貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

車検対応

2024-10-18 08:08:08 | ER-6f
旅の汚れを落とすついでにER-6fの車検準備を行った。



やるべき整備はツーリング前に済ませているので、洗車のついでに車検対応に変えるだけだ。
一通り洗車ワックス掛けしつつ各部の点検を済ませ、まずはLEDバルブのハロゲン戻しから。
光量はLEDだがハロゲンの方が綺麗に照らすので光軸検査で安心だ。ここでボケをかましたのが躓きの始まりだった。


次は肝心のサイレンサー交換だが、中間パイプが固着してビクともしない。ガスケットにラスペネが効くか?と思いながらラスペネ攻撃を加え先にECUを国内仕様に戻した。



US仕様でもガス検は通るんじゃないか?と思うが、これも自分で測定出来ないので戻すに越した事はない。
ついでに配線整理などして交換完了。



相変わらず中間パイプはビクともしないので貫通ドライバーで叩き出して事なきを得た。
そして、純正サイレンサー装着も手こずった。
元々リヤタイヤとのクリアランスが無く知恵の輪作業だが、結局リヤタイヤを外すはめになった。



すっかり辺りは暗くなってしまい続きは翌日へ持ち越し。結局、たったこれだけの作業に1日半もかけてしまったが、これも趣味なので無事終了すればビールが旨い。
受験は11月下旬だが、しばらく単車に触れない見通しなので3連休で助かった。
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令和の米騒動冤罪主張ツーリング

2024-10-08 08:08:08 | ER-6f
妖しい茶封筒でGPzセッション番外編への召集が掛かったので行ってきた。
ただ生憎1100は10万km記念のやりたい事が山積みのまま車検切れ、今はとても手が出せないのでER-6fの出番となった。



朝6時出発目標だったが雨支度で6:20出発、浜北IC集合なのでこれでも1時間は余裕が有る。
カッパのバタつきが酷く左車線走行を強いられたので途中でカッパを脱いだが、結局ほとんどカッパは不要だった。



ひとしきり歓談して出発時間を迎えたが1名不着。はるばる山口から参加された方が1時間前に刈谷PAに着いたとの連絡が有ったきり音沙汰が無い。1時間遅らせて出発というセッション恒例の待ちアトラクションとなった。
日が射して暑くなる中、1時間経っても現れずやむなくセッション走行が始まった。いつもと違い経路と目的地が明確なのでどこかで合流できるだろう。



時折小雨が降る中、濡れ落ち葉祭りを絶賛開催中の兵越峠を越え、道の駅遠山郷に到着。



初回GPzミーティングも雨の兵越峠を越えて飯田を目指し、その後何度もミーティングで走った道だ。だいたい覚えているもので何もかも懐かしい。
件の人物はここでようやく合流したが、山口Zミーティングを主催されている方で、何を血迷ったか1100に飽きたらずターボに手を出したとのこと。綺麗にレストアされていたが、早速ANDFオイル洩れというお約束に見舞われていた。あれは蓋をするのが一番だ。



宿に明るい内に到着というセッションの悲願を達成すべく、次の休憩は割愛して再び走り出す。今回は750が7台、1100が2台、ターボが2台にZ800とERの総勢13台となった。単車の集まりは集まるだけでも宴会だけでも片手落ち、共に走ってナンボだと思う。



天候は変わらずだったが、先頭集団はそれなりにペースが上がったようで最後尾でも気持ちよく走ることが出来た。なにせ複視で視界がガチャガチャなので、視野に入る単車の台数は少ないに越した事はない。
やがて雨が本降りになってパンツに雨が滲みてきた頃に宿へ到着した。


3時過ぎというセッションとしては順調過ぎる初日走行で、納屋に13台を押し込めたらセッション夜の部が始まる。夕食まで2時間半はさすがに長く、大浴場で汗を落としたら軽くビールでアップしながら、高烏谷鉱泉看板の創作懐石料理に備えた。



宴席は嬉しい事に大広間ながらテーブル席が設けられ、ぎっくり腰が治りきってない我が腰には大変に有り難かった。女将が一品ずつ出してくれる料理はどれも絶品で手が込んでいて、中でも鯉の唐揚げには脱帽した。長野は鯉こくや洗いは普通に出るので何度も食べてきたが、こんなにおいしい鯉は初めてだ。気になる小骨も丁寧に下処理してあって、餡に絡んで身がほろほろと溶けていく。



翌朝も霧が残っていたが、まずまずの回復ぶりで主催推奨の蕎麦を食べるまでが今回のセッション参加の予定だった。



連泊がデフォになった昨今、連泊ツーリングはまだ解禁してないのが残念だがコレばかりは決めた事。



おまけに事前の懸念通り、目的の蕎麦屋がお休みで初ロットなる蕎麦を食すこともかなわず、ガソリンを入れて解散となった。



高烏谷鉱泉の朝食も大変美味で、これまた美味しいお米を何杯でも食べれそうだったのを堪えただけに、昼食は蕎麦屋一択だ。
Google先生にお伺いを立てて伊那の街の蕎麦屋さんを探し、たまたま先客が居なかったので初ロット?なる蕎麦にありつくことが出来た。
美味しくて大盛りにすれば良かったが、これ以上腹が出るのは耐えがたく余韻を残しておく。果たして初ロット?なる蕎麦湯は透明感があるものなのだろうか?



帰路は高遠からR152で茅野へ抜けるか、大月から下道で帰るか迷ったが後者にした。信州とは言えかつて何度も走った道だし、小仏渋滞の方がよほど憂鬱だ。
大月から裏道志、牧場峠ともに路面状況が宜しくなく、最後まで濡れ落ち葉峠だったが、17時には自宅到着。
今回のルートは650を買ってから何度か検討したことがあり、地蔵峠の迂回もほぼほぼ固まった。晴れを狙って日帰りで訪れるだろう。



総走行距離 637km 26.65L 23.9km/L
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