貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ER-6f パンク

2020-10-28 08:08:08 | ER-6f

 

久しぶりにスッキリ晴れた日曜日、出遅れたがひとっ走りしようと小屋のドアを開けたらタイヤにこんな光るモノが・・・

運が良いのか悪いのか分からないが、我が単車生活ではパンクよりオイル漏れの方がお馴染みで、パンク修理キットは前世紀に買ってどっかに仕舞い込んだままだ。

改めてオートバックスで修理キットを調達し、初めてチューブレスのパンク修理をやってみた。とはいえ何度も作業を見てきたので要点は分かってるつもり。

タイヤはスローパンクでエアはかなり残っていて、動かすと少しずつ漏れてくる状態だった。クギでは無くコンクリート用のビスか何かですんなり抜けず力任せに引き抜いたが、それでもエアはあまり漏れてこない。

スクリューリーマーが根元まですんなり入るまでパンク穴を拡大するのがキモで、ここが中途半端だとシール材を挿入できない。かなり手間取ったが、穴の拡大でエアが抜けていくと作業しやすくなったので残圧は低い方が良いのだろう。

セメントをスクリューリーマーにたっぷり塗って穴の壁面に付着させて突っ込んでおき、インサートニードルに装着したシール材にもセメントをたっぷり塗って真っ直ぐ突っ込む。

そしてインサートニードルを引き抜くとシール材が穴に残って塞いでくれる。

余ったシール材を少し残すようにカッターで切り取って、エアを入れて一件落着だ。応急修理ではあるが、二輪の日常使いなら恒久処置に等しい。

結局、整備日になったので、GPz1100の車検対策復元とER-6fの車検対策も行った。まだ、油脂交換するタイミングでは無いので、各点検項目を目視点検しただけだ。

ライトの調整がインナーカウルの中で手が入らないので、車検場にはインナーカウルを外して持ち込む事にした。

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GPz1100 車検取得

2020-10-24 08:08:08 | GPz1100

前例踏襲で平塚の関東運輸局神奈川運輸支局 湘南自動車検査登録事務所へ予約した。


最初の頃は色んな窓口をいちいち巡って書類が少しずつ出来るいかにもお役所仕事だったが、最近は持参書類の確認と用紙3枚を貰う事、証紙を買って貼って貰う事、最後に書類を受け付けて貰う事の3ストップで済む。バイクは空いているし、窓口や検査員も親切でお役所感が無いのが良い。

ところが間の悪いことに1週間で1日だけの雨予報で、朝から大雨だったら車検切れで春まで寝かそうと考えたが、起きたら雨は降っていなかったので8時前に出発した。残念な事に通勤ラッシュをかき分けながら平塚までたどり着いたところで雨が降り始め、R1から検査場までの短い区間で渋滞にはまっている内にがっつり濡れてしまった。

これまた前例踏襲で栄和自動車で予備検査と自賠責を更新したが、予備検査上の床がピカピカで雨で滑るんじゃ無いかとヒヤヒヤものだった。
ここはいつもヘッドライトの調整を念入りにやってくれるのが助かる。今回は検査中にアイドルを上げろと言われなかったので、春のレギュレーター交換が効いているのだろう。
今回はプロっぽい方が光軸で落ちて近くの整備場に駆け込んでいくのをまともに見かけたが、プロこそ最初からテスターで確認して無駄な手間を省くんじゃないかと・・・

今前日から入念に準備したので書類忘れも無く、検査も検査要領覚えてないと申告してアシストを付けて貰い、順調に各項目合格して終了した。
ER-6fが来月で検査要領を覚えておくつもりだったが、指示に従っているだけで終わってしまうので細かい操作手順を覚えることは出来なかった。
ちょっと驚いたのは費用で合計で2万円掛かってない。自賠責が下がったお陰だが、車検付き2台持ちにとっては有り難いことだ。

自賠責:9,680(24ヶ月)
重量税:5,000
検査印紙関係:1,700  法定費用計16,380
予備検査:3,300 合計 19,680

11時には自宅に戻って在宅勤務に復帰した。
コロナ禍が収束してもテレワークの流れは続けば良いと思い始めた今日この頃だったりする。

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奥多摩は冬だった

2020-10-20 08:08:08 | ER-6f

久しぶりに日曜晴れマークが付いたが、諸々有って10時過ぎ出発になったので奥多摩にした。
地図無しでふらっと出掛けて愉しいのは伊豆と奥多摩界隈で、前回が伊豆なので今回は奥多摩というだけのこと。
本当は日光と金精峠に行きたいが、初雪の便りが届いたのでまた来年に期待だ。

最初の休憩ポイントになる宮ヶ瀬ふれあいは大盛況で、オッサンが山の様に集結していた。普段は見かけないホンダX4が沢山居たのでオーナーズミーティングでも有ったのだろう。

牧場峠を越え藤野から県道522,33とつないで甲武トンネル経由で檜原街道に出るつもりが、曲がり損ねて県道521陣馬街道和田峠越えに入ってしまった。途中で気づいたが、Uターンしてこの夏に走った道に戻るのが億劫で途中の富士山ポイントでGoogle Mapをチェックしたら、林道盆堀線で入山峠を越え檜原街道に戻ることが出来るらしい。

和田峠も中々走り応えのある舗装林道で濡れ落ち葉と湧水が酷かったが、峠をから八王子側へ抜けたらチャリだらけだった。
こんな路面と勾配を物好きなやっちゃと思ったが、小学生すら元気よく登っていったのでそれなりに有名なのかも知れない。四輪のすれ違いが難しく交通量が少ないのがチャリにとっては好都合なのだろう。

恩方小学校前から林道盆堀線に向かったらコレ
一服してたらチャリがヒョイと交わして登っていったがDトラでも無理だわな・・・

圏央道近辺まで八王子市街地に戻り、都道61,32とつないで都道33檜原街道を目指すことにした。予定では奥多摩で昼食の予定だったが、市街地になるのでどっかでラーメンを食べようと物色しながら走った。

五日市で有名っぽいそば屋の敷地にある謎のラーメン屋に入った。
呑んだ後にすすりたい淡泊な醤油ラーメンで、こういうのも悪くない。のりは要らないしチャーシューは少ないモノの味付けが丁度良くチャーシュー麺で正解だった。

ここからは山を登るにつれどんどん冷え込んだ。
都民の森に着いた頃には9℃と3シーズングローブ、ウインタージャケットに綿シャツ、Tシャツ、防寒ジーンズには手強い温度だった。グリヒ、のど元バンダナで凌いだが短めのソックスが失敗だった。

奥多摩湖畔はバイクの姿が数台と寂しい限りで道の駅小菅もバイクの姿は少なかった。交通量自体がかなり少なく、寒すぎてみんな途中でUターンして戻っていくのだろう。

R139で大月までは予定通りだが、ロスタイムが大きく秋山街道で自宅に戻ることにした。ただ、普通に都留から秋山街道は芸が無いので、猿橋から県道509鈴懸峠(鈴ヶ音峠)越えというルートを試してみた。

この県道509だが空き家や廃屋が目立ち始めると、路面は苔蒸し溜まった濡れ落ち葉が砂に混じって腐葉土になりつつあるという人が殆ど通らない廃道の匂いすら有る一級酷道だった。晩秋の夕暮れで日が陰って見通しも悪いのが一層雰囲気を助長する。

そんな中、ハイカーでもジョガーでも無さそうな普段着の青年が一人ヒョコヒョコと下ってきて、いつ熊が出てもおかしくない道なのにと思い、熊鈴代わりにマフラーでも替えた方が良いんじゃないか?に行き着いたところで峠の頂上に出た。

目を見張る景色も何も無く不法投棄防止の看板が目立つ切り通しの峠だが、西南斜面は西日が差し込み上りの重苦しい空気は無い。
下っていくと程なく人が住んでいるのか?なんて集落が出始め、人気の感じられる単なる田舎道に戻っていき馴染みの秋山街道へ出た。

 


抜け道として使うことはないと思うが、お散歩ついでに走ってみるのは面白いかも。

走行距離:約280km、燃費21.2km/l

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車検準備

2020-10-12 08:08:08 | GPz1100

早いものでGPz1100の車検時期が来ていた。

シーズン毎に整備してはちょっと動かしての動体保存状態なので取り立てて車検向け整備は不要だが、点検記録簿にレ点を入れるために一通り見ておいた。
車検対策はカットラインに不安があるLEDバルブをハロゲンに戻したのみ。
テストコースを走ってみたが調子は上々で、今更ながらこのエンジンは良いわ~と感じた。トルクがごりごり出ていてどっからでも意のままに加速し、加速ポンプ作動という奥の手まで備わっている。音も心地よいしやはりコレでないとと思ってしまう。
実走10万kmはとっくに超えていてメーター上もあと数100Kmで0kmに戻る。記念に何をしようか。
 
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