、半田付けは滅多に使わない。今回も基板はダイオードと配線の位置決めのためで、接続は配線を捩っていて固定のために半田を使っただけである。



自作モトイージーを車体実装向けにまとめると上記になる。後は配線テープでぐるぐる巻きにして防水しておいた。この組み合わせなら1,000円も使ってないので、確かに格安に感じる。



バッ直用のリレーと組み合わせたところ。手っ取り早くエーモンのリレーを組み合わせて、ヒューズ付きの配線は何かの余り物だ。この辺りからコストは加速していく。エーモンリレーは入手性が良くて便利な反面、1個1,000円もするので安くはない。

工夫としては、モトイージーかバッ直リレーのどちらかだけをバイパス出来るようにギボシの雄雌を揃えた。
この手のリレーは壊れるイメージがあって、最初からバイパスしても使えるようにしておけばよい位に割り切っているのだ。シビエのヘッドライトリレーは3個位買ったが、数年くらい持てば良い程度で、みな壊れたしみたいな・・・

モトイージー&バッ直リレーはシート下に押し込んで、往復の増設配線6本をヘッドライト側へ配線した。



オリジナルの配線は上図の通り。ヘッドライトだけなら3本の配線でよいはずだが、ハイビームインジケータ用に4本が配線されている。断線警告を兼ねている様だ。



ノーマル配線を切って4Pカプラーを2個組み合わせて、モトイージー&バッ直リレーを割り込ませた。両方同時にバイパスすることも可能だ。

ちなみにここまでやると総費用は意外とかかった。
配線材(0.75sq黄色、ギボシ端子、二股端子、4Pカプラー2ヶ)で1,500円位、エーモンのリレーが@1000x2、その他の電子部品類が約1,000円だったので4,500円もかかったことになる。

まぁ、市販製品だとヘッドライトリレーハーネスが\6,090円、製品モトイージーも\5,800円もするので、安くできたはずだ。

もう一つ見逃せない効能としては、始動性アップがある。ライト点灯は電力を食うのでセルと点火の勢いも削ぐ。HIDとは無関係にお薦めの改造だ。

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ロータス78 を見てきた

2012-06-05 08:36:54 | RB1オデッセイ
47回SHCCミーティングat大磯ロングビーチでロータス78がデモランするというので見に行って来た。

スーパーカーブームの頃、赤いペガサスという漫画でF1を知って以来、ロータス78/79は最も好きなF1マシンかも知れない。
1977年だかの日本GPはTV観戦した記憶があるが、雨できちんと識別できなかった記憶があり、プラモと漫画が唯一の情報源だった。その後、F1ブームで過去のF1 VIDEO映像が手に入るようになって、ダイジェストでロータス78/79が躍動する姿を見ることが出来たが、35年も経って現車を見ることが出来るとは夢にも思わなかった。



ただ、残念ながらデモランは終わっていて、拍子抜けするほど呆気らかんと展示されていた。最初の感想は思ったより小さいだった。フロントタイヤなど、当日走っていたミニ辺りのタイヤサイズと大差ないのでは?という気がする位だ。
でも、JPSの色遣いとシルエットがゾクゾクするほど格好良い。このアングルで暫く動けなかった。



グランドエフェクトカーの代名詞であるこのマシンの特徴は、このサイドスカートの中に隠されている。



翼断面をひっくり返した見事な造形がそれだ。
美しいサイドスカートは、ベンチュリー効果を最大限に高めるべく地面に接触することが前提であり、機能美でもある。



展示をしてくれた方々は良く分かってくれているものだ。



この角度も格好良い。
サイドスカートの中身を撮影する奴がひっきりなしだったが、これは貴重だと思う。



次はコックピット周り。



メーターは新しい物に更新されているようだった。
スミスとかの機械式タコメータなら、もっと雰囲気があって良いが、計器類は最新の方が良いのだろう。壊さないためにも。



エンジンは伝説の名機フォードコスワースDFV 90度V8 3L。
GPzのボアアップピストンにBITO-コスワースを選択したが、BITO R&D扱いだからコスワースにしたのではなく、F1で名高いコスワースの鍛造ピストンを扱っているのがBITO R&Dだったからである。



排気管のウネウネも美しい。なんとなくステンぽいが、当時モノなのだろうか?
チタンとか有ったのかと・・・



最後はお尻から。
この後ろ姿を、あのニキ・ラウダやジェームス・ハントなどの名ドライバが拝まされていたと思うと・・・



今度は走行シーンを見てみたい。あと、79も見れたら最高だなと。

(ちなみに小さい画像はクリックすると大きくなる)
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