貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

晩秋の散歩

2023-11-27 08:08:08 | ER-6f
小春日和だった祭日の午後、新調したスマホホルダーのテストがてら散歩に出掛けてみた。

スマホホルダーはER-6f購入後に買った物でスマホの保持、1100兼用可能という基本的なものは問題ないが、メーターが見えない、スマホ脱着に一手間かかる、スマホ非装着時にビビりまくるとか色々思うことは有った。

新しいホルダーは同じ中国製だがKaedearという横浜のバイクグッツ屋さんが販売しているAmazonや楽天での人気商品だ。
この交換で不満が全て解消され、5年間もよく我慢したなと思う次第。

時間も限られているので、足柄から林道を使って箱根に上がって紅葉の様子を見るというルートを選択。この春に自宅から県道で南足柄まで行けることを発見したが、R246より格段に走りやすくお気に入りになったばかりだ。

通ったキャンパスではないが、我が母校に敬意を表して記念撮影。松田町までは淡々とした田舎道が続いて良いツーリングルートだ。
松田町から足柄山~富士山を一望できる場所があり、思わず撮影のためにUターンしたりもした。

南足柄の市街を抜けて大雄山の麓から林道の旅スタート。

ゴルフ場までは快走出来たが、そこから登り始めた舗装林道は通行量が格段に少なく荒れていた。

丹沢には熊が出るが、足柄山は金太郎が熊を追い払ってるから大丈夫とか思いながら酷道の旅を進めていく。

途中、開けた場所があって南足柄から松田町を一望出来る場所があって、対の写真が取れた。

林道の交差点の度にスマホ地図で確認しながら杉、落ち葉、枯れ枝、浮き砂、落石を堪能し、ようやく足柄林道に出た。

ここからは交通量が多く路面に不安は全くないが、箱根帰りの対向車が多く気は抜けない走行が続く。

紅葉は今が見頃だと思ったが、すでに夕暮れで日が陰ってしまい撮影するには及ばなかったのが残念だ。

強羅で休憩したときは日が暮れて夜の帳が垂れる前。小涌谷を抜け箱根七曲がりから西湘BPを経て自宅に戻った。

150km程度だがなかなか面白い半日だったので、今度は日が長い時期にチャレンジしてみたいというか、Dトラ時代に走っておけばと軽く後悔した。
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SOUNDPEATS Capsule3Pro

2023-11-20 08:08:08 | デジモノ
今春にXperia XZ2からXperia 1Ⅱに機種変したが、合わせてイヤホンもSOUNDPEATS Capsule3Proを買ってみた。
SONY WI-SP600Nのノイキャンで満足していたが、ウォーキングのお供にはケーブルのタッチノイズがウザいのだ。完全ワイヤレス、ノイキャン、ハイレゾ対応かつ安価で探したところ、セールもあってWI-SP600Nから半額以下の6,500円弱、イヤホン有る有るでイヤーピースを手持ちの幾つかを試した結果、SONYのトリプルコンフォートイヤーピースの組み合わせで落ち着いた。

結果としてCapsule3Proが想像以上に音が良く、WI-SP600Nはサブに回った。この差はBTコーディックの違いで、同じSBC/AAC接続で比べるとWI-SP600Nの方が上だが、Capsule3Pro のLDAC接続は音の解像度が高く逆転する。失われていた音が聞こえるようになって新鮮だ。

WI-SP600Nやその前のBTイヤホンであればMP3 192KB以上では大差無いのでBT接続+MP3音源なら192KB以上で十分だし、FLACは無意味だった。それがCapsule3Pro +LDACだと192KBは欲しいし、FLACとMP3 320KBを比べてもFLACに軍配が上がる。ハイレゾが話題になって久しいが、ようやく違いが分かる環境になったということでボチボチFLAC化を進めている。

ノイキャンはWI-SP600Nが1枚上手で、新幹線や飛行機などの環境音は多少聞こえるので効果はそれなりだ。電池持ちもノイキャン有りLDAC接続で4時間ほどで1時間ほど不足。この辺りは価格相応と割り切るしかなく、いずれは上級機種を使ってみたい。

ともあれコスパ最高だし、昔良く聞いてた楽曲も新鮮で使いたおしてたが、4ヶ月ほどで右ユニットからゴソゴソ異音がするようになり音が出なくなってしまった。故障はAmazonのレビューでも見掛けていたが、1年保証付きでサポートとメールを何回かやりとりした結果、代品1式送付となった。対応の良さは有り難いが何度も壊れるのも困る。2年使えたら次機種もSOUNDPEATSが有力候補になると思う。
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浜田省吾 ON THE ROAD2023

2023-11-13 08:08:08 | 雑感
22年振りに浜田省吾のライブに行ってきた。
「SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”」という長いツアータイトルで運良く第一希望の横浜アリーナ初日が当たった。




ちょいと早めに出てグッズを物色し、ツアートラックの撮影をしてヒマを潰した。






会場前は中高年一色でまぁ当然ではある。


初めて行ったときと同じオープニングに始まってJ.boyまでのアルバムから選ばれたセットリストで全曲10代の頃から聞き込んだ曲ばかり。
70になった浜田省吾は昔のままの声で全く衰えてない様に感じた。キーを下げたりテンポも落ちてない。シルバーグレイの髪色や大人しくなったステージアクションは年齢相応だが、まだまだライブを見に行けるのかも知れない。


シートは3Fスタンド席で豆粒が動いているようなものだったが、センターステージの数曲はモニターが正面に降りてきて、同じ大きさで生の浜田省吾が歌うという良席だった。
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新型コロナ

2023-11-10 08:08:08 | 健康ネタ
今更だが、新型コロナに罹ったのでまとめておく。
個人的には扁桃炎の方がしんどいが、スッキリ直らない厄介な風邪だと思う。
酸素飽和度計を買っておくべきだったと思う。



X-1日目:朝起きたとき、喉がイガイガするものの7kmウォーキングではkm辺り9m20sと良い調子だった。
スロージョグの距離が伸び心拍上昇も抑えられるようになってきて、ジョギング出来る体を取り戻しつつあると感じていた矢先であった。

X日目:午前中は雨、何となく調子が悪く午後からウォーキングに行くつもりが、咳が出始めて悪寒がするようになった。
夕方から37℃超えの発熱、晩酌控えめで熱い長風呂で体を温めたらそのまま熱が下がらず、38℃超 orz
深夜に39℃に達したのでタイレノールを飲んだところ、1℃ほど下がる。

X+1日目:かかりつけ医の診察を受け、インフルA/B,コロナの検査を行ったところ、コロナ陽性でSPO2は95~96くらいだった。
特効薬は9,000円と言われ、なんとかなりそうなので解熱剤、漢方、咳止め、鼻水止めなどの風邪薬だけを処方して貰う。
熱は37.5~39℃くらい、咳が酷く喉の痛みも悪化したが、処方されたカロナールで何とか凌ぐ。

X+2日目:日中は38℃程度の発熱が続き、夜半になってようやく解熱し峠を越したことが分かった。
咳や喉痛は依然として酷くカロナールは手放せないし、右耳の閉塞感も始まった。
午後、Teams会議に出席したがさすがに疲れた。

X+3日目:37℃台前半まで下がるが、咳や喉は依然として酷く、腹筋が筋肉痛になってしまった。
在宅勤務に戻ったが、取り急ぎやることだけやって半休継続。

X+4日目:平熱に戻り床上げ宣言するもだるさが取れず、在宅の半休は継続。 
家族に感染させたことが確定したが、幸い症状は38℃を超えない軽いもので助かった。

Garmin先生によると、発熱とストレス値がリンクして上昇するのが良く分かる。飲酒もストレス上昇と判断されるが、心拍が上がるからだろう。
安静にしていても39℃近いとストレス100近い判定で、38℃前後でも75辺りの値を示す。
 
X+5日目:休日でのんびり1日を過ごし、ようやく晩酌再開。
右耳の閉塞感は治る気配がない。突発性難聴を疑ってスマホアプリで聴力検査を行ったが、右の聞こえがやや悪いものの聴力が低下したわけではなさそうだ。

X+6日目: 喉の痛みはなくなったが咳と耳の閉塞感は続く。
休日ウォーキングも再開し5kmとペースダウンで様子を見た。

X+7日目:休日ウォーキングの距離を7kmに戻したが、ペースは上がらず5km程度でへばる始末。体力がかなり削られたようだ。

X+8日目:在宅勤務復帰
耳鼻科で右耳の閉塞感に関して診察を受けたが、コロナの炎症が耳管を詰まらせているのは?とのこと。
耳抜き時の感覚にも合致するので、薬で様子見となった。
コロナで耳管狭窄or開放症を引き起こすことがある様で、後遺症と言えるかも知れない。
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ラーツー2023秋

2023-11-07 08:08:08 | ER-6f
コロナ罹患で時間が空いてしまったが、10月の半ば過ぎにラーツーに行ったので残しておく。
山梨県南部町の“峠のラーメン”を目指したが、出発直前まで悩んだのは服装だった。予想最低気温を考えると冬装備だし、日中は暖かすぎて眠くなる。

富士山北回りの予定が、ふと思いついて南回りの箱根御殿場から富士山登山口をつなぐ県道で富士宮へ抜けた。
午前中に紅葉と思ったが時期尚早で、代わりに仙石原のススキが見応え十分だったので、まぁ良しとしておく。
富士宮から南部町へ抜けるR469は見事な酷道で意表を突かれたが、かつては国を跨ぐ間道だったような歴史でもあるのだろうか・・・

目的地到着は12:00頃。オッサン単車乗りが列をなしていたのは某掲示板の影響だったかも知れない。
素直に並んで待って出てきたのはこの一杯。
ラーショの様なこってり系で手打ちの縮れ麺が良く絡む。店主高齢とのことで、間に合って良かったというのが感想だ。

梅ヶ島林道を走りたいと思い続けているが、残念ながら静岡へ抜ける林道は軒並み通行止めで雨畑ダムと早川ダムを見に行ってみた。

雨畑ダムは日軽金が所有する発電専用ダムだが、堆砂率は90%を越え日本一とのこと。水が湛えられたダムのイメージは全く無く、見渡す限り土砂の広場だった。
滞積した土砂を取り出す工事が進められているが、これだけの土砂をどう処分するのか検討も付かない。
雨畑川沿いを通行止めの突き辺りまで走ると立派な滝が待っているが、私企業所有のダムで絶賛工事中だったせいか、のんびりくつろぐような雰囲気は無かった。

次は早川ダムへ向かったが、南アルプス街道と名付けられたK37がリニア工事の車両が行き交う綺麗な2車線道路で、ダンプのマナーも良く適切に譲ってくれて快走出来た。ガソリン残量が気になり始めた250kmを越えた辺りでようやく早川ダムへ到着。あまりダムらしくもないダムでダムカードの配布もないようだ。


帰路はフォッサマグナ露頭があるとのことで、そこへ立ち寄った。一見、何が何やら良く分からないが、立派な石碑があって理解は出来たが余りピンとはこない。

それより日が傾いて陰った谷奥からビュービューと風が吹き降ろしてきて、とっとと帰れと山の神に言われているようだ。


本栖湖へ抜けるR300は昔馴染みの峠だが改良が進んだものの頂上付近のヘアピンが連続する愉しい道は残されている。工事片側通行で車列の先頭に出たので、好き勝手に走れたのがラッキーだった。
本栖湖の湖畔から西日に映える富士山を見たいというのが南回りに変えた理由だが、肝心の富士山は既に残照に照らされた状態で遅刻だった。フォッサマグナの山の神はこうなることを見据えて早々の出発を促したのかも知れない。

本栖湖畔は外気温7度前後とかなり冷え込んでおり、ウインターグローブとダウンベストを着込んで帰路を急いだ。日が暮れたのも関わらず道志路はクルマが切れず、淡々と流れるだけの退屈な時間が過ぎる。宮ヶ瀬湖辺りでやや気温が上がってようやく一息つけた。

旅の仕上はさがみ野の“ささやん”というラーメン屋。
出汁感が強く旨みの強い塩ラーメンでスープも完飲し十分暖まった。コッテリ系はスープを完飲するのに罪悪感があって残してしまうが、ここのは躊躇無く飲めるのが有り難い。年々この手のあっさり系を欲する機会が増えている気がする。

走行距離:430km、燃費:24.4km/l
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