貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

年末

2007-12-31 16:58:45 | 雑感
今年最後の長距離移動は至極順調だった。
横浜~神戸間、神戸~広島間共に渋滞無し。
特に横浜~神戸間は久しぶりに7時間台であり、夏の渋滞地獄を考えると別世界のようである。

広島は雪が降り続いており、運良く夏タイヤのままで到着できたが、明日は出かけることは無理だと思われる。
早速子供たちは雪だるまで遊んでおり、たまにはこんな正月も良い。

来年は、ガレージを始めとして作り物も一杯有るので暇無しだが、ボチボチとやっていこうと思う。

わざわざアクセスして下さった方へ、良いお年をお迎え下さい。
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基礎2日目(12/24)

2007-12-28 10:27:24 | 単車小屋
クリスマスイブと言うことで、家族サービスの合間を縫っての半日作業だった。
この時期はすぐ暗くなるので、わずか3~4時間しか作業が出来ない。

まず、北壁分+コーナ7ヶのブロックから始めることにした。

最初に昨日打った境界線に墨つぼ(チョークライン)でマーキングした。
これで釘が無くても基準線は確認できるはず。
次に差筋アンカの余りをグラインダでカットし、予定本数を打ち込む。
そして、300mmに割いた型枠用合板に端材で足を付けて外枠に沿うように配置。
予定のブロックを水に浸して、ブロック基礎作りの事前作業は完了。

ブロックと枠を配置して水平を見たところ、ブロック上、型枠上ともレベルではほとんど問題ないが気持ち勾配がある。
自作水盛り管を試したところ、東西方向に10mm程度の勾配があるようだ。
ただ、気泡が残るのと反応が鈍くて、本当に水平なのか非常にいらつく。
何回もトライしたが、手持ちの乾燥生コン(20kg位?)を練る間放置して様子を見ることに。

モルタル練りは初めてだったが、結構しんどい。
少しずつ水を入れ粘りけが出て、耳たぶだと思われるくらいにコネコネしてみる。
防水剤を適当に投入し、更に練り続けると柔らかすぎる気がしてきたので、モルタル練り作業は終了。

水盛り管で得た水平の基準線を型枠用合板に直接墨付けし、ブロック固定に移った。
床面を濡らして綺麗にする。
ここでチョークラインの基準線が見えなくなるが、型枠用合板の位置をずらさないようにモルタルを敷いてブロックを置いていく。

と、予定では簡単なはずだったが、実際やってみると四苦八苦した。
コテやシャベルで土間コンにモルタルを置いて接地面で直接馴らすとモルタルに水が補給されるので泥遊び状態になる。
その上にブロックを置くので更に水が追加され、下からモルタルが液状化でしみ出すわ、水平は取れないわで一向に進みやしない。
馴らしても馴らしてもモルタルが染み出してくる。
おまけに目地には幾らでもモルタルが入っていくし、詰め込むために棒で突くとブロックがずれる。

最初の2個で30分くらい掛かったのではないか?
目地埋めの邪魔になるので、型枠用合板は取っぱらってしまった。

その後もモタモタとブロックを並べていく。
後半はだんだん要領も判ってきて多少スピードアップしたが、左官屋家業は修行が大切だということをつくづく感じさせられた。
予定の7個並べて目地埋めを行った段階でモルタルが無くなり、作業終了。

後片付け中にふと気付き、長さを測定すると2000の予定が2010になっていることが判明!

ブロック間の目地詰めを行いながら並べたので、一番端のブロックが押されてずれたのだ。
おまけに、ゆがんでいる奴もいるが、こんないい加減でもブロックは固定されているようで、時すでに遅し。

土間コンに直接クギを打って、チョークラインでマーキングしたのも拙かった。
10mm程度なら壁との取り合いでカバーできるが、基礎ブロックに変な段差が出てしまう・・・orz

結局、基礎ブロックを置く手順は、以下が良いと悟った。

① モルタル練り時の防水剤は早めに投入。
  部分的にでもネトッとしてきたら、もう水を追加しないで練り倒す。
  ブロック積み中にも表面に水が浮き中が乾いてくるので、途中でも追加で練る。
② 接地面だけ必要なモルタルを置いてブロックをさっさと並べる。
  気にするのは、水平と配置。
③ モルタルは、コテ台上であらかじめ敷く厚みに馴らしておき、必要な量を切り分けながら羊羹状に置く。液状化は気にしないで放っておき土間コン面では馴らさない。
ブロックを置くときに水平や目地を取るためにグリグリするので、それで十分。
④ 最後までブロックを並べたら、水平と配置を最終確認し、差筋アンカ部分にモルタルを詰めて位置決め。ここは両端から行う。
⑤ ブロック接地面の仕上げとブロック間の目地詰め。
⑥ 余った穴は適当に埋めるが、土台材のアンカ固定時に。

その他
基準線は動かぬよう、邪魔にもならないように・・・
南北方向は、水勾配の関係で50mm以上嵩上げするので、型枠もどきを作ってそこに水糸を張って基準を設けてみようと思う。
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基礎1日目(12/23)

2007-12-27 00:44:56 | 単車小屋
コーナンで土台となる4x4 ACQ材を調達。
ついでに、単車を地球ロックするためのアンカ、追加の指筋アンカ、モルタルに混ぜる防水剤、ブロックをレベルを取るための型枠用合板(2枚)を調達。
良い勢いで資金が飛んでいく・・・

画像はオデッセイに資材を積んだ状況。
3m程度の木材なら車内積載可能。ミニバンで良かったと思う瞬間である。


土台はDIYコーナの卓上丸鋸で寸法通りにカットしたが、1ヶ所90mm短くカットしてしまう第一の失敗をしでかした。
土台欠損が生じるが、90mm部分を相欠き継ぎで継いでやり、火打ちで補強してやれば良いだろう。
また、12Fだと思って購入したが10Fしかなく、手持ち(ウッドデッキ作成時)のWRC 4X4を使用することに。
4x4材の加工を手持ち丸鋸でやるのは気が重いが、やむを得ぬ・・・

午後は遣り方というか、予定地に水糸を張り、差筋アンカを差し込む穴を振動ドリルで掘るところまで。

遣り方は隣地境界線ブロックと、南端汚水マスを基準に西側壁(3m)の位置を決め、目分量で北壁位置(2m)、南壁位置(2m)のマーキング。
更に対角線を測って正確な長方形にした。
各頂点に100均で購入したコンクリート用釘を打ち込んだのだが、釘の質が悪いせいかコンクリートが欠けるだけで、マーカーに出来るほど打ち込めなかった。
これが、翌日の失敗につながる・・・


穴明けも手こずった。
手持ちの中国製安物振動ドリルに付属していた7mmビットで下穴を開けて14.5mmに拡大するつもりだったのだが、付属ビットは回転するだけで一向に穴が空いてくれない。
挙げ句の果てに4ヶ所ほど開けたところでポッキリと折れてしまう始末。
急遽、ケーヨーD2に走り国産の8mmビットを購入して作業を再開したところ、今までの苦労が何だったのかというほど容易に穴が空く。
15ヶ所の穴開けが30分ほどで終わってしまった。
やはり、中国製電動工具を上手く使うコツは、先端工具やビットは国産で本体価格並みの良い物を使うに限る。

最後にテストを兼ねて差筋アンカを何本か打ち込んでみた。
構造は単純だが、以外と頑丈な物で撤去するときは切るしか無いようだ。
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長寿のカブトムシ

2007-12-19 01:17:12 | 生き物たち
地球温暖化(笑)のせいか、我が家のカブトムシがまだ生きている。
7月24日に近所から貰ってきた2ペアの内♂1頭で他は全て9月中に☆になったものの、未だに健在。まさかこんな時期まで、生き延びるとは思わなかった。

この1ヶ月は餌場に張り付いたままでほとんど動かないのだが、昆虫ゼリーは少しずつ減っている様子。
さずがに越冬するとは思えないが、なんとか正月は迎えて欲しいものだ。

繁殖狙いでペア毎に昆虫水槽をわけたこと、玄関先廊下の室内飼育で気温が安定していること、昆虫ゼリーなどの飼育道具が良くなったことが長生きしている原因だと思う。
ガキの頃など2週間程度で死なせていたのとは大違いである。

ちなみに彼の足下では二世が4匹ほど巨大化している。
別のペアからも5匹ほど二世が得られているので、来夏はもっと繁殖出来るかもしれない。
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単車小屋 設計

2007-12-17 00:37:00 | 単車小屋
ガレージイメージ図を作ってみた。

サイズはW2,000xD3,000xH2,400。
壁高さは2,000mmで屋根勾配はほぼ3寸勾配。
あまり背の高い物を作るとリビングに圧迫感が出るので、高さは極力抑えたかったのだ。

軒の出が小さいのは、敷地配置の関係。出入り口の庇も割愛。
屋根勾配が穏やかで水仕舞いも良いとは思えないので、コーキングは入念に行う予定。

窓は防犯性から計画しておらず換気口のみの予定だったが、作業場所としても使うことを考慮して最後に追加した。予算配分から見ると結構なコストアップになる。
内装は施工しないが、廃材を使って随所に棚を作り付ける。

扉は開口部1,340を900-340の親子扉。
幅940の1枚扉で設計を進めていたのだが、基礎ブロックと雨水マスの蓋が干渉するので上手く配置できない。そこで開口部を1,340として幅670の2枚扉に変更したのだが、それでは扉を両方開けなければ自転車やDトラが入らず使い勝手が悪い。
設計時に二転三転したところだ。

画像はシェアウェアの2xBuilderを使用して、骨組みを3次元表示させた。
2xBuilder

実際の設計作業は、使い慣れたMicroSoft Visioで行っているが、仕上がりイメージを掴んだり、材の納まり具合を見るには3次元の方が圧倒的に優れてると思い、お試しに使ってみた。
すでに設計が終わっていたとはいえ、いきなり使い始めて実質2時間ほどで作画できたので、
使いやすいソフトだと思う。正直お勧めである。
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合板の規格

2007-12-12 22:51:29 | DIY
壁や屋根の下地に使う合板に関して調べてみたのでまとめておく。
ドゥーパ!やネットではOSB合板(9~12mm)を使った事例が多く紹介されており、何の疑問もなくそれを使うつもりだった。

コーナンへ下見に行ったとき、9mm OSB合板が一番安く\900円程度。
12mmのOSB合板は扱いが無く、ドイトだと1,370円もする。
12mm物では針葉樹合板(構造用)がコーナンで\1,100円程度と一番安く、厚み違いなどで構造用合板の類が\1,200~\1,500円の開きがある。
アスファルトシングルや外壁材を打ち付けることを考えると、厚みは12mm以上有った方がよい。
12mmでもクギやコーススレッドが突き抜ける可能性がある。

価格や厚み的には針葉樹合板(構造用)なるものが良さそうだが、果たして使えるのかどうか判らなかったのだ。

ググってみたところ、合板の規格はJASで定められており、以下の通り。

・使用条件:特類>1類>2類
  特類は、常時湿潤状態での使用。
  1類は、断続的湿潤状態での使用。
  2類は、時々湿潤状態での使用。

・強度:1級>2級 こちらは2級でも良いとのこと。   
・ホルムアルデヒド:F☆☆☆☆ を使うべし。

JAS規格品であれば、普通合板は1類又は2類、構造用合板は特類又は1類なので、普通合板の1類か構造用合板を選べばよいということになる。
土台材の購入時に再度確認する予定だ。
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ガレージ着手

2007-12-11 00:19:56 | 単車小屋
GPzミーティングの関東忘年会が12/8に有り、参加してきた。
遠路はるばる長距離バスや前泊で参加する輩まで現れ、38人とミーティング本番さながらの賑わい。
年1回、単車乗りとしてしか出会わない面々が、公共交通機関を使って平服で集まるのも面白く、あっという間の一時だった。

また、何年振りかに二輪で転倒し、アスファルトと熱く戯れてしまった。
軽く小さいとは言っても、舐めてかかると痛い目に遭う。
息子のキックスケータでの出来事なのだが、子供に見られずに済んだのは不幸中の幸いではないかと・・・。

そんな、忙しい週末の合間を縫って、ガレージ基礎関係の資材を購入してきた。
重量ブロックや鉄筋アンカーなど、資材 4,629-に対し、トロ舟などの道具類に9,771-も使ってしまった。
ウッドデッキを作った際に一通り揃えているのだが、便利そうな道具を見るとつい欲しくなってしまう・・・

コーナンをウロウロしていたら、DIY工作コーナでスライド丸鋸や高速カッターと言った便利な工具をタダで使わせて貰えることを発見した。
2x4の資材を刻むのはコーナンでやろうと思う。
長い材料の持ち帰りや加工騒音を考えたら、一通りコーナンで切り揃えておいて、仕上げ調整のみ自宅でやるのが良い。

そして、日が暮れるのもお構いなしにブロックを並べて敷地バランスや収納物の配置を確認したのが、掲載した画像。
整備をするどころか、足の踏み場も無いというのが実情ではあるが、取りあえず収納可能だし使い方次第だ。
10年来の夢がようやく実現に向けて一歩踏み出した感がある。
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ガレージ構想 その3

2007-12-04 00:05:39 | 単車小屋
週末にホームセンター巡りを行って、資材の価格を調べてみた。
おおまかな設計を行ったので、概算価格が弾けると踏んだのだ。

・W2,000xD3,000×H2,400の6㎡
・土間コン(現況あるがまま)の上にブロック基礎
・2x4もどき工法
・屋根:OSB合板、アスファルトシングル。
・壁:OSB合板+スギの荒材を下見張り
・換気口は1ヶ所、窓は不要なのだが、灯り取りも兼ねて小さいのを2ヶ所くらいか?

材料費は超概算で10万ほど。
プラス4万円の14万円を目標予算とし、ガレージ自作を決断した。

資材の価格は大船コーナン、大和ドイトの順で安く、一番近所のケーヨーD2は品揃えが悪いのは困った物だ。資材調達だけで半日はつぶれてしまう。
年内着工で3月までには完成させたいが、スギ花粉の襲来も有るし、他の木工作も必要なのでいつになる事やら・・・。

計画時の難問は、土間コンの水勾配。
奥行き方向の3mで5cm程度下がっているので、単にブロックを並べただけでは傾いてしまう。
知り合いに聞いてみたところ、モルタルで嵩上げするのは強度的にあまりお勧めできないので、コンクリート基礎を作ったら?とのアドバイスだった。

しかし、コンクリート基礎では仮設構造物という言い訳も通用しないので、ブロック基礎に拘らざるを得ないのだが、どうやってレベルを取ったら良いのか悩むところ。
結局、モルタルの嵩上げとブロック上のレベル調整でしのぐしか無い訳だが・・・

いよいよ次週は、重量ブロックやらモルタル関連の資材購入である。

なお、計画立案に辺りこんなサイトが役に立った。
この手のDIY関係はググると山のようにヒットするので、参考書など必要ないくらい。
先人たちとイソターネット様々だ。

DIY 日曜大工で家をつくる

瀬谷とーさんのDIY

キットガレージの施工説明

DIYヘルパー


あと、雑誌ドゥーパ!とそのDIY関連ムック本は実用的で役に立つ。
一方、Garage Life系のガレージ雑誌は見て夢を膨らますには良いのだが、あまり参考にならなかったりする・・・。
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