貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

大弛峠とクリスタルライン

2020-08-20 08:08:08 | ER-6f

昨夏に行って良かったので再び涼みに行った。

今回は上野原から奥多摩周遊、柳沢峠を経て大弛峠、下山せずクリスタルラインを走破して韮崎へ至るルートで昨夏の反省を踏まえたものだ。
酷暑なので国道と盆地、平地は極力回避したい。

自宅から1時間ほど走って青野原7-11で休憩したが、大盛況でお茶とマスクを買うのに20分も掛かってしまった。この辺りで30℃有ってすでに暑い。

上野原は酷暑状態で甲武トンネル内は涼しくてようやく一息つけたが、奥多摩周遊は旧車会に引っかかって涼感が得られなかった。四輪なら抜いていけるが、バイクの集団はどうも気が引けてしまう。

道の駅たばやまで早めの昼飯として冷やしタヌキを食した。ほうとうを食べたいところだが、時節柄個人でやっているお店に入るのはどうかと思ってしまった。

柳沢峠もクルマが多く上りはダラダラと走ることになった。茶屋で富士山が見えたのと下りはマイペースだったので面白かったが、右コーナー怖い病は直っていない。大きく曲がりこむコーナーは身体が固くなって気持ち良く走れないのだ。

下りきると酷暑の甲府盆地が待ち受けていたが、大弛峠へ登り始めて険道に変わった辺りで空気が変わってきて快適になった。相変わらず荒れてはいるが通行量が少なく走りやすい道だと思う。


頂上では登山客に混じって木陰で一休憩したが、いつ来ても心地よく次はアンダーカウルを外して反対側の林道から登ろうと思っている。

次は初見のクリスタルラインで複数の舗装林道をつないで信州峠の麓へ抜けるが、これがハードな険道で大弛峠の往復が余計だったかも知れない。
対向車も殆ど無く人気の無い舗装林道で、路面は荒れ放題だし熊が出てもおかしくない雰囲気が漂っていた。

木賊峠付近の工事現場は大規模なもので、通行止め期間はまだ結構続きそうだ。
お盆休みで良かったと思う次第だ。

現場を抜け尾根筋へ上り詰めると北斜面は皆伐が進んでスキー場のように開けていた。

気持ちが良いので休憩していたら、チョットしたアトラクションが発生しヘルプに行ったお陰で濃厚接触疑いになってしまった。
こんなところで立ちゴケすんなよと・・・

残りの半分も走りきって塩山ダムまで下って休憩した。ダムカードが欲しいところだが、施設が閉ざされていて適わず・・・

定番の道の駅にらさきで一服したが、ここは酷暑で休憩にならん!という休憩だった。やはり甲府盆地は暑すぎる。


小仏渋滞が談合坂まで伸びていたので大月まで中央道で秋山街道ルートで帰るつもりだったが、笹子トンネルも渋滞していたので勝沼で降りた。トンネルですり抜け出来なかったら詰むからだが、下道は酷暑の甲府盆地な訳でどっちも同じだったかも知れない。
R20の笹子トンネルは順調に流れて涼しかったが、トンネルを出ても気温がかなり下がったままで、酷暑と猛暑の境は笹子峠に有ったようだ。

後は秋山街道を走って帰るだけ。
先週の渋峠より今回の大弛峠の方が200kmも短いが、荒れた舗装林道の距離の差は大きく今回の方が疲れた。

復視問題は走行中はメガネを使わない、左コーナーの進行方向は顔の正面で見る、休憩毎になるべく眼を休ませる、等の対策でなんとか保った。症状はあるものの2週連続で最後まで持ったのでソロなら問題無い様だ。

 

走行距離:438km

燃費:24.5km/l
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ER-6f サイドスタンド

2020-08-17 08:08:00 | ER-6f
整備中にサイドスタンドがおかしい事に気付いた。
やたらチェーンに近い。
購入時からサイドスタンドにガタが大きいのは分かっていた。
ER-6fは内側にスプリングが有って開かない方に引っ張られるが、加重の兼ね合いでガタガタっと広がる事がある。
最も中古車アルアルというか扱いが悪いとサイドスタンドが徐々に開いて来て停車時の傾きが深くなる。
で、陽が陰る午後を狙ってバラしてみた。
思った通り口が開いていてノギスで測ってみたら根元と口先で1.5mmほど差があった。
ハンマーで叩いて0.4mmほどに修正した。
ガタは残っているが、1/3ほどに改善した。
使ってみると傾斜でガタッとズレるのが減って良い感じ。新品サイドスタンドを発注するまでも無いかも。
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避暑地巡り

2020-08-13 08:08:08 | ER-6f
GOTOキャンペーンに乗じて避暑地を巡ってきた。
ルートは画像の通り。
居酒屋湯畑ルートと重ならないように考えたら、GPz1100で25年ほど前に走ったルートにほぼ重なった。
当時連泊したペンションシルバーストーンはまだ健在で、また訪れたい宿のリストの上位に位置する。
出発は5:50と予定より早めで圏央道八王子、関越道共に渋滞は回避出来た。
軽井沢ICを下りたところルート確認とスマホナビをセットした。XPERIA Z3は電池がへたっていて稼働時間が短い上に充電端子も不調で走行中の給電も不可能だ。
軽井沢で単車と人の補給を済ませた。
もちろん3密を避けて給油中は浅間山を撮ってみたり、コンビニでサンドイッチを買って外で立ち食いと感染予防対策は抜かりない。まぁ普段のスタイルなので時代が追い付いてきたと言うかw
街中を抜ければ浅間山麓の雄大な風景。
有料で車も少なくコレだけで元を取ったような気がする。
鬼押出し園は3密回避のためパス。
ここから万座ハイウエイで一気に標高を上げるが、足周りを弄って良かったという一時だった。
新品タイヤは滑る気がしないし、クルクル向きが変わって気持ち良い。
荒れがちな路面も気にせず安心してアクセルを開けれる。1年間損したと思うくらいだった。
万座温泉観光協会で一服。
硫黄の匂いに立ち寄り湯が無いものか?と思ったが、下界に下りれば汗だくになるので止めておく。
ここから渋峠は四輪も多くパレード状態。最近、高所恐怖が増してきて背中がこそばゆい部分が何カ所が有ってどうも落ち着かない。
そもそも、こんな観光名所だったっけ?とかすっかり忘れてしまった事に驚いたりして。
少し下って渋峠を見上げてみた。
下りも快走出来た。追い付くと譲ってくれるクルマが多いのが助かる。勘違いはポルシェのSUVだけで無茶すんなとヒヤヒヤしたが、前に詰まった所でまとめて処理してスッキリした。
予定はK66で須坂に抜けるつもりだったが、通行止めでR292で志賀高原を抜けて中野からR406で須坂へ戻るルートに変更した。ここで困ったのはXPERIA Z3の電池切れ。
下界は35度前後の猛暑で暑いはファンの熱風が熱いは道は不安だわで苦難の1時間だった。この辺りで昼食予定だったが暑くてはボ~としたままラグビーの聖地菅平へ。
空気が変わって一息ついたが復視が酷くなり、道を間違えつつ写真もとらず昼飯も食いそびれてしまった。
 
嬬恋村から湯の丸高原を抜けてあの雷電くるみの里へ下った。
この道は昨年秋は台風被害で通行止めだったが、復旧工事が始まって片側通行の信号が多いものの開通していた。生々しい被災跡がそのまま残されていて復旧にはかなりの年月を要すると思う。
ようやく雷電くるみの里で食事にありついた。此処には何度となく立ち寄っているが食事をしたのは初めてだったりする。
喫煙所で観天望気を行って帰路のルート確認を行った。
プランAの麦草峠、プランBの信州峠経由大菩薩嶺共に積乱雲がかかっている。雨雲レーダーでも赤表示になっていてプランCの蓼科から白樺湖から茅野、八ヶ岳山麓を小淵沢へ抜ける事にした。
 
K40は快走ルートで走りやすかった。標高と共に気温が下がって気持ち良い。復視の対処も慣れてきてソロなら乗り続けても問題なさそうと思えるようになってきた。
白樺湖で休憩したが、すっかり観光地開発されていて驚くほど変わっていた。昔の面影は全く無い。
ここからは迷いまくった。
R152から八ヶ岳エコーラインで茅野市街の外側を抜けるつもりがK17からK484へ向かうルートで予定のプランCに復帰出来た。
結果としてなんとかなるが、今使ってるXZ2をマウントする事を考えた方が良いのかも。
 
小淵沢の道の駅で土産購入ついでに渋滞状況をチェックしたが、小仏渋滞が延びていて前途多難な様子だった。
大月から秋山街道を使って厚木に抜けるのが良いが日没に間に合うかギリギリだ。シールドを洗って夕暮れの牧場峠に備えておく。
 
混雑気味の中央道を大月まで走って都留から秋山街道に入った。渋滞回避の四輪が多いが抜きやすいのが良く旅の締めに丁度良い。
牧場峠にも地方ナンバーが何台かいてグーグルナビ恐るべしと思ったが、車幅制限を考慮してないのでミラーを畳んで恐る恐る走るベンツに引っかかってしまった。
最後の休憩は宮ヶ瀬湖。
さすがに疲れてしんどかったが、ベアリング交換効果でケツ痛にならないし復視対処も分かってきたので、もう少し足を伸ばせそうというツーリングだった。
 
走行距離:613km
燃費:24km/l
 
 
 
 
 
 
 
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