貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

GPz Meeting 21

2013-10-29 08:00:00 | GPz1100
GPz Meeting 21へ参加してきた。個人的な感想だけなので笑細は主催のブログを参照して欲しい。



インドから木曜に帰国し、金曜も出張するなど我がGPzを見ることすら1ヶ月以上空くという状況だったので、毎年開催だった往事なら見送ったと思う。ただ次が有るか分からない以上、自由人倶楽部に入会する覚悟で参加するしかない。
Session2以来のロングツーリングだったが、我が1100は不安をよそに終始調子良く走ってくれた。総走行距離は約730kmで燃費は18km/l。電装系不調はレギュレター交換が効果的なのだろう。



台風が心配だったが、幸いなことに開始と共に日が差し始め、翌日は台風一過の晴天で楽しいMeetingになった。当たり前のようにあった故障や想定外の現地改造もなく、ケツ持ち部隊でも景色や大小様々な峠を楽しむ事が出来た。30年も経つ旧車が、50台近く集団走行で250kmほどをガシガシ走った事を考えたら凄いことではある。
個人的には乗ってなさすぎで不甲斐なく感じたが、こればかりは仕方がない。



終始変わらぬスタイルで進行したが、もう一つの柱の宴席は少し変わった。名物司会と名物盛り上げ部隊が不在では雰囲気が変わるのは仕方がなく、初参加者は拍子抜けしたのかも知れない。ただ最初期はあんな感じだったかと思う。本物の二斗樽と参加記念の升が用意されているのを見て、あれの一気は辛いとウコンの力を買いに走ったが、取り越し苦労だったようだ。
一方で赤石荘心尽くしの料理が堪能出来たので、これもまた良しだと思う。



車種構成は、1100が減り750がかなり増えた。turboは変わらぬ感じ。初期の中心だった400は1台のみだが、代わりに当時から希少な550が3台も有ったのが面白い。250が自走不能で特殊参加、305はエントリーだけだったのが残念だった。



22も主催の気が向かない限り無い。労力を考えたら毎年開催を期待するのは無茶な要求に過ぎるが、あの雰囲気はだけは何度でも味わいたい。
彼の膝と私の白内障、どちらが早いか分からないが、思うように乗れるうちにやって欲しいものだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界遺産 ハンピ遺跡

2013-10-17 10:30:00 | 雑感
仕事でインドに居るが、休日にハンピ遺跡に行ってきた。ホテルから車で小一時間ほどの距離にあり、世界遺産になっている。

遺跡の詳しい説明はWikipediaに任せるとして、画像をアップしておく。

ハンピ遺跡

ビシャナガル王朝

これが中心部の反対側に広がる遺跡群で、この地域は遺跡があちらこちらに点在している。



この岩山の先が首都の中心で、関所だったそうだ。


先ほど越えた岩山には宿舎や税関などがあったとのこと。


首都に入ったところで、一同揃って記念撮影。


ヴィルパークシャ寺院にある中央の塔は基礎部分が岩で、真ん中から上が煉瓦で建築されている。隙間なく装飾が施されていて素晴らしいとしか言えない。


塔を下から見上げてみる。


小さい塔も近づくと立派だ。


境内は土足禁止で、入ってすぐに象が出迎えてくれた。


装飾には18禁な絵が有ったり。


Lakshmi-Narasimha statueという石像。
顔がライオンで体は人。台座はコブラになっている。脚をつないだ帯は修復で付けられた補強材だ。


ここは女王様の寝殿。水が寝殿の上から流れるようになっていて、冷房が施されていていたそうだ。


これは象小屋で、左手に王の観覧席がある。


観覧席と牛達。牛は神聖なのでフリーパスなのだが、人間は拝観料をとられる。


Vitthala tmple ここも有名なお寺で、ハンピ遺跡の中でも古いものとのこと。寄ると煉瓦の痛みがひどい。


象車が真ん中におかれていた。


女王様が踊ったとされるダンスホール。女王様が踊る際は周りに幕を巡らせて外から見えなくしたらしい。


ここも隙間なく細かい装飾が作り込まれていた。


裏から見ると崩壊しているが、良い味を出している。


現地でガイドを雇ったが、分かり易い英語で話してくれるし、説明も丁寧で重宝した。ビジャナガル王朝の首都であり、エピソードも豊富なようで、ガイドの説明を聞きながら半日~1日をかけ、後はゆっくり気になるところを見るのがよいと思う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする