貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ヨスジトラカミキリ

2022-08-24 08:08:08 | 生き物たち
箱根のライパラで見慣れない昆虫に出会った。
NHKのスズメバチ番組で紹介されていたので、すぐに気付いて思わず写真を撮ってしまった。

ヨスジトラカミキリと言うカミキリムシで目を引くスズメバチっぽい配色が特徴だが、よく見ると胴体のくびれはなくカミキリムシのフォルムはそのままだ。
2cm程度と小さいものの、この配色は手を出してはいけない奴だと感じてしまう。

ちなみにさほど珍しい種ではないらしい。
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令和最新版に乗ってみた

2022-08-22 08:08:08 | 単車雑感
ふと現行の単車に乗りたくなった。
神戸に居た頃は行きつけのショップに試乗車が有って新型について行けたが、横浜ではそんなショップは無いまま今に至ってしまった。
結局、15年落ちの2007年式ER-6fが自身の最新型というのも何となく寂しいものを感じる。
で、箱根のバイクパラダイスに行ってみた。ここでは場所代500円を払えば1時間レンタル3,000円ガソリン込みで現行モデルから選ぶことが出来る。
手続きもすぐに終わるし保険関係はレンタカー同様で試乗車を借りるより気楽である。
場所代を払ってからレンタルバイク受付でNinja1000 2019年式を申し込んだ。Z900RS、MT09と迷ったが、やはりカウル有りのスーパースポーツが好みなのだ。
貸し出し中とのことで手続きや操作説明含め40分後に引き渡された。待ってる間にYouTubeの説明を見ておくのがポイントだ。
何度見てもこの太さが気にいらない。GPZ900Rと同じバックボーンフレームならもっと細くて良いと思うのだが、ペリメータフレームのZZR1100より太く進化している。
前後長は短く塊感が強く、後ろは存在感が強いマフラーでバランスを取っているのだろう。音は低音が効いてマフラー交換の必要性は感じない。
芦ノ湖スカイラインを走ることにして乗り出したが、最初に感じたのは足周りの動きの良さとシートの乗り心地。これはER-6fが悪すぎるだけでこれくらいが普通かも。良く動くリヤサスに替えたいと改めて感じた。
次はピックアップと回転落ちの速さでキャブの操作ではギクシャクしてしまう。オートシフターが普及するのが納得出来る。
加速はGPz1100よりZZR1100より上。正直眼がついて行かないので全開は出来ず7,000くらいしか回せなかった。
ただ、芦ノ湖スカイラインだと6速固定で流せるし、3速でも4速でも大差ない感じでかなりギア比が低い。
ストファイのZ1000ならこれで十分だろうがハイスピードツアラーのNinjaでこれはどうなのか?
ZZR1400との住み分けだろうが、ZZR1100の200km以上の無敵感は味わえないと思った。
ハンドリングはER-6fが重たくなっただけだが、良く動くサスのおかげで平和だし落ち着きはある。グイグイ曲がるタイミングとそうでなく曲がらない時の差がはっきりしていて1時間のレンタルでは上手く乗れなかった。今時はこうなんだろう。
予報より数時間早く雨が降り出したのでタイムリミットより早く返却したが、雨でもサスが良く動くしブレーキも意のままに使えて走りやすかった。
現時点で1台に集約するならコレだろうという車両に乗ってみたわけだが、今の2台体制が良いという結論だった。2台とも課題は有って機能してないが、パワーと操った充実感ならGPzが有るし、何の気遣い無しにロングに出てマイペースで走れるERが有る。互いに補完してるし良い組み合わせだ。
ちなみにNinja1000は令和元年式で乗った単車で三元号制覇を達成した。次はどの令和元年最新型に乗ってみようかな?という気になっている。

帰って呑んだのはAsahi THE RICH
冷凍庫でキンキンに冷やして美味し。ただ300km規定クリアのビールが好いなw
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夏ツーリング2022

2022-08-16 08:08:08 | ER-6f
GPzセッションで右も左も分からずひたすら追走した道を辿ってみた。
あの時、修理してすぐに再訪するつもりがあっという間に10年を越え、GPz1100も今では隠居の身になった。
特に今秋は仕事で予定がたたず、今年最後のロングになるかも?という状況も有って避暑を兼ねて夏休みに行くことにした。



まずは圏央、関越で沼田を目指した。全く同じじゃ芸が無いので逆走する。
厚木PA 7時過ぎの段階で既にうんざりするほど暑く、通勤も重なって関越に入って暫く走るまでは我慢の時間帯が続く。
上里SAで水分補給し、沼田到着は想定通りの9時過ぎだった。ここまで来ると日差しはキツいが日陰に入ればそうでもない。


昭和の夏はこれくらいだったなと思いながら、まずは最初の目的地の金精峠を目指した。

峠のトンネル付近は所々記憶が残っているが、落ち着けそうになかったので休憩場所を求めながら下りきってしまった。


湯の湖で休憩。湖越にさっき通った金精峠と金精山が見えて木陰が心地よい。

お盆前の平日にも関わらずフライに興ずる人が沢山いた。どうせ釣れないだろうと思ってたら目の前でヒットしてちょっとビックリ!
釣り好き少年に育っていくに違いない。

山王林道はセッションで何回か通った記憶より荒れが進んだ気がした。ここで胸部プロテクターの重要性を教えられたが、コロナ禍で装着不可になったのが悔やまれるところ。

記念写真のついでにスマホをチェックしたが、相変わらず圏外表記だった。
鬼怒川まで降りたが、当時の宿はここからさらに山奥で少し遡ってみたが全く覚えていないので諦めた。行けば思い出すだろうと下調べ無しは甘かった。

昼食は舞茸の天ざるそば。手打ちで乱切りだったのも素朴でよい。
季節前ながら舞茸の天ぷら、美味しゅうございました。


期待したより気温が高く日向にいると汗が出てくる程暑いのは誤算だった。この辺りで立ち寄り温泉でもと思っていたが、この暑さじゃバテるだけである。
霧降高原で涼むべく鬼怒川沿いを下ったが、あの当時は漆黒の闇夜でHID+マルチリフレクターという当時最新装備で武装した750を頼りに追走したが、よくこんな道をあの勢いで走ったものだと改めて思う。
かなり改良が進んでいるがダメなところはダメ路面な訳で、あの夜は何度も滑ってヒヤッとさせられたのは当然だった。

霧降高原へ登るにつれ気温が下がって快適になったが、今度は名前の通り霧が出て眺望も失われた。

あの時の満天の星空は忘れがたいものだが、目の前が見えずに追走するのに必死、今回はここだけガスって景色は半減ながら、気持ちの良く走れる山岳ハイウエイと中々思い通りには行かないという結果だった。

時間調整も兼ねてキスゲ高原平園地で大休憩しようとしたがなんと場内禁煙とのこと。

それでもソフトクリームを買い込んで長居しようと思ったが、景色もパッとしないし煙草は吸いたくなるしと何か落ち着けないので早々に出発した。

次の目的地はGPzセッションから離れて足尾銅山だ。市街地に降るにつれ気温が上がり、国道でクルマも多めなのでダラダラ走ってたら、コレは?という建物を発見してUターンして記念撮影。

路肩が狭くダンプに抜かれるのが恐怖だった日足トンネルも記憶に残っていて、今更このルートを走ったのだと気づいた。

足尾銅山は山奥にあって登っていくと勝手に思い込んでいたが、渡良瀬川の川岸に有って街の中心地から降っていくと坑道には入れる。当時のトロッコ電車で坑道に入っていく趣向になっているが、坑道は天然クーラーが絶賛フル稼働していて涼しすぎるほど快適な空間だった。

狭くて暗い坑道のアチコチに採掘の様子を再現しているが、まるでお化け屋敷のような雰囲気になっていてちと残念。
それでも説明文などを見ながら涼しさを満喫することが出来た。

ここからはセッションルートを外れて栃木市へ向かったが、この険道15号が最後の締めにベストなルート選択だった。
山王林道より手強そうな粕尾峠をクリアすると今度は思川沿いの路面が良く穏やかなワインディングが淡々と続く。交通量も極少で気持ちよく走れた。

栃木市内に到着したのは予定より1時間以上早い17時頃。又計画したいと思うツーリングになった。
首都高の渋滞を回避すべくお茶したり、佐野SAでのんびりラーメン食ったりして出発を遅らせ21時頃に帰宅。
締めのビールはきんきんに冷えたプレモル。今度はグラスも凍らせてみよう。

550km、25.5km/l
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