フォレスターも興味は有ったが、他のSUVと大きく変わらないだろうと言う気がして止めた。
ハイパワーは単車で十分なのでダウンサイジングターボ2台目の1.6ターボを希望したらSTIバージョンでビル足を筆頭に足まわりに手が入ったスポーツバージョンが出てきた。
単車乗りでBGレガシィ乗りだった事は明かしていたが、尖ってるのは単車で十分なんだが・・・
乗って思ったがスバルはターボを演出したように感じた。窓を開けると小さいながら過給音も聞こえてくるし、トルクがどれくらい立ち上がるかを計算して踏むのが面白い。
もちろん過給に伴うトルクが立ち上がらないように速度を乗せるのも難しくない。
ドッカンターボって評価が有るが全くそう感じなかった。
大排気量エンジンとして何も考えなくても乗れるホンダとは全く違うしCR-Vの方が上質だと思う。スバルはどことなく荒い。
スバルらしくコーナーが連続する場所へ案内して貰えたので極々控え目に遊ばせて貰った。
ビル足は固い訳でなくワザとアンダーを出す操作をしてもしなやかにロールして曲がっていく。SUVの突っ張った感覚は全くなく立ち上がりにアクセルを合わせるのが楽しい。
ダウンサイジングな1.6ターボでこれだから2.0ターボはどれだけ楽しいのだろうか。
荷室も広いし安全装備も充実、アナログメーターは格好良いし単車みたいなオープニングアクションで演出するし、正直欲しいって思った。
気になるお値段は総額370万程、350万は切れそうな雰囲気だったがいずれにしても予算オーバー。
マイナス面は燃費。
AWDだから仕方はないが、オデッセイからの改善幅は大きくないようだ。
今より車高が低く乗り込むって感覚なので、SUVやミニバンだらけの昨今見通しがさらに悪化するだろう。
ジェイドRS1.5ターボを新車で15年乗るか、レヴォーグ1.6ターボ3年落ち中古を12年乗るってのが今の有力な結論。
どちらにしろSUVは断念し乗り慣れたステーションワゴンで久しぶりのターボ車が次期CXに決まった。