貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

房総半島一周

2014-11-25 08:05:59 | GPz1100
房総半島を回ってきた。
横浜に来て10年経つが、千葉は所要時間と通行料金の敷居が高くこれで2回目、GPzでは初めてだ。
中央部分は良いワインディングが結構有って楽しいとは聞いていたが、まずは1周したくて首都高湾岸線から千葉東金道路を経由して九十九里浜まで抜けてから海沿いを時計回りに回ってみることにした。



出発は8:00過ぎ。ETCが動作せずPAで確認したり、TDL渋滞が有ったり、寒さで予定外のトイレ休憩をしたりと予定より時間を掛けて東金経由で九十九里浜まで走り抜けた。
この辺りはのどかな田園がどこまでも広がっていて、空の広さが気持ちよい。ただ、雲が多く風が冷たいので、冬の到来を強く感じさせられた。サーファーの数もかなり少なく、どことなく寂しい感じで先を急いだ。



九十九里浜を南下するとバイパスが整備されてトンネルが多く、海沿いを流すという雰囲気が無いのが残念なので、海沿いの旧道に入り込んでバイパスに戻るを繰り返しながら最南端を目指す。立ち転けしたCBX1000を起こすのを手伝ったり、道の駅のレストランが貸し切り閉鎖になっているなどの予定外は有ったが、先を急ぐ訳では無いのでまったり走ってみた。



昼飯は房総ラーメンなるものを食してみた。房総の旨い魚しか頭に無かったが、道中にラーメン屋が多く寒かったので日和ってしまった。
出てきたのは見た目こってり系の醤油ラーメンだったが、意外とあっさりしてスープもチャーシューも旨かった。最近は横浜家系豚骨醤油や魚介系醤油のコッテリしたラーメンに毒されているので、こういうのも懐かしくて良い。



房総フラワーラインを走る頃には天気も回復して晩秋の穏やかな空気に包まれていた。オフシーズンで車も少なく走りやすい。




目的の一つである野島崎灯台に到着したのは2:00過ぎだった。



単車で走っていると岬の先端に来た感覚が全く無いが、灯台の周りは小さな岬になっていて、海岸に出ると房総半島最南端が納得できる。



次は州崎灯台で、東京湾の玄関灯に相当する重要な灯台だが、漁村の裏山にちょこんと灯台が建っている感じで、観光客が来るのを拒んでいるような風情が漂っていた。ここは眼下の館山湾や対岸の三浦半島から横浜方面が一望できるので、気持ちの良い灯台である。



銘板


三浦半島


次に大房岬の先端を極めようとしたが、山に迷い込んだので断念した。


この段階で東京湾フェリーの金屋港まで20km弱、木更津まで50km弱と意外と距離が残っているので、ぐずぐずしていると日が暮れてしまう。この辺りから帰路を急ぐ車も増え、黙々と海沿いを走って金屋港に到着した。
が、大量のバイクがフェリー待ちをしていてとてもフェリーで夕日など望めない。利用者が減ったと言われているが、日曜の夕方ともなれば混むようだ。フェリーは諦め、移動モードで北上しアクアライン経由で帰宅した。



袖ケ浦ICに到着した頃は、夕日も落ちてもう夜間モード。海ほたるまで渋滞の中をひたすらすり抜け、PAを出たら60km位で流れるようになっていて助かった。
総走行距離370kmで燃費19.9km/l と20km/lの大台突破はならなかったが、久しぶりに好燃費が出た。前回Dトラで銚子から霞ヶ浦を走ったときも40km/l近い好燃費だったので、千葉はガソリン代に関して優しいようだ。
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テニス

2014-11-19 08:00:00 | 雑感
運良くYCVのキャンペーンでGAORAが無料視聴できたので、パリのマスターズとATP Tour Finalは錦織圭以外の試合も見ることが出来た。

個人的なベストマッチはATP Tour Final準決勝のフェデラーxワウリンカだ。シングルバックハンド同士がライジングで攻め合うなど、この二人にしか出来ないのではないか? 昔々雑誌に載っていたレンドルのシングルバックハンドの分解写真で真似をしていた自分としては、ダブルバックハンド同士のジョコビッチx錦織圭より強く印象に残った。

もちろん錦織圭のライブ中継は気合いの入り方が違い、嫁さん曰く五月蠅いとぼやかれてしまった。彼の試合は、松岡修造に経緯を表してBS朝日だったが、この解説も良かったのであっという間に時間が経ってしまい、寝不足の日々が続いてしまった。
2008年のATPツアー初優勝を新聞で知ってチェックはしていたが、今年の躍進でWimbledon以外もTVで見れる様になったのが嬉しい。

実際、日本男子がこの位置まで上がれるとは思ってもおらず、何か夢のような気がする。故障でランクが停滞するたびに、これが限界なんだろうと思っていた。このランクまで来ると、グランドスラムのベスト4以上、マスターズ1000や500ならば決勝進出が順当の評価になる。来年は是非ともグランドスラムで勝つ姿を見たい。
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ヘッドライトの白内障

2014-11-17 08:00:00 | RB1オデッセイ
最近やけに暗く感じるようになってきたオデッセイのヘッドライトの治療を試みた。


超極細コンパウンドで磨くこと20分。見た目に透明度が上がって気持ちが良い。


照度もかなり上がって、十分復活した。白内障治癒である。
単車のハロゲンライトはレンズの内側と反射鏡が白内障に懸かって磨くのに一苦労するが、HID+プロジェクターの場合は、外側だけで良いようだ。
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手直し作業

2014-11-04 08:05:00 | GPz1100
久しぶりにGPzのツーリングを楽しんだが、気になる点が何カ所も出てきた。



筆頭はリヤブレーキでキーキー音が出るようになった。パッドは十分あるし、ピストンの動きも悪くないはず。
取りあえずキャリパーを外してみたら、片側のピストンが戻りきったままでキャリパー本体とローターが干渉していた事が分かった。タイヤ交換時にピストンを完全に戻したのが原因かも・・・。
両方のピストンの出を揃えて組み直しておいた。

バーエンドウェイトの錆取りは忘れていた作業だった。



黒なので目立つ訳では無いが、錆を落とすとクレーターが出てくる。



今までは手作業だったのでクレーターの奥底まで錆を落とし切れず、錆チェンジャーで錆止めしてから再塗装してきたが、一番中から錆が進行して塗装表面に出てくることの繰り返しで、ついにこうなった。




今回はグラインダ+ワイヤブラシでクレータの中まで錆を撤去し、シャーシ用防錆塗料を二度塗りして下地を完全にガード。



仕上げも二度塗りで万全を期す。前回は5年くらい前だったと思うが、今度はどれくらい持ってくれるだろうか?

次はFCRでどうも薄い。
3年前のオーバーフロー騒動以来の傾向だが、どうも中低速の力感が無く加速ポンプに頼る感が有る。 そしてリザーブ切り替え前後が特に酷く、燃料ポンプを取ったので油面が低くなりやすいのかも知れない。 プラグもこんな感じで明らかに薄い。



遮熱板を外すついでにMJを1番手上げて155番にしてみた。
昨年、K&Nのパワーフィルターを装着したのでMJを濃くする必要は無いと思っていたが、間違いだったようだ。


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