貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

レヴォーグ試乗

2018-10-29 08:24:00 | RB1オデッセイ
国産ステーションワゴンの代表格に乗っておくべきだと思ってレヴォーグを試乗した。
フォレスターも興味は有ったが、他のSUVと大きく変わらないだろうと言う気がして止めた。
ハイパワーは単車で十分なのでダウンサイジングターボ2台目の1.6ターボを希望したらSTIバージョンでビル足を筆頭に足まわりに手が入ったスポーツバージョンが出てきた。
単車乗りでBGレガシィ乗りだった事は明かしていたが、尖ってるのは単車で十分なんだが・・・



乗って思ったがスバルはターボを演出したように感じた。窓を開けると小さいながら過給音も聞こえてくるし、トルクがどれくらい立ち上がるかを計算して踏むのが面白い。
もちろん過給に伴うトルクが立ち上がらないように速度を乗せるのも難しくない。
ドッカンターボって評価が有るが全くそう感じなかった。

大排気量エンジンとして何も考えなくても乗れるホンダとは全く違うしCR-Vの方が上質だと思う。スバルはどことなく荒い。

スバルらしくコーナーが連続する場所へ案内して貰えたので極々控え目に遊ばせて貰った。
ビル足は固い訳でなくワザとアンダーを出す操作をしてもしなやかにロールして曲がっていく。SUVの突っ張った感覚は全くなく立ち上がりにアクセルを合わせるのが楽しい。
ダウンサイジングな1.6ターボでこれだから2.0ターボはどれだけ楽しいのだろうか。



荷室も広いし安全装備も充実、アナログメーターは格好良いし単車みたいなオープニングアクションで演出するし、正直欲しいって思った。



気になるお値段は総額370万程、350万は切れそうな雰囲気だったがいずれにしても予算オーバー。
マイナス面は燃費。
AWDだから仕方はないが、オデッセイからの改善幅は大きくないようだ。
今より車高が低く乗り込むって感覚なので、SUVやミニバンだらけの昨今見通しがさらに悪化するだろう。

ジェイドRS1.5ターボを新車で15年乗るか、レヴォーグ1.6ターボ3年落ち中古を12年乗るってのが今の有力な結論。
どちらにしろSUVは断念し乗り慣れたステーションワゴンで久しぶりのターボ車が次期CXに決まった。
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ジェイド試乗 その2

2018-10-26 08:35:00 | RB1オデッセイ
ジェイドのグレード構成もシンプルで5人乗りはエンジンバリエーションが2種、スポーツグレードのRSとベースグレードしかない。
RSの内装が気に入らないが機能は欲しい人に厳しい構成だ。

試乗車の都合でRSハイブリッドだったが、予約すれば意中の1.5ターボも用意してくれる。



乗り込んでいきなり萎えたのはハンドルの上にある高さの薄いデジタルメーターだ。
華やかさもなくコレはきついなぁと思いながら走らせたら実はHUDの様に常に視界に入ってくる位置にあった。
トヨタのセンターメーターと同じだがアレはオフセットがどうしても我慢出来なかったのに対し、ジェイドは堂々と真ん中でドライバーファーストだ。

視界に常に入る以上、華やかな演出は邪魔でシンプルであるのが良いし、センシングの情報も見やすくて合理的だ。
デジパネ嫌いだったが機能性が高いのなら認めざるを得ないというか、半端なアナログメーターよりよほど良い。
初めて良いと思ったデジパネだ。

i-DCDは初めてだったが徐行とか動き出しで少しスムース感に欠ける様に感じた。スッと出たりジワッと出たり空走感が有ったり同じ様に操作しているはずと思う時があった。
走り出してしまえば問題なくオデッセイより軽快だし全開時のシフトアップの速さは凄い。CR-Vほど直噴音を感じなかったのはハイブリッドだからだろう。
50kmくらいで巡航したときにもEVモードになったが、実家のシャトルのIMAでは考えられない。
ハイブリッドはパワーモニターが常に視界に入るのでEVモードになるような運転に励むと思う。

ハイブリッドとダウンサイジングターボの比較だが、我が使い方ではハイブリッドのメリットがあまりない。
普段使いは30kmを超えないので電気だけで十分で帰省やたまの遠出にガソリンで発電して補うと割り切れば三菱のアウトランダーPHEVか日産E-POWERのシリーズハイブリッドが良い。
一方、トヨタやホンダのストロングハイブリッドはメリットがあまりなくましてマイルドハイブリッドにするならダウンサイジングターボが良い。

運転感覚はやっぱりこうでなきゃと思わせるもの。荷重移動のロールやダイブが自然で運転しやすい。
200kg弱軽くサイズも少しずつ小さいので楽だし軽快だ。
オデッセイは常に重さを意識していたがジェイドはそこまで意識しないで済む。

気になる値段は総額320万弱。目標額は達成出来そうだ。
エアコンが左右独立温度調整ではないとか、全速追従のACCではないなど劣る部分も有るのでCR-Vより40馬力低い150馬力の1.5ターボの出来次第だ。
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ジェイド試乗

2018-10-24 08:24:00 | RB1オデッセイ
CR-Vに続いてジェイド RSハイブリッドに試乗した。
SUVの運転感覚にどうも馴染めなかったのでステーションワゴンも試す気になった。



このジャンルは不人気でレヴォーグ、アテンザワゴンの2車種と、ミニバン出身のジェイドだけ。
ワゴン屋のスバルはレヴォーグ以外は帯に短し襷に長し。
トヨタはモデル末期で年末のカローラスポーツツーリングワゴン待ち。フィールダーの後継で3ナンバーサイズになるようだ。
後は外車しかない。

レヴォーグは定番だが値段が高い。
アテンザワゴンはオデッセイより長く幅が広く車高が低いのでWEBだけで却下。

ジェイドはRB系オデッセイとストリームの中間として2,2,2の6人乗り低車高ミニバンとして3年前に出たモデルだ。
低車高多人数乗りの市場が無くなった所にオデ乗りから狭くて使い勝手が悪い、ストリーム乗りから高くて大きくて使い勝手が悪いというクルマを投入したので超不人気車になったもの。

背の低く短めのクルマにキャプテンシートを与えてどうすんだ?と言う声は無かったのだろうか?
RCオデッセイも同じ過ちをしていて2,2,3という罰ゲーム席3人掛けという馬鹿げたシート配置で売れ行きが低迷したままだ。
発表時に何度かディーラーから案内が有ったが完全に忘れていた。

今年になって2列5人乗りのステーションワゴンを軸に6人乗りも有るというコンセプトチェンジを図ったが、それがRB1オデッセイの5人乗りが欲しいという我がニーズに嵌まった。
セールス曰わく6人乗りは使い勝手の問題が有ってお薦めし難いモデルで引き合いも少なかったが、MC以降は引き合いも増えてきたしクルマの素性はよいので安心してお薦め出来ますとのこと。



見た目はRBオデッセイに今時のLEDヘッドライトを与えて後半を絞って造形を豊かにした感じ。全長は110mm短く、幅は25mm狭くなるので一目で小ぶりなのが分かる。
懸案の荷室は広いとは思わなかったが妥協出来るサイズ。この辺のバランスはスバルやトヨタが素晴らしい。



続く

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CR-V試乗

2018-10-22 08:30:00 | RB1オデッセイ
価格的に厳しいのが分かっていたがオデッセイをお世話になっているホンダで試乗してみた。



試乗車は7人乗り1.5ターボのEX MPというグレード。
CR-Vは2つしかグレードしかなく、ナビからホンダセンシングまで全部入りのベースグレードEXに革シート、サンルーフ、電動リヤゲートなどが付く上位グレードEX MPの2種しかない。
エンジンが2種、5人乗りと7人乗り、FF、4WDがそれぞれ用意されている。
買うとしたら5人乗り1.5ターボのEXだ。

荷室も広い。



1.5ターボは最近流行りのダウンサイジングターボだが190psも出ていてリッター当たり127馬力の高出力仕様だ。
走り出しや街乗りトルコン付きCVTと言うことも有ってオデッセイと変わらないし踏めば踏んだなりのパワーが自然に出てきて扱いやすく本当にターボ付きか?と思った。ラグやオーバーシュートなど全くないのでNA2800相当だ。
全開はオデッセイよりかなり速くターボの恩恵を感じる事が出来た。

パワーを出しておきながらターボを感じさせない味付けに凄みを感じた。
唯一、低回転でディーゼルの様なカラカラ音が聞こえてくるのが気になった。直噴独特の音らしい。

自宅で車庫入れをさせて貰ったが、幅1850x長4605、ホイールベース2660というサイズはオデッセイより50mm幅広で165mm短いだけなので問題なし。

ハンドルが軽いのは今の電動パワステ車共通だ。
そして腰高なクルマが軽快に動くのはどうも落ち着かなかった。しなやかに沈むのではなく足が突っ張るという感じがしてならない。
CR-VだけでなくX-TRAILやCX-5も同じだ。

SUVを3台試乗したが結局どれもこれもこの腰高感が気になった。
オデッセイを買ったときに他のミニバンを試乗した時も同じだったので、背の高いクルマは生理的に受け付けないのかも知れない。
限界域まで行ったらスピンなのかひっくり返るのかどっちなんだろうw 
ひっくり返るのだと思う。



メーターはデジパネで丸2眼のアナログメーター好きには寂しかった。センシングが読みとった情報がここに出ているが、視線の下過ぎて存在感がない。
標準装着のナビがジェイドのDOPナビより劣るのも残念だ。

そして値引き前の見積結果は360万台。エンジンが良いだけに惜しい。
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迷惑

2018-10-19 18:41:37 | 雑感
先週から姫路界隈をウロウロしててようやく帰りの新幹線に乗ったら、その姫路で人身事故。
わざわざ通過列車に飛び込んだらしいから木っ端微塵やろう。
姫路通過は300Kmポイントやから現場検証は20分で終わるらしい。



名古屋で足止めやから良かったけど、食いたくも無い駅弁で我慢せなしゃぁない。

まぁしゃぁ無いと諦めるけど、この列車は元々指定席、自由席が満席でグリーンしか空いてなかったんやけど名古屋で止まってる内にグリーンに来て子供を放牧する奴まで出てきたw
恥も外分も無いんやな。
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X-TRAIL試乗

2018-10-18 08:33:00 | RB1オデッセイ
X-TRAILを試乗した。



試乗したグレードは20Xi 4WDの7人乗り革シート仕様、買うとしたら2WDで良いがSWで2WDにすれば同じだそうだ。
X-TRAILは客寄せグレードが有って値段を安く見せてるが、他車に装備を合わせるためには最上位のXiでオプションを乗せていく必要が有り実際は結構値が張るクルマだ。

NA2000は非力じゃないかと思っていたが、トルコン付きCVTなので走り出しや街乗りはオデッセイと遜色ない走りだった。
排気量が小さいせいか回転を上げたがるだけだ。
まぁ15年前のクルマと比較してどうこう言うのは日産に失礼というものだ。
登り坂で全開に出来るポイントが有ったのベタ踏みしたが、唸る様子もなく高回転まで使えた。速度がそんなに付いて来ない気がするので必要十分の範囲だ。今もパワー不足に目をつぶっているのでこれからもつぶれば良い。

荷室は一見まぁまぁだと思ったが、2列目がスライドするのが美点。



動かして最初に気になったのはやはりハンドルの軽さ。
電動パワステはどこもこういうものらしい。それと腰高感が手伝ってダイレクト感の無さが気になった。
今時のSUVは1ボックスタイプのミニバンの延長線上に有るようだ。

見積もり結果は330万弱で値引きはこれから頑張るらしい。
この車もフロントガラスがIRカットではないとかパドルシフトの設定が無いとか埋めがたい差があって脱落気味だ。
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CX-5試乗

2018-10-15 08:40:00 | RB1オデッセイ
CX-5を試乗した。
短時間じゃ全ては分からないが、それでも乗らないと始まらない。



CX-5はエンジンバリエーションが豊富で2000NA、2500NA、2200DTの3種が選べる。MCで2500ターボも出た。
グレードはシンプルな2種+1でベースグレードから基本的にフル装備。上位のPROACTIVEで今時の安全装備てんこ盛りになる。

荷室はちょっと足らない。床面が高いので重いものは面倒かも。



試乗したのはXD L Packageという2200ディーゼルターボ最上位の革シート車両。
一番乗ってみたかったエンジンだ。

多くの試乗記に有るとおり車外だとディーゼルだなと思うが、音量は十分に小さい。昔の乗用車ディーゼルとは一線を画している。
車内でも遠くに聞こえてくるが、試乗でオーディオもかけず耳を傾けているからだろう。
走り出しは非常に軽いハンドルに驚いたが、最近の電動パワステはこういう味付けで速度に応じて手応えを変えるのだという説明を受けた。

エンジンだがターボラグでレスポンスが少し遅れるもののすぐに大量のトルクが湧き出てきて速い。
街乗りレベルでは踏む、ディーゼル音が聞こえる、加速完了という感じで、全開には出来なかったのが残念だ。
オデッセイで感じてたパワー不足は全くないと言う以前に、昔乗ってたレガシィGTを引き合いにした方が良い。

ただステップATの嫌な所も感じたのでCVTだったら完璧だった。CVTは低速トルクが有れば有るほど自然な乗り味になる。

とにかくアメリカちっくに大らかなSUVに一番マッチしていると思った。
燃費も自慢らしく通勤で12km/lを下回ることが無く、高速は20km/lも目指せるとセールスが言っていた。これで軽油だから燃料費はかなり下がるはず。



もう一つ良かったのがHUDだ。
視界に自然と入る位置に速度とカメラで読み取った標識が常時出ているので運転中にメーターを見る必要が全く無い。
ナビの指示も出るようでこれはもっと普及したら良いと思う。

見積もり結果はXD PROACTIVE 2WDで340万ほど。MCで10万以上値上がるので厳しい。
現実路線では20S PROACTIVEの310万弱になる。
2000NAは今のオデッセイと変わらない動力性能だろうし6速のステップATは今より悪い。
他にIRカットではないフロントガラスや評判が悪いマツダ純正ナビがマイナスだ。
ディーゼルターボなら目をつぶろうと思っていたが二の足を踏んでしまう。


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GPzミーティング22 2日目

2018-10-12 08:30:00 | GPz1100

 

翌朝、最初に行ったのは台風のチェックだ。
鹿児島の南で加速中、予報より早く和歌山近辺上陸が19時と予想した。進路北東で大阪から佐渡辺りまで北上していくはずが東北東の進路でかなり南へ寄った進路予報だ。到着時間は偏西風に左右されるが早く来るだろうと読んだ。

この台風は大形で強風域が広く関西に上陸した頃に関東でも強風域、横浜も暴風域に巻き込まれ進行方向右側の危険半円に当たるし、中央道や圏央道の通行止めもあり得る。風雨が激しくなる前かつ暗くなる前の18時に帰宅するとして昼過ぎが限界だと思った。

幸いなことに支度をしているときだけ雨が上がってうっすら日が差してくるほどだった。

 

支度の時から雨が降るのとそうでないのは大違いだ。
朝での引き上げ勢はほぼ1/3を占めた。名残惜しいのは山々だが天候悪化が目に見えているし、関西勢は10時の引き上げがギリギリだろう。


1回目の走行は本来のルートだった様でミーティングらしい舗装林道を通ったが、雨では何も楽しめるモノでは無く粛々とパレードランが続いた。まぁ雨に打たれながらトラブル対応するよりマシだ。
1回目の給油休憩で11時を回っていたので予定を確認するともう後1回休憩して15時終了見込みとのこと。


台風は思ったより加速してないと感じたが粛々と近づいていて九州四国が大変そうだ。
よって残念だが次の休憩場所でリタイヤする事にした。田中さんも同じ思いだったようで、主催に告げると少し先のIC手前で解散することになった。
今回の様な〆感が無いミーティングは5回目以来だが、今回ばかりはどうしようも無い。あの時とは状況が全く違う。
いずれリベンジの機会が有るだろう。


帰路は田中さんと二人連れ。
諏訪までは100m先が見えないほどの雨量でカッパが浸水したが、諏訪を通過して東に向いたら途端に雨が弱くなり所々止み間が出ていた。
南風が赤石山脈や木曽山脈にぶつかって伊奈谷に大雨を降らせるが、山地を超えて諏訪から甲府にかけて降るほどでは無いという構図。これも台風の影響で甲府盆地の東端からは台風らしい驟雨に変わってきた。

談合坂SA到着は15:00頃。
昼食抜きで冷え切ったのでほうとうを食べたかったが、混雑で店内に入る気がせず肉まんでお茶を濁し、ガソリン補給後に田中さんと再会を約して一人旅に戻った。
自宅到着は16:30頃、田中さんに引っ張って貰ったお陰で予定より早かったが、握力が無くなり集中力も切れてヘロヘロになった到着だった。メガネを水滴と曇りが気にして外したのが拙かった。

結局、台風は19時頃から徐々に風が強くなり、22時には本格的な暴風雨へ変わった。
ほぼ全行程で雨中走行だったにも関わらず懸案の電装不具合は一度も起きなかった。電装に関してはコネクタはマメに清掃しようというのが結論だ。

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GPzミーティング22 初日

2018-10-10 08:32:00 | GPz1100

GPzミーティング22に行ってきた。
これで本当に最後と主催が宣言していて万全の状態で挑みたかったが、前から抱えていた電装の不安を払拭出来ないままだった。

しかもカテ5まで発達した大型の台風24号がミーティングに大きな影響を及ぼす事が分かっていて、雨で電装トラブル再発、動きを取れず台風を食らうという最悪のシナリオまで想定できた。
仕事は月曜から予定が詰まっている・・・

初日の準備中から雨がポツポツ降り出した。
前日の涼しくて乾いた空気と台風が南から持ち上げた暖かく湿った空気がぶつかって振り出す前線の雨で台風イベントも同時に始まった。
味村さんから借用したスターターサーキットリレーを新品に交換して準備完了。
予定通り9:00に藤沢から新東名の浜松SAへ向かう。
雨は本降りとなったが懸案の瞬停は発生せずに至って快調だった。ただ冬用ウエットグローブのゴムが分厚すぎて微妙な操作感が無いのと握力を要するのが辛い。
静岡SAで一旦休憩したら3台の先客がいた。


いずれも1100でセッション常連の長田さんは別にして、大久保さんは10年振り、横山さんに至っては単車で会うのは10の時以来では無かろうか? 初めて会ったときも冷たい雨で早く宿行こうぜ!って言ってたと思う。

1100を買ったのは彼の1100を見たからで、その原点が昔以上に磨き上げられて走っているのは何か不思議だった。


集合場所の浜松SA上りへ着くと既にメンバーはほぼ揃っていた。
小平さんの遺影は洋一さんが持って来ており、彼の愛車だった1100は元のオーナーだった横山さんが引き継いだ。
そう言えば小平さんと最初に会ったときも最後に共に走った時も結構な雨だった。
LAST RUNが雨になったのもある意味当然な気がする。

遅刻した大場さんを待っている間に横山さんがリタイヤを決めて引き上げてしまい、体が冷え腰痛が耐えがたくなった頃にようやくLAST RUNが始まった。ほぼ宿へ直行するルートに変更したが、それもやむを得ないこと。

ミーティングでは10まで色んな位置取りで十分楽しませて貰ったので11から走る位置をケツ持ちのサポート役をすることに決めている。今回のケツ持ちは有賀さんでその前を基本に走ることにした。
40台もの集団走行だと何かしらイベントが発生して集団が途切れるものだが、今回は極めて順調だった。

ただ、走行位置を後ろにしたいときは面倒でもハンドサインで1台ずつ抜かせて欲しい。
走行中にウインカーを出して徐行されたり止まったりするとトラブル対応モードに入ってしまう・・・

休憩中にパンクするというアトラクションが起きたもののパンク修理キットやらハンドポンプやら何やらワラワラ出てきて難なく修理完了。

何時もながらドクターサポート付きツーリングかと・・・

 

岩村山荘は2回目だが、あの頃はどんちゃん騒ぎが常だったのでよく覚えておらず新鮮だ。
晩飯は戦国焼きと銘打った炉端焼き風BBQで椅子で食べれるのが何より有りがたかった。座敷での長時間あぐらは腰に宜しくない。


一気コールの無い自己紹介タイムも2回目になればそれが当たり前になってしまった。
平均50くらいのオッサンの集団だ。一気は若いものにやらせておけばよい。

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