最終日の東京モーターショーに行ってきた。
10年以上前に出張時の暇つぶしで行った記憶はあるが、今回は息子連れだ。
始めて行く東京国際展示場は、お台場に有ってゆりかもめの車窓から富士山が顔を出していた。
駅を降りて展示場を外から見たらこんな感じ。初めて行ったけど、奇抜なデザインで金が掛かっていそうなだなぁと・・・
人の行列が延々と続いていたが、入場はすんなり入ることが出来た。
場内は人人人・・・
東京へ転勤して人混みには慣れたとはいえ、さすがにこれは苦痛だった。
最初のお出迎えはポルシェのレース仕様だった。GARMINがスポンサーだが、ここのGPS&心拍計付きのランニングウォッチに物欲を駆られている今日この頃なので、思わずパチリ。
すぐに何やらショーが始まったが、異様に無機質なオネーチャンが行ったり来たり歩くだけの下らんショーで、とっとと退散した。場末のキャバレーじゃ有るまいし・・・
続いてはアウディ。こちらのショーは面白かった。
モーターショーは馬鹿デカイカメラを担いだカメコが蝿のようにオネーチャンにまとわりついて鬱陶しいが、それを逆手に取ったかの様な格好の良いオニーサンが踊りながら
出てきて、クルマとオネーサン方を撮りまくるという趣向である。オネーサンが歩くだけとかニッコリしているだけより余程面白い。どうせなら、コンパクトじゃなくR8とか格好良いクルマにすりゃよいのに・・・。
で、お楽しみのバイクコーナーはスズキから。
とは言ってもクルマばかりでバイクはお味噌扱い。二輪のコンセプトマシンや、跨がりコーナーが有っただけカワサキよりマシだろう。ただ、時代はエコで電動なのだ。全然ワクワクしないのだけど・・・
カワサキはショボ・・・
パーツメーカーに毛が生えたほどのスペースかな? 妙にこざっぱりしていてなんだかなぁと言う感じ。KTMの方が展示が凝ってるというのが寂しいけど、まぁ、写真は撮っておくとして・・・
新しいZZR1400のこの目は、
閃輝性暗点みたいでちょっと受け入れがたい。偏頭痛になりそうだ。
Ninja1000は最新モデルで一番のお気に入りだが、なぜか自分が乗っている姿が思い浮かばない。 オタマジャクシみたいな気がするが、ナメクジに乗っているのだから乗ればもっと気に入るかも。
Z750のこの色使いもカワサキらしいかな? 昔ならこの色を選んでいたと思う。
ヤマハも今一か。なんとなくゴチャッとしててヤマハらしからぬ展示だった。
ただ、跨がりコーナーやレーサーの分解コーナーが有るだけマシだろう。
LFAのエンジンが展示してあって、未だにトヨタのスポーツエンジンにはヤマハが関わっているのだと言うことが判る。
ホンダは凄い物量に圧倒される思い。二輪メーカーでは唯一気を吐いていた。
来年用のマシンでも展示しているのかと思ったら、これもEVなんだそうで・・・
すぐに始まったショー形式のプレゼンを見ていたら、コンセプトが昔と変わっていないのが面白かった。 ”ガソリンタンクを床下において室内空間を”という初代Fitで取り入れ始めた手法を紹介していたのだが、
昔のシティが大ヒットしたときも似たようなことをPRしていた。
これなんかCRXのマイナーチェンジかな? ホンダらしいスポーツコンセプトだけど新鮮みがない。
これも、これが元祖だよなと・・・ 隠しテーマは温故知新かよと。
個人的にはコレがインパクト有り。こんなに小さいとは!!!
取り敢えず、この辺りで前半戦終了。