貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

車検対応

2024-10-18 08:08:08 | ER-6f
旅の汚れを落とすついでにER-6fの車検準備を行った。



やるべき整備はツーリング前に済ませているので、洗車のついでに車検対応に変えるだけだ。
一通り洗車ワックス掛けしつつ各部の点検を済ませ、まずはLEDバルブのハロゲン戻しから。
光量はLEDだがハロゲンの方が綺麗に照らすので光軸検査で安心だ。ここでボケをかましたのが躓きの始まりだった。


次は肝心のサイレンサー交換だが、中間パイプが固着してビクともしない。ガスケットにラスペネが効くか?と思いながらラスペネ攻撃を加え先にECUを国内仕様に戻した。



US仕様でもガス検は通るんじゃないか?と思うが、これも自分で測定出来ないので戻すに越した事はない。
ついでに配線整理などして交換完了。



相変わらず中間パイプはビクともしないので貫通ドライバーで叩き出して事なきを得た。
そして、純正サイレンサー装着も手こずった。
元々リヤタイヤとのクリアランスが無く知恵の輪作業だが、結局リヤタイヤを外すはめになった。



すっかり辺りは暗くなってしまい続きは翌日へ持ち越し。結局、たったこれだけの作業に1日半もかけてしまったが、これも趣味なので無事終了すればビールが旨い。
受験は11月下旬だが、しばらく単車に触れない見通しなので3連休で助かった。
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令和の米騒動冤罪主張ツーリング

2024-10-08 08:08:08 | ER-6f
妖しい茶封筒でGPzセッション番外編への召集が掛かったので行ってきた。
ただ生憎1100は10万km記念のやりたい事が山積みのまま車検切れ、今はとても手が出せないのでER-6fの出番となった。



朝6時出発目標だったが雨支度で6:20出発、浜北IC集合なのでこれでも1時間は余裕が有る。
カッパのバタつきが酷く左車線走行を強いられたので途中でカッパを脱いだが、結局ほとんどカッパは不要だった。



ひとしきり歓談して出発時間を迎えたが1名不着。はるばる山口から参加された方が1時間前に刈谷PAに着いたとの連絡が有ったきり音沙汰が無い。1時間遅らせて出発というセッション恒例の待ちアトラクションとなった。
日が射して暑くなる中、1時間経っても現れずやむなくセッション走行が始まった。いつもと違い経路と目的地が明確なのでどこかで合流できるだろう。



時折小雨が降る中、濡れ落ち葉祭りを絶賛開催中の兵越峠を越え、道の駅遠山郷に到着。



初回GPzミーティングも雨の兵越峠を越えて飯田を目指し、その後何度もミーティングで走った道だ。だいたい覚えているもので何もかも懐かしい。
件の人物はここでようやく合流したが、山口Zミーティングを主催されている方で、何を血迷ったか1100に飽きたらずターボに手を出したとのこと。綺麗にレストアされていたが、早速ANDFオイル洩れというお約束に見舞われていた。あれは蓋をするのが一番だ。



宿に明るい内に到着というセッションの悲願を達成すべく、次の休憩は割愛して再び走り出す。今回は750が7台、1100が2台、ターボが2台にZ800とERの総勢13台となった。単車の集まりは集まるだけでも宴会だけでも片手落ち、共に走ってナンボだと思う。



天候は変わらずだったが、先頭集団はそれなりにペースが上がったようで最後尾でも気持ちよく走ることが出来た。なにせ複視で視界がガチャガチャなので、視野に入る単車の台数は少ないに越した事はない。
やがて雨が本降りになってパンツに雨が滲みてきた頃に宿へ到着した。


3時過ぎというセッションとしては順調過ぎる初日走行で、納屋に13台を押し込めたらセッション夜の部が始まる。夕食まで2時間半はさすがに長く、大浴場で汗を落としたら軽くビールでアップしながら、高烏谷鉱泉看板の創作懐石料理に備えた。



宴席は嬉しい事に大広間ながらテーブル席が設けられ、ぎっくり腰が治りきってない我が腰には大変に有り難かった。女将が一品ずつ出してくれる料理はどれも絶品で手が込んでいて、中でも鯉の唐揚げには脱帽した。長野は鯉こくや洗いは普通に出るので何度も食べてきたが、こんなにおいしい鯉は初めてだ。気になる小骨も丁寧に下処理してあって、餡に絡んで身がほろほろと溶けていく。



翌朝も霧が残っていたが、まずまずの回復ぶりで主催推奨の蕎麦を食べるまでが今回のセッション参加の予定だった。



連泊がデフォになった昨今、連泊ツーリングはまだ解禁してないのが残念だがコレばかりは決めた事。



おまけに事前の懸念通り、目的の蕎麦屋がお休みで初ロットなる蕎麦を食すこともかなわず、ガソリンを入れて解散となった。



高烏谷鉱泉の朝食も大変美味で、これまた美味しいお米を何杯でも食べれそうだったのを堪えただけに、昼食は蕎麦屋一択だ。
Google先生にお伺いを立てて伊那の街の蕎麦屋さんを探し、たまたま先客が居なかったので初ロット?なる蕎麦にありつくことが出来た。
美味しくて大盛りにすれば良かったが、これ以上腹が出るのは耐えがたく余韻を残しておく。果たして初ロット?なる蕎麦湯は透明感があるものなのだろうか?



帰路は高遠からR152で茅野へ抜けるか、大月から下道で帰るか迷ったが後者にした。信州とは言えかつて何度も走った道だし、小仏渋滞の方がよほど憂鬱だ。
大月から裏道志、牧場峠ともに路面状況が宜しくなく、最後まで濡れ落ち葉峠だったが、17時には自宅到着。
今回のルートは650を買ってから何度か検討したことがあり、地蔵峠の迂回もほぼほぼ固まった。晴れを狙って日帰りで訪れるだろう。



総走行距離 637km 26.65L 23.9km/L
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Ninja650ミーティング

2024-08-08 08:08:08 | ER-6f
先月末の話だが、KCBMで出会ったER-6f乗りからNinja650全国ミーティングへお誘いが有り行ってみた。


出発は9:40と遅めで外気温35.6℃と熱中症危険領域、支度で汗をかき停車する度にファンはぶん回りもはや苦行だ。
おまけに近所の下道が大渋滞し、出発早々通勤モードを発動してネットに晒されるリスクまで負ったが、R134や西湘BPは意外なほど空いていて一息つけた。
国府津PAは立ち寄るバイクの台数が真冬並みに少なく、この気温でバイクに乗るのはよほどの物好きという雰囲気が漂っていた。


ミーティングは集まってバイパラでランチ食って談笑して解散というもの。
同時に開催されたハーレーのミーティングが軽く100台以上集まったのに対し、僅か10数台だがレア車だけ有ってよく集まったなと思った。皆さんきれいに乗っていて、箱やナビは付けてもカスタムとは無縁な人がほとんどなのは時代の流れなのか、車種固有の事情なのか・・・。



解散後にA型3台を並べて記念写真を撮っていたら、遅れてC型が2台も現れE型含めER勢が7台も並ぶという光景に発展した。



貴重なひとときにはなったが、見かけることすら無い以上同車種が揃って一緒に走る機会も絶対無いので、僅かな時間でも集団走行のスケジュールを組んだらもっと良いのでは?と思った。まぁ、今時のミーティングはこういうモノなのだろう。
帰路は椿ラインを下ったが真鶴道路の渋滞に突入し路側の雑草にすり抜けが阻まれ大失敗。この季節は標高の高い快走路かつすり抜け可能なルートに限る。
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わらじカツ丼

2024-06-11 08:08:08 | ER-6f
ツーリングのチャンスが巡ってきたので出かけてきた。
どこへ行くのか迷ったが、R299十石峠が久しぶりに開通していたのでそれを目指すことにし、昨夏のブドウ峠再訪とは逆の秩父側から回ることにした。秩父と言えばわらじカツ丼だが、長野側からだと昼飯時を過ぎて食べることが出来なかったのだ。



普段通りに起きて8時過ぎに出発、遅めの出発は高速でカバーすべく勝沼まで利用し、雁坂トンネル越えで秩父を目指した。
新たな試みとしてYahooカーナビに案内させるというのがあって、談合坂SAで目的地をセットしようとしたが非常にやりにくい。iPhoneなので操作に慣れない上にテザリングのせいか反応も鈍い。
とはいってもセットしてしまえばコチラの物で迷いがちな甲府盆地をすんなり抜けることが出来たのはさすがだった。ただ、休憩の度にiPhoneと格闘して写真など撮る暇無し。
結論として目的地設定が楽なGoogle Mapに案内させ、ナビ不要時はYahoo カーナビの運転中表示と使い分けるのが良いとの結論に達した。



Google Mapに案内して貰って、小鹿野町にある安田屋小鹿野本店に到着。
店構えは昭和レトロな目立たないものだが、バイク乗りの口コミから広まって今では秩父名物になったと言うだけあって並んで待っているのはバイク乗りが目立つ。
30分以上待たされて出てきたのが、標準?のわらじかつ2枚乗せ900円也。



薄いとはいえとんかつ専門店のような厚みが無いだけで、並のカツ丼程度の肉厚はあって食べ応えは十分だ。甘いタレがご飯までたっぷり掛かっていてこれが美味でソースカツ丼より好みである。とりあえず乗っけときました的な蓋にも意味があって、取り皿代わりにちょうど良い。
もう10歳若かったら3枚乗せにしたのにと思ってしまった。


満ち足りた思いでR299を西に向かい、次の目的地である十石峠へ向かった。ブドウ峠が定番過ぎて十石峠の記憶はほぼ無いが、こちらも酷道ぶりは引けをとってない。



そろそろ登り切ったと思う頃に大規模な皆伐で急に開けたりと面白かった。



立派な展望台が建っている辺りは予算がある国道たるゆえんなのだろう。長野側はあっさりしたもので、この峠は秩父側から抜けるのが走りやすい。



一旦、小海線に交差するまで西に向かい、その後は小海線に沿った県道で小海町から南相木村へ向かった。この辺りは走り慣れた快走路でナビなど不要でいつもの南相木村のスタンド前で休憩した。ここへ来るとツーリングは終わりのような気がするが、まだまだ結構な距離が残っている。



馬越峠は大きく変わっていて、まず立原高原キャンプ場なる施設が立派に整備されていてキャンパーたちが結構来ていた。ちなみに馬越峠が今回のツーリングでの最高標高地点で1606mほどある。



変わるもんだと思って峠を超えると川上側は木が伐採され、まるで高原のような風景が広がった。



やがてレタス畑になる様で、もう山の中の峠道を下ると言うより農道を下っていく感覚に様変わりしている。働いている人は日本人では無い人も多く、人手不足は深刻なようだ。
信州峠までは至る所レタス畑だらけで、川上村はレタスバブルが到来しているのだろう。



みずがき湖からは、茅ヶ崎広域農道を使って甲府昭和ICを目指した。山梨は広域農道が気持ち良いので、今後はこちらを使うだろう。
帰着は19:30頃、走行距離522km 燃費24.6km/lと高速を多く使った割に今回も好燃費だった。
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奥只見の春はまだだった

2024-05-06 08:08:08 | ER-6f
GW中日の平日最後の日に奥只見ダムを目指してみた。
以前から行ってみたかったが日帰りには遠すぎて諦めていたが、ER-6fに乗り換えて長距離をこなすうちに日帰り圏内である事に気づいたのだ。
5時に起きたときは前日からの雨が降り止んでおらず、40分ほど出発を遅らせ濡れた路面にカッパをはいて出撃した。



圏央厚木PAで休憩するころには路面が乾き青空も出始めたが、北からの高気圧のせいか風は冷たく関越トンネル手前からグリヒも使うほどだった。
前日の夜に気温予想を見てウインタージャケットを着込んで大正解だった。



魚沼の道の駅ゆのたに到着は11時頃、圏央、関越とも渋滞無く空いていたが、40分遅れを取り戻すには至らず遅れ進行のままだ。



ここからは酷道として名高いR352杖折峠越え、樹海ラインへ続く。Yahooカーナビをセットして走り出したら通行止めマークがやたら目につくが、交通量は皆無と言ってよいほど快適で、快調に進むこと10分ほど・・・



無残にも奥只見への唯一のルートは閉ざされていた。
慌ててググるとまだ冬季通行止めのままで開通日は未定らしい。Google Mapでは通れるように見えたが?と改めて確認したら交通状況のマークが外れていただけだった。
福島側へはR252で北側を迂回するルートはあるが、そこもGoogle先生は通行止めのままだ。

とりあえず引き返して計画を練り直そうと7-11に入ったところ、追い越したばかりのチャリダーがやってきた。
目が合ってそれとなく会話が始まったらなんと同じ境遇で、朝出発の彼は通行止めを超えて杖折峠までは登ったがその先は除雪されてなく引き返してきたばかりだそうで、その先で宿を取ってたがキャセルしたばかりだという。
R252の迂回ルートは4/26開通が確認出来たのでそちらへ向かうことを告げたが、この時間ではチャリで只見町までは厳しいだろうし、復路の予定ルートだったとのことで完全に計画を練り直すようだった。



代替えのR252は交通量もそこそこ有って二輪とも頻繁にすれ違うが、それでも線形がよく快走ルートから始まる。
六十里峠の手前からは急勾配とヘアピンで一気に標高を上げていき溶け残った雪が目立つようになるが、路面がひどく荒れていてサスがプアなERではどっちに飛んでいくかわからんのでおちおち景色も見れないという道だった。



登り切ったら田子倉ダム湖畔に出るが、周辺の山々はすべて雪が見え隠れして絶景が続く。
ただ、雪解けで羽虫が大量に沸いて落ち着いていられないので写真を撮ってはすぐに走り出すことの繰り返しだった。



只見町ではツーリングお約束の天ざるそばを注文。ゼンマイの天ぷらは長い間食べてなかったので一際うまかった。
ただエビは無くても良いから山菜を増やしてほしいなと思う次第だ。



改めてルート検討をやり直し、R252,R400,R121,R400で西那須野塩原ICへ抜けることにしたが、走り始めて急に気が変わりUターンしてR289,R121,R400に変更した。
整備され線形がよくて淡々と走るだけだが、交通量は少ないし追いつけば譲ってくれるし抜きやすいし、景色を堪能出来るツーリングで至福の3時間になった。
塩原温泉からはクルマが増え始め観光地でもある事を感じるようになったが、これなら早く奥只見湖へ再チャレンジしたいというツーリングになった。ちなみにこの下道区間の燃費は30.8km/lとER-6f史上最高の燃費である。



帰路は西那須野塩原ICから圏央海老名ICまで高速を使い帰着は22:00前と出発の遅れを取り戻せずじまいだった。後半は休憩が多く体力の衰えを痛感したが、それでも717kmなのでそんなものだろう。

走行距離717km、燃費24.8km/l
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ウインカーもげる

2024-04-15 08:08:08 | ER-6f
久し振りにガレージを開けたらウインカーがもげていた。
経年劣化が激しそうな中華樹脂に加えて、一番出し入れするチャリが何度も引っかかったに違いない。。。。。

オリジナルに戻す気にはなれないが、引っかからないように小さく、更に軽ければもげにくいだろうとAmazonで見繕ってみた。
小さすぎて格好悪いが、光量は十分あるので見落とされる可能性は少ないはずだ。

既にこれで走っているが、やはり気になってバイクウインカーの保安基準を確認してみた。

・発行色は橙色のみ、光源のワット数は10W以上60W以下、
・発光面中心より内側20度、外側80度から視認可能であること
・毎分60回~120回で一定の周期であること
・フロントウインカーの最内縁が240mm以上離れていること
・リアウインカーの発光面の中心が150mm以上離れていること
・車両中心面に対して対称の位置に取り付けられていること
・照明部の中心は地上2.3m以下となるように取り付けられていること
・照明部の面積は7平方cm以上であること

どこをどう見ても7平方cmは無い・・・
レンズ面にEU適合のE24 R50のマークが有るので車検は通ると思うが、中華だし色々微妙。


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伊豆ツーリング 2024

2024-03-19 08:08:08 | ER-6f
今年の初ツーリングに行ってきた。
城巡りの塗りつぶしと戸田の深海魚が目的で去年と同じ伊豆半島の反時計回りだ。
出発は7:30頃、良く晴れて暖かい朝だが、丹沢や富士山は春霞だか杉花粉で見通せないというもやっとした空模様だった。
コロナ禍以降アレロックからエビナスチン(アレジオン)に効きの強さを落としているので、悪化しないかヒヤヒヤものである。



走り出していきなり複視が酷く走りにくい。冬や高速長距離用に使い分けてたX-11を殆ど使わなくなったのはこれが原因でフィット感が良すぎて眼球運動障害が強くなる。
引き返すのも面倒なのでそのまま箱根へ突入したが、速度が乗る下りはヒヤヒヤ物だった。
城巡りの塗りつぶしは三島、沼津へ回る必要があり、R1からR414で沼津中心部へ向かった。建物などの風景は一変したがやたら狭いガード下など昔のままの所も多く懐かしい。沼津Kawasakiも黒くなってPLAZAとして生き残っているようだ。



西浦辺りからようやく走れる様になったが、目がダメではペースが上げられず試行錯誤が続く。
片目をつぶれば良いのは分かっているが、どうしても両目を使うのと左目、右目を切り替えると大きく見え方が変わるのがダメだ。そうこうしているうちに右眼オンリーにしてみたら?と試したらそれが正解だった。
意外と片目だけでも遠近感は損なわれない物でそれなりに楽しく走れるようになったが、つい閉じ忘れてしまうので思うようには行かない。



戸田へ到着し、前回とは違う店に入った。



煮付けが食べたかったのだが生憎メニューに無く、深海エビのかき揚げ天丼とメヒカリの唐揚げにした。
揚げ物2種も大丈夫か?と懸念していたところにこのボリュームだったので、マジかよと思ったがかき揚げがとても美味しく、ドンドン箸が進んで完食出来た。



城巡りの都合で西伊豆スカイラインはパスして海岸線を南下して妻良を目指す。安良里城を忘れて引き返したりしたが、雲見からのR136はいつもながら非常に満足度が高く自分的には伊豆でベスト、全国でも屈指のワインディングだと改めて思った。ここを一気に走り抜けこれまた何時もの妻良で一服。昔と変わらず綺麗な海で潜って遊びたいといつ来ても思う。



石廊崎を抜けて下田からR414はさすがにクルマが多く辛抱の時間が続くが、湯ヶ島からK59に入るといきなり酷道が始まって再び楽しい時間が訪れる。視界が狭く速度が低いと複視もさほど気にならないのだ。
ただ、この時点で満タンから250kmを越えてしまい当初予定の伊豆スカ~箱根~小田原は燃料的に厳しいようだ。満タン15L警告点灯12Lで粘れば行けそうなだったが、素直に警告灯が点いたら東海岸へ下ることにした。



伊豆スカイラインもクルマが皆無に近く思うがままだったが燃費を考えて抑え気味、玄岳ICの手前で警告灯が点くようになり熱海へ下山した。
熱海で給油後、お初になる熱海ビーチラインで湯河原までバイパスしていつもの西湘BP経由で帰宅。
改めてフルヘルを被るのはダメだと思ったツーリングになった。

約380km 23.7km/l
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晩秋の散歩

2023-11-27 08:08:08 | ER-6f
小春日和だった祭日の午後、新調したスマホホルダーのテストがてら散歩に出掛けてみた。

スマホホルダーはER-6f購入後に買った物でスマホの保持、1100兼用可能という基本的なものは問題ないが、メーターが見えない、スマホ脱着に一手間かかる、スマホ非装着時にビビりまくるとか色々思うことは有った。

新しいホルダーは同じ中国製だがKaedearという横浜のバイクグッツ屋さんが販売しているAmazonや楽天での人気商品だ。
この交換で不満が全て解消され、5年間もよく我慢したなと思う次第。

時間も限られているので、足柄から林道を使って箱根に上がって紅葉の様子を見るというルートを選択。この春に自宅から県道で南足柄まで行けることを発見したが、R246より格段に走りやすくお気に入りになったばかりだ。

通ったキャンパスではないが、我が母校に敬意を表して記念撮影。松田町までは淡々とした田舎道が続いて良いツーリングルートだ。
松田町から足柄山~富士山を一望できる場所があり、思わず撮影のためにUターンしたりもした。

南足柄の市街を抜けて大雄山の麓から林道の旅スタート。

ゴルフ場までは快走出来たが、そこから登り始めた舗装林道は通行量が格段に少なく荒れていた。

丹沢には熊が出るが、足柄山は金太郎が熊を追い払ってるから大丈夫とか思いながら酷道の旅を進めていく。

途中、開けた場所があって南足柄から松田町を一望出来る場所があって、対の写真が取れた。

林道の交差点の度にスマホ地図で確認しながら杉、落ち葉、枯れ枝、浮き砂、落石を堪能し、ようやく足柄林道に出た。

ここからは交通量が多く路面に不安は全くないが、箱根帰りの対向車が多く気は抜けない走行が続く。

紅葉は今が見頃だと思ったが、すでに夕暮れで日が陰ってしまい撮影するには及ばなかったのが残念だ。

強羅で休憩したときは日が暮れて夜の帳が垂れる前。小涌谷を抜け箱根七曲がりから西湘BPを経て自宅に戻った。

150km程度だがなかなか面白い半日だったので、今度は日が長い時期にチャレンジしてみたいというか、Dトラ時代に走っておけばと軽く後悔した。
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ラーツー2023秋

2023-11-07 08:08:08 | ER-6f
コロナ罹患で時間が空いてしまったが、10月の半ば過ぎにラーツーに行ったので残しておく。
山梨県南部町の“峠のラーメン”を目指したが、出発直前まで悩んだのは服装だった。予想最低気温を考えると冬装備だし、日中は暖かすぎて眠くなる。

富士山北回りの予定が、ふと思いついて南回りの箱根御殿場から富士山登山口をつなぐ県道で富士宮へ抜けた。
午前中に紅葉と思ったが時期尚早で、代わりに仙石原のススキが見応え十分だったので、まぁ良しとしておく。
富士宮から南部町へ抜けるR469は見事な酷道で意表を突かれたが、かつては国を跨ぐ間道だったような歴史でもあるのだろうか・・・

目的地到着は12:00頃。オッサン単車乗りが列をなしていたのは某掲示板の影響だったかも知れない。
素直に並んで待って出てきたのはこの一杯。
ラーショの様なこってり系で手打ちの縮れ麺が良く絡む。店主高齢とのことで、間に合って良かったというのが感想だ。

梅ヶ島林道を走りたいと思い続けているが、残念ながら静岡へ抜ける林道は軒並み通行止めで雨畑ダムと早川ダムを見に行ってみた。

雨畑ダムは日軽金が所有する発電専用ダムだが、堆砂率は90%を越え日本一とのこと。水が湛えられたダムのイメージは全く無く、見渡す限り土砂の広場だった。
滞積した土砂を取り出す工事が進められているが、これだけの土砂をどう処分するのか検討も付かない。
雨畑川沿いを通行止めの突き辺りまで走ると立派な滝が待っているが、私企業所有のダムで絶賛工事中だったせいか、のんびりくつろぐような雰囲気は無かった。

次は早川ダムへ向かったが、南アルプス街道と名付けられたK37がリニア工事の車両が行き交う綺麗な2車線道路で、ダンプのマナーも良く適切に譲ってくれて快走出来た。ガソリン残量が気になり始めた250kmを越えた辺りでようやく早川ダムへ到着。あまりダムらしくもないダムでダムカードの配布もないようだ。


帰路はフォッサマグナ露頭があるとのことで、そこへ立ち寄った。一見、何が何やら良く分からないが、立派な石碑があって理解は出来たが余りピンとはこない。

それより日が傾いて陰った谷奥からビュービューと風が吹き降ろしてきて、とっとと帰れと山の神に言われているようだ。


本栖湖へ抜けるR300は昔馴染みの峠だが改良が進んだものの頂上付近のヘアピンが連続する愉しい道は残されている。工事片側通行で車列の先頭に出たので、好き勝手に走れたのがラッキーだった。
本栖湖の湖畔から西日に映える富士山を見たいというのが南回りに変えた理由だが、肝心の富士山は既に残照に照らされた状態で遅刻だった。フォッサマグナの山の神はこうなることを見据えて早々の出発を促したのかも知れない。

本栖湖畔は外気温7度前後とかなり冷え込んでおり、ウインターグローブとダウンベストを着込んで帰路を急いだ。日が暮れたのも関わらず道志路はクルマが切れず、淡々と流れるだけの退屈な時間が過ぎる。宮ヶ瀬湖辺りでやや気温が上がってようやく一息つけた。

旅の仕上はさがみ野の“ささやん”というラーメン屋。
出汁感が強く旨みの強い塩ラーメンでスープも完飲し十分暖まった。コッテリ系はスープを完飲するのに罪悪感があって残してしまうが、ここのは躊躇無く飲めるのが有り難い。年々この手のあっさり系を欲する機会が増えている気がする。

走行距離:430km、燃費:24.4km/l
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相模の守就任

2023-06-06 08:08:08 | ER-6f
城巡りで神奈川県1周ツーリングをしてきた。
足柄、丹沢湖の3ヶ所、お馴染み秋山街道の1ヶ所を攻略すると相模の国制覇、都筑区の4ヶ所攻略で神奈川県制覇となる。ついでに多摩川以南で未攻略な2ヶ所がターゲットだ。
300km位のほど良い1周ルートで同じ横浜市の都筑区から回るつもりだったが、チャリのレースで宮ヶ瀬周辺が午前中通行止めで、時計回りで攻略する事にした。

丹沢湖の先に有る中山城は道の駅山北から攻略可能だが、R246は好きではないので小田厚の側道からK62で秦野に至る長閑なルートにした。今年に入ってヤビツ峠から帰るときに見つけたルートだが、R246より格段に走りやすい。ただ、秦野からR246は混まないだろうと思ったのが大きな間違いでK77で大井町まで行くべきだった。東名渋滞用の抜け道があると聞いてはいたが多分そのルートに違いない。

道の駅山北は新東名の立派な橋脚の下になっていた。城巡りと道巡りのスタンプをゲットし、山北駅まで左岸の県道を使って戻って酒匂川を越えた辺りで足柄町の狩野丸山城を攻略、更に道の駅足柄に立ち寄ってわずか4つしか無い神奈川県の道の駅を制覇した。

ならず者を楽しみながら上り詰めたところに足柄城跡公園は有る。一服していたらオスプレイがグルグル飛び回っていて初めて目撃できたが、自衛隊の演習があったようだ。峠を下る最中にも富士山をバックに悠然と編隊飛行するオスプレイを見たが、絵になる画像を残すことが出来なかったのがちょっと残念だ。

小山町の道の駅に立ち寄ったところ何故だか山中湖畔にある山中氏館が攻略できた。このアプリは攻略可能な範囲が広すぎたり、姫路城のように大手門から300m位まで近づかなければならなかったりと意味不明な挙動がある。どのみちルート的に攻略予定だったので立ち止まってスマホを出す手間が省けただけが、ちょっとしらけてしまう。
ならず者走行を堪能しながら明神峠を越え、山中湖パノラマ台から従順なならず者と化して道の駅道志まで移動した。道志路は車やバイクが多すぎて敬遠しているがスタンプは必要だし、初めて昼食ポイントに選んでみたのだ。

冷凍っぽいかき揚げはどん兵衛のかき揚げに通じる旨さがあって見た目ほど悪くなく、蕎麦は腰が強くてこれまた中々いけた。トータル悪くない。
食後の腹ごなしに道坂峠を堪能し、都留の谷村城と勝山城をまとめて攻略、更に道の駅都留へ立ち寄った際に大月の岩殿山城も攻略した。
都留の道の駅は新しく出来たはずで、今後は休憩ポイントとして活用するだろう。

相模の国最後になった奥牧野城は、お馴染み秋山街道でならず者走行を堪能したついでに上野原方面へ折れて開けたところで上野原城と共に攻略した。これで相模守を名乗ることが出来るようになり最初の目標は達成だ。

多摩川以南で未攻略だった2城は仕事で馴染みがある路線の近くだが、JRで攻略できなかった場所だ。
こういうときはナビ頼りだが、そんなものは無いのでiPhoneに表示したMAPS.MEを頼りに津久井湖からR16橋本、都道の柚木街道で柚木城、野猿街道の聖蹟桜ヶ丘で高幡城を攻略した。
残る4城は都筑区近辺だが土地感はないので遠回りではあるが川崎街道でならず者走法を駆使しながら溝の口まで移動し、R246で有馬城山、荏田城を落とし、歴博通りで茅ヶ崎城、山田城山も攻略した。
さすがに初見の街中走行はかなり疲れたし、時間も食って辺りは暗くなりつつあったが、神奈川県87ヶ所制覇を50日間で達成したので満足ではある。
安着ご祝儀のビールは今年一番の旨さになった。

今後の城巡りと道巡りはツーリング先の寄り道程度にするつもりだ。
近くの東京埼玉にも攻略ポイントは沢山有るが、市街地もまた多いので塗りつぶすほどの魅力は感じてない。
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