IRC RX-01 SpecR

Dトラのタイヤを交換した。
前回交換は2013年のGW明けで、7,000kmの走行でフロント3分山、リヤは1分山も無い程まで減ってしまっていた。



BT39を2回連続で使ってきたが、美味しいのは2年目ほどのようだ。フロントはまだ行けそうだが、リヤはスリップサインが出かかっていて、このまま冬を越えるのは無理そうだったのだ。



今回はIRC RX-01 SpecRにしたが、これはモタードで定番タイヤで、一度使って見たかったのだ。
キャブ後期型やFI現行はラジアルがはけるリム幅なのでラジアルが主流だと思うが、前期型はバイアスしか選択肢が無く店頭在庫を見たことが無いBT39SSを除くとRX-01 SpecRかTT900GPの2択になる。TT900GPはグリップ最高だが劇減りタイヤ、RX01Rは滑り出しが穏やかで扱いやすく、持ちもそこそこという評価のようだ。



リヤのサイズは130/70-17から140/70-17に上げてみた。これは純正GPz1100のリヤと同じサイズになる。
軽量ローパワーのDトラに太いタイヤは無駄だろうと130/70-17のままBT39を使ってきたが、RX01Rはラウンドが丸っこくて幅狭なので、ワンサイズアップでもさほど変わらないだろうと思った次第だ。



費用は横浜NAPSへ車体毎持ち込んで\29,000程になった。リヤチューブが130と140では異なり、リヤのみ新品チューブの費用が追加されている。
狙い通りチェーンクリアランスはBT39と変わらず、フロントは丸っこいせいか小さくなったような気がするほど。足つきは両足つま先まで悪化したが、これは想定通りで軽いので全く問題無い。



小雨が降ったり止んだりの中、半ウェットの路面で自宅へ乗って帰ったが、シャープ感が無くなりフロントがねっとり遅れて付いてくる感覚で切れ込みも少なくなった。リヤの外形が大きくなっているのに何か変だぞ・・・と最初の交差点から感じ続けたが、ウェットでもグリップ感は強くこの点は安心だった。履きたての新品タイヤより、すり減ったタイヤの方が滑るというだけだが、ウェットグリップは良さそうだ。

慣らしツーリングをどのルートにするか思案中だが、まずは朝駆けで慣れ親しんだルートにする予定だ。

ユーザ車検 2016編

GPz1100のユーザ車検を受けてきた。



いつもの湘南自動車検査登録事務所で、時間枠も同じ9:00～10:00である。
前回は8:00出発で1枠の検査に間に合わなかったので、7:30出発で8:45の受付着手を狙ったのだが、これが宜しくなく通勤ラッシュですり抜け、低速走行の連続だった。油温は110℃を越えるが、こうなるとセルの出力低下でエンジンが始動困難になる。次回は通勤ラッシュを避けて10:00～にするつもりだ。



いつもお世話になっている予備検査場で自賠責と予備検を申し込んだが、受付時間程度では冷えるはずもなくセルが回らなくなっていた。
当然の様に検査員にはバッテリー交換を勧められたが、しばらく待たせて貰ってなんとかエンジンをかけ、予備検を受けた。
予備検の主目的は光軸合わせで、左に寄りすぎていて調整して貰う。

手続きは一つ簡略化されていて、以前は別棟の窓口で納税のチェックが有ったが、検査申込時に同時に納税のチェックが行われるようになっていた。有るべき姿になっただけだと思うが、これも合理化努力なのだろう。後は検査用紙と印紙を同時に売ってくれれば、係員も減らせると思う。
後は折角、WEBで検査申し込みの予約登録を行うのだから、検査申し込み関係の書類もWEBで入力し印刷して持ち込むように出来れば良いのだが。
今回は点検記録簿を忘れたので、検査用紙購入窓口で用紙(\160)を購入した。



手続きを終えたのが9:20頃だった。もう少しエンジンを冷やしたかったので、10分ほど休憩して検査場へ向う。
写真を撮るヒマもなく、すぐに検査が始まり無事終了した。今回の想定外は速度検査で最初はメータが動かず、後ろから検出しているのか？と疑われただけだ。トリップが動かなくなったり、針ブレブレはあるが、無反応は初めてなので久しぶりにメータ関係をばらして掃除してみるつもりだ。
前後の人もユーザ車検で、業者さんは10:00～の予約を取っているのだろう。



車検証を受け取ったのは10:00前。折角の有給で天気も良く、箱根でも流したかったが、別の用事を優先させて帰宅した。
昼から天気が急変して小雨模様になったので正解だったが、予定していた整備の続きはまたの機会になった。