貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

復習

2016-06-27 08:08:08 | Dトラッカー
牧場峠をDトラで走りたくて再訪した。
いつものように厚木からK60、64を使って宮ヶ瀬ダムを超え、コンビニで朝食を取る。



定番の鳥居原ふれあいは立ち入り時間や喫煙場所が制限されて居心地が悪化したのに対し、周辺のコンビニは単車や自転車乗り向けの休憩設備が充実しているので、コンビニで休憩する様になった。R413道志道からすぐにK518に入ると牧場峠はすぐソコだ。



頂上に幅2mの車両制限があって、軽トラくらいしか通らないのがGoodで、さらに勾配がきついせいか自転車も居なかった。



危険なのは対抗の単車と野生動物で、話題のツキノワグマは居なかったが、ニホンザルは堂々と歩いてた。峠付近でも廃屋に混ざって生活感のある家屋があって、どうやって生活を続けているのか不思議に思うほど山奥に感じる道だ。



下りきった集落には立派な門構えの農家があり思わず撮影しようかと思ったが、生活感たっぷりだったので遠慮した。土着武士上がりの由緒ある庄屋さんだったのだろう。



K517、K76とつないでK35秋山街道へ出る。次もA氏に教えてもらった林道の探索だ。林道に入るとすぐにキャンプ場になっていて、露天風呂の横を通り過ぎて登っていくと今年初のダートが現れる。



距離は無いが久しぶりのダートを上り詰めると舗装林道に突き当たり、眺めがよくなった。反対側の山にも林道がある様で、こちらも探ってみたい。



舗装林道はトンネルで通行止めになっていて突破できずに引き返した。下っている最中に林道監視の軽トラが勢いよく登ってきたので、監視されているのかも知れない。



秋山街道に戻るともう一つ林道の入り口があったが、時間切れで次回のお楽しみにした。



秋山街道を引き返しK76からR413、K64とつないで伊勢原経由で帰宅したが、ヤビツ越で帰るのが朝駆けトレーニングコースとしてベストかも知れない。
もう少し探索しようと思う。
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KTXに乗った

2016-06-24 08:08:08 | 雑感
1泊2日という駆け足で韓国出張した時にKTXに乗った。



浦項で打ち合わせを行い、ソウルまでKTXで移動して帰国したという経緯だ。



旧浦項駅は市内中心部だったが、KTXに合わせて移転した新駅はそこから車で20分足らずの山の中に出来ていた。



アクセスはバスかタクシーでかなり不便だと思う。空港のようにモダンで真新しい駅舎だが、周辺は絶賛開発中だった。



バーコード付きの切符だが、改札はなくゲートをくぐれば直接ホームに行ける。車内検札も無く、不思議に思って調べたら自動改札機が故障続きで不評なため撤去したのだそうだ。結果、只乗りし放題という類を見ない高速鉄道だった。



在来線も共用で東大邱へいくムグンファ号が止まっていた。 昔、KTXが無かった時代にムグンファ号で順天ーソウルを往復したことが有り、当時はセマウル号に次ぐ長距離急行列車というイメージだったが、近郊の各駅停車に格下げされたようだ。



始発で時間が有ったので先頭車を撮ってみた。電気機関車らしい重量感も有ってなかなかの面構えだと思う。



コレが噂のガムテープ補修の跡のようだ。ネットで話題になったのは最新型だったが、この国ではこれが日常茶飯事なのだと思う。



特車(グリーン車)の入口は目立つようになっているが、車掌やキャビンアテンダントはいない。



座席は2-1配列で前後のピッチも広くゆったりとしていた。座り心地も上々で腰が痛くなることも無い。



テーブル周りは外観同様にうすら汚れているのがもったいない。無料の水は自販機から貰える。



KTXはフランスTGVの韓国モデルだが、前後の電気機関車が連接台車の客車を駆動するという、今まで乗った事が無い車両構成を取っている。牽引方式なので発車時に多少の衝撃はあると思っていたがそれは全く無く、客車なので駆動音も無いので音も無くスーッと発車し、いつの間にか速度が乗っていた。
揺れが少ないのは連接台車だからだろうか? さらに重たい電気機関車のために作った高速新線というのも手伝っているのだろう。台鐵の自強号も客車方式だが、通常の台車で従来の線路を使っていてそれなりに揺れた記憶がある。
浦項を出てからしばらくは新快速程度の速度だったが、東大邱駅の手前から高速走行を始めた。



あまりに快適でうつらうつらしていたら、漢江を越えていた
ソウルまで2時間16分で約380kmを走破する。昔は浦項-ソウル(金浦)を飛行機で約40分だったが、飛行機は何かと時間がかかるモノで、3時間くらい見ていたはずだ。空路の方が多少早いが、浦項空港はキリなどで遅延や欠航が結構有ったので、KTX開業で空路が無くなったのは当然だと思う。



正直、N700A系のグリーン車より走りは上質だと思った。さすがに高速鉄道として新幹線と双璧をなす存在だけのことはあると思う。本家TGVやドイツICEにも乗ってみたいと思うが、仕事での機会が無さそうなのが残念だ。そのうち中国のバッタモノICEは乗れるだろう。



KTXのソウル駅は、空港アクセスの地下鉄と直結していてすごく便利だった。
地下鉄にはきちんと改札があり、切符では無く非接触式のカードを購入する方式で、1回使用でも目的駅でカードを返却してデポジットを払い戻す必要がある。ちょっと面倒だが、自販機を初めとして駅構内の案内がは4カ国語(韓、中、英、日)表記で初めてでも戸惑うことは無かった。
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続 ピアノの防音工事

2016-06-21 08:08:08 | 雑感
Google先生に24時間換気の防音に関して教えて貰ったところ、色々な種類が出ていることが分かった。
室外吸気口の防音ガラリ、防音ダクト、ダクト内に入れる消音材、室内のレジスターに防音性能を持たせたものが有って、簡単に出来そうなのはダクト内に消音材を入れる事と、室内のレジスターを防音タイプに交換することだ。


ネットで注文しても良かったが、消音材なら安いし長津田のスーパービバホームなら有るかも?と思って出かけてみた。
広大な店内を彷徨いながら探すこと小一時間ついに発見できた。

開口部が大きいが防音効果が高そうなグラスウール仕様と、開口部が小さいが防音性に劣るであろうスポンジバージョンの2種類が売られていた。安価なので両方買って試そうかと思ったが、既に良い所まで来ているので安いスポンジバージョンでお試しだ。

取り付けは、室内のレジスターを外してダクトに消音スポンジを入れるだけの簡単なお仕事だ。
室内のレジスターを外したところ、ホールソーを使わず開口部を空けた様で、恐ろしく雑な加工跡が現れて大工の工事ぶりに萎えたが、見なかったことにして装着しておいた。

効果は少しピアノの音が遠くなった。
例えるならふすまを閉めた程度だが、吸気ガラリの直下で音漏れが大きくなる事は無く、単車小屋だとますますピアノの音は気にならない。一応、これで一段落としておくことにした。

前回の記事に掲載しなかった画像を少々貼っておく。



光の条件が悪いが上下窓に取り付けた左右引き違いのプラマードUはこんな感じになる。
外窓と内窓を開けて換気は出来るが、外窓を内側に倒して室内から窓の外を拭くことは出来なくなる。1Fなので構わないが、2Fだとお勧め出来ず、内開きの内窓を選択することになるだろう。



内外の位置関係は100mmはない程度だが、外窓のクレッセント錠は干渉しない。ただ、掃き出し窓だと内窓の分部屋が狭くなり、カーテンと内窓との空間がほとんど無くなる。



ピアノ背面の消音スポンジは窓を交わして壁に取り付けた。910x1820サイズの1枚物で10,000円弱もした。
次に手を付けるなら、ここを石膏ボード、遮音シート、消音スポンジの3重構造にするつもりだ。スポンジは耐久性が無いので、多分10年後には手を付けるのではないか?
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続 ぶどう峠再び

2016-06-17 08:08:08 | GPz1100
朝風呂後の朝食も美味しく調子に乗っておかわりしたら、急に湯あたり症状が出て、朝風呂のお代わりは断念した。
部屋でなるべくゆっくりして出たが、嬬恋パノラマラインという絶好のワインディングは腹痛との戦いになった。一面に広がるキャベツ畑と高原の雄大で非の打ち所がないワインディングが続き、素晴らしいの一言に尽きるのだが、少しでも気が緩むと差し込みが襲ってくるので風景を愉しむどころではない。おまけに良いペースで走り続けるので集中力を欠く訳にも行かないし、独り苦闘のセッションだった。



ようやく一次解散場所の雷電くるみの里に到着し、主催の言葉も聞かずにトイレに駆け込んだが、”残念やけど、まだまだ出るで・・・”といった感触だった。



このままトイレとお友達になるか、予定通り二次解散場所まで行くか?悩んだが、いきなり中学生くらいの娘さん達がライブみたいなのを始めたお陰で、トイレの神様が離れてくれて予定通り走ることにした。
素人にしては・・・と思っていたが、実は彼女たちはれっきとしたご当地アイドルで、佐久市出身のパフォーマンスアイドルユニット D-COREと言うのだそうだ。(By Google先生) 
もし、彼女たちがこの先ブレークしてTVなどで見る様になっても、雷電48などと勝手に命名したことは語ってはならないだろう。むしろ、よくぞ腹痛との戦いに目処を付けてくれたと感謝するのみである。



半数がここで解散し、二次解散場所の韮崎まで走るのは8台になった。
佐久から県道をつないで南相木村へ向かうが、クルマなども多くようやくペースが上がったと思ったら、T氏ターボのリヤウィンカーが脱落した。橋のギャップでリヤウィンカーが外れ、配線で垂れ下がってリヤタイヤに当たって派手な音を立てまくるという中々無い光景で、橋のギャップ警戒モードで早めに減速したところだったので、特等席で顛末を目撃できた。あれで良く配線が千切れなかったと思う。パカッとウィンカーをステーに填め直して修理完了したので、事件と言うほどもない小アトラクションで済んだ。



再び南相木村のGSで給油と排泄を済ませ、まったりとした時間を過ごした後、往路の逆コースで韮崎へ向かった。
3回目ともなると気楽に走れるもので、腹痛も我慢出来るレベルに治まりツーリングの最終章を愉しんでいる内にあっけなく解散場所に到着した。ほぼ完全に計画通りで、峠も酒も温泉も何もかも堪能できたのでツーリングとして大成功だと思う。名残惜しくあれやこれやと話は尽きなかったが、16:30頃に帰途についた。



解散後は中央道で渋滞25kmの表示だったので、A氏と今年3回目の秋山街道をスチャラカ走って帰宅した。
普段は都留BPから県道35,517,76とつないで靑根で道志道に合流するが、県道76から再び県道517、518とつないで牧場峠を越えて道志道へ合流する新ルートを案内して貰えた。この県道517、518は中々手強い道で県道76より車が少なく自主トレにはぴったりだったので、近いうちに再訪して定番ルートに加えるつもりだ。

次は来年らしい。これから再会が楽しみな宴だった。

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ぶどう峠再び

2016-06-15 08:08:08 | GPz1100
ぶどう峠視察の旅に誘われたのでGPz1100で行ってきた。主催がとっとと笑細を書いてアップするだろうし、何人かブログをお持ちなのでので、あくまで個人的なチラ裏に留めておく。

案内に従ってGoogle Mapでルート確認をしたところ、集合場所から往復400km程とDトラでも十分な距離だった。天気が良いなら一張羅のGPz、雨ならBox付きのDトラの構えをしていたが、前日の晴れ予報でGPzを出すことを決めた。



5:30起床、6:30過ぎの出発で集合場所の韮崎を目指したが、どうも流れが悪く下道ウォーミングアップ計画を断念し圏央海老名から中央道をひた走った。相模湖~八王子渋滞も始まっており、集合10分前に滑り込んだ形である。別場所で集合した主催ご一行は、30分くらい遅れたので、再開の挨拶やら朝食の補給やら結構な余裕が出来て助かった。

参加者はセッション4のメンバで半数がGPz以外だが、最新モデルはTさんのハイパーモタードくらいでXJ400やGSX400FSなど懐かしいモデルが目を引いた。中でもH太さんのGT750はKawasaki関係の書籍でしか見たことが無く、良い物を見せて頂いたと思ふ。

韮崎から信州峠を越えて南相木村へ至るのが最初の走行区間だ。
セッション4で走った時は、どこをどう走ったのかさっぱり分からず、さらに信州峠で後落したので景色はさっぱり覚えていないが、今回は地図で事前準備済み、さらに他車に引っかかったりして走行ペースが抑え気味だったということで、キャベツ畑が広がる高原を堪能することが出来た。



前回と同じ様にGSで給油と軽食を済ませ、第1目的地のぶどう峠を越え、道の駅なんもくへ向かう。峠では先行車がきっちりラインを押さえて走る中、ハイパーモタードだけは右左と自由自在で余裕綽々なのが面白く、Dトラに倍くらいのパワーを与えたらどれだけ面白いのか?と思ってしまった。
例の現場は再舗装されて往事の面影は無く、道路端に落ちていた落石だけがあの出来事を思い出させた。その後の砂道も改善されてたので、今年がセッション4なら22:30到着は無かったはずだ。

道の駅なんもくに到着したのは12:00前だった。
きっちり昼食を食べる余裕はあったが、セッション流で昼食時間が無くソフトクリームだけ食べて再び県道三昧のルートに臨んだ。途中、イテマエトンネルに出くわしたが、先行車はどんどん離れていくものの、通常の3倍の速度で動くことはかなわず、”認めたくないものだな、自身の老眼というものを・・・”などと独りごちながら走ることになった。最後の休憩地は道の駅 くらぶち・小栗の里である。



草津温泉到着は15:30頃だった。



まずは内湯の源泉を堪能してみた。湯畑から引いている源泉掛け流しだが、温度がちょうど良くゆったり浸かれるのが良い。
その後、渇いた喉を潤しに一次会場の居酒屋湯畑に出かけた。浴衣姿の怪しい面々が分かるだろうか?



18:30から夕食でそれから色々有って就寝は25:00位になった。上映会はうとうとしてしまったとか、足湯が気持ちよかっただの、外湯は超熱くて入れたものじゃないとか色々有ったが、又しても再訪したいリストに載った温泉が増えた一晩だった。



さらに宿泊した小島屋旅館は超おすすめで、食事や温泉など温泉宿としての質が高い上に、お値段が手頃と何拍子も揃っている。 


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ピアノの防音工事

2016-06-09 08:08:08 | 雑感
我が家とお隣さんは共にピアノを習わせているが、お隣さんは防音がしっかりしていて音漏れがほとんど無いのに対し、我が家は普通に音漏れしていた。
我が家は建売だが、高断熱高気密時代なので複層ガラスのサッシが全窓に使われるなど普通に暮らす分には十分快適だが、さすがにピアノの音には対応出来ず、最初からピアノを置く前提で建てたお隣さんとは次元が違う。
サイレント機能付きのピアノを使っているが、サイレント状態では音色が違うなど違和感が大きい様で余り活用していないのも問題だ。

一方で立地が恵まれていて、前後の家とは十分な距離と高低差が有って音が直射しないし、左右の隣家との距離も1m以上あって、ご近所さんからは気にならないと言って頂いていた。ただ、ご近所さんのご好意に一方的に依存する状態には変わりなく、ようやく重い腰を上げて防音に取り組んでみた次第だ。

防音は窓の対策が重要で、内窓を付けて二重窓化することにした。
後付け内窓はTOSTEM、YKKを始め何社も出ているので相見積を取りながら業者に相談した結果、防音ガラスでは無く3mm+5mmの複層ガラスにした。WEBで調べる限り防音ガラスの一択だが、見積に来た施工者は口をそろえて異厚の複層ガラスで十分満足できるだろうという。対策部位はピアノ部屋のピアノ背面の上下窓、ウッドデッキに面する掃き出し窓とLDK側の掃き出し窓にした。

施工は1窓辺り30分程度で、枠の部材を固定して建て付けを調整するだけだった。
ふかし枠不要で作業工数が少ないのだが、見積時に専用治具を使ってしっかりと寸法をはかっただけ有って、手直しは一切無く見事な手際だった。自分でも出来そうだとは思ったが、採寸が完璧だから簡単に見えるだけだと思う。

肝心の防音効果だが、体感ではっきり分かるほど音漏れが減った。
特に家の正面ウッドデッキ側の音量が下がったので、ご近所さんも室内なら聞こえないはずだ。ただ、ピアノ背面の壁から結構な音が漏れていて、お隣さんとは明確な差がある。この壁には24時間換気口のガラリがあって、そこからも抜けているようだ。
ピアノ背面の窓だけでも防音ガラスにすれば良かったと思うが、まぁ後の祭りだ。

ここまでは想定していたので、不要になったクッションタイルをプラダンに貼り付けてピアノの背面を覆った。
音質が変わるのであまり良くない手だが、外壁が振動するほど音圧があるのでやむを得ない。さらに吸音材を買ってきて、ピアノ背面の壁に貼り付けた。結果、内窓ほど目立った効果は無いが対策する度に音漏れは少しずつ減っていった。もはや単車小屋内では聞き取れないほどなので、騒音問題は心配しなくても良いと思う。

この先やることは24時間換気口を防音化することと、ピアノ背面壁の遮音強化だ。換気口は簡単のようだが、壁は御猫様対策が重要で、奴らはヒマがあったら破壊工作に勤しむので、爪が立つ表面仕上げは禁物だ。
最もお隣さんベンチマークのレベルが高く、同等にするのは無理だろう。これくらいで勘弁しといてやろうか?という気になっている。
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フェンダーレス 破断

2016-06-06 08:08:08 | Dトラッカー
違和感に気づいたのは帰宅してガレージでタバコを吸っていたときだった。ナンバーの角度がおかしい。



良く見るとフェンダーレスのステーが破断していた。
ギャップでカタカタ鳴るので不思議に思っていたが、ツーリングネットのお陰で脱落せずに済んだようだ。ヒヤリ3件という朝駆けだったが、故障警報だと思えば良い。

2003年以前モデル用のフェンダーレスキットはネットでは売られておらず、有っても2004年以降で結構な御値段がする。
構造自体は単純なので修理できるかも?と思って、次の週末にばらしてみた。



破断場所はグロメットを入れる大穴の部分だったが、この肉厚の鉄板がわずが6年13,000kmしか持たないとはシングルの振動恐るべしだ。



溶接すれば治ると思うが、何か工夫しないと再発必至だ。ただ、安易にステーに穴を開けるとそこが破断の原因になる。
取りあえず、乗れないのは何かと不便なのでノーマルに戻した。



夕方、フェンダーレスキットを物色しにナップスとラフロを偵察したら、なんとラフロに2003年以前モデル用のキットが税込みで4,000円を切るお手頃価格で売られていた。さすがはオフに強いラフロ様だ。
開梱して取り付けをチェックしたが、2004以降の純正フェンダーならボルトオンで良い。ナンバーステー兼テールライトの取り付け台座がアルミのため、疲労強度は下がるが、軽くなったのがどう影響するか?

仮組みしてみたところ、中々良さそうだったが・・・



フェンダーの穴位置が微妙に合わないので、キット付属のステーではなく前のステーを使うことにした。現物合わせで加工してあるので間違いがない。





再び仮組みして確認したところ、今度はナンバーが競っている。旧ステーよりテールレンズの台座の部分が大きいので、ナンバーが下にとりつくためだ。



あまり深刻ではないので、そのまま組み上げて復旧させた。配線を間違えてヒューズを2本飛ばしたのが余計な出費だった。



次に破断したら自作するんだろうなという出来事だった。
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足柄峠再訪

2016-06-03 08:08:08 | Dトラッカー
今朝行かずして、いつ行くんだと言うくらい天気が良かったので朝駆けに出た。といっても2週間前の日曜の出来事だ。

Dトラで昨秋に見えなかった足柄峠から富士山を拝もうと思い、前回同様R246を使って松田町から県道78号を使って足柄峠へ向かった。早朝だとR246も苦にならず1時間ほどで峠を登り始めたが、体がGPz慣れしてとっ散らかった。
長くて重くて曲がらないGPzはリヤ加重を使って強引に曲げるのだが、軽くて曲がるがサスが長いDトラは加重移動に敏感で、同じリズムでは走れない。特にDトラに乗り換えた最初の峠の登りは違和感MAXだ。



よたよたしながら足柄峠を登り詰め、足柄城跡公園から無事に富士山を拝むことが出来た。
評判通りの綺麗な富士山で、箱根よりこちらの方が良いような気がする。
金太郎富士見ラインの下りでも所々で絶景が現れて良いルートだが、杉道なので路面と景色、両方を見るのに忙しい。



小山町に出たら再びFiscoで記念撮影して、三国峠へ向かった。



GPzで走ったばかりだが、面白い道は何度でも再訪したくなる。
登りは劇坂で非力なDトラにむち打ってハーレー軍団を抜いていったら、なんと先導車がミニバンだった。他人の遊びにケチを付けたいわけでは無いが、果たしてミニバンに先導されるツーリングが面白いのだろうか・・・



パノラマ台も雲一つ無い絶景だった。ただ、前回は宝永火口の出っ張りが雲で上手く隠れていたが、今回はあからさまに見えたのがちょっと残念だった。

山中湖で給油して道志道で戻ることにしたが、既に交通量が増えて退屈だったので、道坂峠を越えてR139から県道35へ迂回した。



ここもお気に入りルートだが逆方向も新鮮だ。道坂峠では足柄峠で感じた違和感がすっかり消えてDトラのヒラヒラを堪能し、その後の集落混じりも気持ちよく流していたら、立て続けに転けそうになった。1回目は橋の継ぎ目、次はギャップに乗っただけだが、両輪滑ってオヨヨ・・・という奴だ。
普段なら意識すらせずに交わせているはずが、なぜ滑るに至ったのか?と、そこからは意図的にペースを落として帰宅した。
山中湖ぐらいから変な異音がしていたので、それも気になったのだ。
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