貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ちと悩んだこと

2009-07-28 22:42:43 | GPz1100
B氏から赤石荘ミーティングの招待状が来た。
GPzミーティングが途絶えてからもうすぐ2年になるが、勝手連的に来年の再開を心待ちにした集まりを行いたいとのこと。

多少のやりとりを行ったが、今回は見送りにした。

本音は、GPz乗りのミーティングであれば、都合が付く限り参加したい。
同じ嗜好を持つ者で共有する濃密な時間は何物にも代え難い魅力が有る。
同窓会的な集会も有りだし、過去何年も続いてきたモノが絶えるのが嫌だという気持ちも共感出来る。

ただ、その企画運営は非常に気になる。
他の同種ミーティングに何度か参加して、いずれも物足らなかった経験が有るのだ。
過去からの流れを踏襲する以上、過去同様に綿密な計画の上で責任を持って実行して欲しい。
更に書けば、絶えるに至った経緯もある。今年も続くな~と喜んで参加する意欲が沸いてこない。
スケジュールも資金的にも非常に厳しいのが実情だ。

昨年はスケジュール&参加資金の読み違えからドタキャンという最低男だったので、大口を叩ける身ではないのだが・・・。
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タコメータ 失望編

2009-07-27 09:00:00 | Dトラッカー
翌朝、恒例の早朝ツーリングに連れ出して最終確認を行った。
R246からヤビツ峠を北上して宮ヶ瀬ダムで一服して戻る酷路ルートである。



チョークを引くと3,000rpm近くまで回るなぁとか、初心者じみた感想を持ちながら早朝の街中を走り出す。
常用3~4,000rpm、ちょい開け目で走るときは5,000rpm位を中心に使っているようだ。
速度->回転数換算したとき、6速-5,000rpmで82kmであったが、回転数の表示も正常である。
有る回転数(5,000rpm前後)をピークにエンジンノイズが大きいとか、中速(5~6,000rpm)に谷がある?とか感じていた部分が数字で明らかになった。
無くても困らないが、有った方が状態把握が正確なので良い。

次に信号ダッシュで一気に回して高回転の追従を試したところ、7,000rpmで引っ掛かったと思ったら次の瞬間12,000rpmを超える勢いで一気に針が動く。

駄目じゃん 

一気に高揚感が覚めていき、針を注視しながら走ってみると、4,000rpm以上ですでにかなり怪しい。
ゆっくり回転を上げれば6,000rpm位までは何とか追従するが、針はヒョコヒョコと1,000rpm位動く。
まるで、ダンパーが抜けて寿命を迎えたタコメータである。

こら使い物にならへん

そのままヤビツを掛け抜けていくと、元々メータなんぞ見ていないことに気付いた。
GPzだと視界の隅で針が動くのが感じ取れるが、Dトラのポジションではメータ類は視界の隅にも入らない。

所詮、キャブセッティング用か・・・

宮ヶ瀬湖畔の野猿に見送られながら、失意の帰路となってしまった。

帰宅後、説明書に従ってコイルの(-)=車体アースに接続してみたが動く訳もなく、クランク角センサの線に割り込ませても動かない。
それではと、プラグコード巻き付けを行ってみたが、回転数表示が半分になってしまった。
故障か、振動やノイズで誤動作しているのか原因不明だが、高回転が使えなきゃ単なる飾りである。

「あんなの飾りです 偉い人にはそれがわからんのですよ」 と嘯いておくしかあるまい。



購入元に連絡してみたところ、初期不良の可能性があり着払い返送してくれと。
とっとと送り返したので、その飾りすら既に無い。

ステー第2弾の形状はこんな形である。切り出しまで済ませたのに・・・


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タコメータ 装着編

2009-07-26 08:20:02 | Dトラッカー
タコメータを装着した。 いや、正確にはしようとしている。
元々、Dトラ購入当初からタコメータを物色していたが、P社やD社の単機能品で1万円超、これに少し出すとAcewellの多機能メータが手に入る微妙な値付けとなっており、なかなか踏ん切りがつかなかった。

近所のN氏は、さっさとAcewellの多機能メータに交換しており、これが納まりも良く格好良い。
これに火を付けられたが、同じ事をするのも芸が無いのでヤフオクで新品1円出品されていたのを1,800円で落札したのだ。
送料手数料と別途購入した取り付けナット(M4ステン)を加えても総額3,000円以下なので、予算的には大満足である。

手元に届いたのが台湾製のこいつ。



P社のミニミニタコメータと同等の小径サイズで、外観を含めイメージ通りの商品だった。



メータのガラスがレンズになっているのがなんとも不思議とか、バックライトの青色LEDと針の蛍光加工の相性が悪いのか、夜間はあまり良く見えないとか些細なことはどうでも良い。

A4の英文説明書が入っており、回転のピックアップはイグニッションコイル(-)から取れと記載されている。



これが問題である。
Dトラのイグニッションコイルの一次側マイナスは車体アースと共締めで、イグナイタには直接戻さない。
現物を確認してもコイルの(-)はそのまま車体アースへ共締めされており、そこに割り込ませても全く意味は無いと思われた。



同種商品はイグニッション信号線、プラグコード巻き付け、クランク角センサのどれかを使う様だ。

そこで、一次側の信号線(+)から拾ってみたところ、あっけなく動作した。
この線はコイル近傍でギボシ端子接続されており、割り込み配線を追加すれば純正配線を加工する必要がない。
仮配線で試したところ、アイドリングで1,200~1,300rpm位を表示しており、空ぶかしも正常に追従する。

ステーはストック品の3mmアルミ板から切り出して自作した。


段ボールで適当な型を作って、グラインダーで切り出してから成型。



取り付け穴を開けて、手曲げして完成である。



文字にすると簡単だが、リーマーを買いに行ったので4時間も掛かってしまった。
仮組みしたら配線除けのオフセットは不要なことが判明。



カウル内側に寄せるよう再度作り直さねば・・・ orz

電源はメータの照明系統から拝借した。
ここは茶色がイグニッションオンで通電するプラス電源、マイナスは車体全体共通で黒黄が使われている。
エレクトロタップを使うなとの家訓(?)に従って、一旦切断してギボシ端子で分岐線を作って接続した。
こうしておけば、別の電源取り出しを行うのも追加工不要だ。

取り敢えず組み上げて、近所を一回り。
後付感バリバリだが、やはりタコは有った方がしっくり来る。
アクセル操作とエンジン音と針の動きの3者がシンクロするのが良い。
と、ここまでは大満足な改造であった。



これは扁桃炎でダウンする前の出来事なので、ちょうど1週間前である。
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日食

2009-07-22 20:15:25 | 雑感
会社の休憩所に行ったら運良く日食を見れた。
品川の空は分厚い雲に覆われていたが、その切れ間から1/3ほど欠けた太陽が直視出来たのだ。意外に大きく、夕日や満月より大きい様に見えたのが不思議だった。
長くて数秒しか見えなかったが、周囲の人達も一斉に見上げて天体ショーを楽しんでいた。
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Y150で罰当たり

2009-07-21 13:06:19 | 雑感
開国博Y150をのぞきに行ってきた。
大人二名分のタダ券を娘がGETしてきたのである。

流行ってないとの事前情報通り、連休中日にも関わらずほとんど並ぶことなく有料3会場を回ることが出来た。
一番人だかりがあったであろう、ラマシンの周りはこんな感じである。
これが動きだし20分前の状態である。



操縦者はこんな感じで乗り込んでいく。数人掛かりで脚や頭を動かすが、一番てっぺんに乗り込むのは大変そうだ。



動いていった後の全景。



要するにクレーン車に蜘蛛の飾りを施した物である。
水蒸気を吐いたり、蒸気音を鳴らしたりのギミックもぬかりない。
確かにメカメカしくて、”マシン”の名に相応しいと思うのだが・・・

他の見せ物も推して知るべしであった。
特に日産は地元企業だけに、もっと頑張ってしかるべきだと思うのだが・・・
”あっ、この瞬間が日産車だね”というCMフレーズが蘇ってしまった。

まぁ、高い金を出すだけに並ばなくて済むんだよなどと毒づいていたら、のどの奥から嫌な予感が発生。
おなじみの扁桃炎の前兆だった。

帰路についた頃に発熱が始まり、家に着いたら37.5度で、寝る前には38度超え。
ストックのロキソニンを6時間ごとに飲み続けたが、2日間に渡って38度超の発熱と今も執拗に続く嚥下痛と戦う羽目になってしまった。
タダほど高い物は無いと言うべきか?

今日は医者に言って抗生剤(フロモックス)を貰ってきたが、新型インフル騒動が落ち着いた時期だったのが、不幸中の幸いだった。
医者に注意されたことは、
”イソジンうがいは炎症を悪化させる可能性があるため、むしろ禁忌、水でうがいをするように”
”ロキソニンは胃を荒らすため、胃薬と一緒に服用すること”の2点。

いい加減おかゆは飽きたので、固い物が食いたい・・・


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バフがけ狂

2009-07-13 00:34:32 | Dトラッカー
トップブリッジは一応鏡面になった。



ボルトが映り込んでいるのが分かるだろうか?。
仕上バフ+青棒、仕上バフ+ピカールで磨き上げ、ワックスだけが手仕上げだ。

ハンドルのクランプ金具は、素材の違いか光沢の深みが違う。
工具が入りきらない部分の鋳肌が残ったが、作業前と比べれば雲泥の差なので今はヨシとした。



まだ磨いていない三つ叉やフォーク各部との違いを解消するのが優先である。
一つだけだとバランスが悪い。コレは嵌る・・・

コツが分かってきたので、手っ取り早く出来る他のパーツとGPz1100の部品も磨き始めた。
まず初めは長年愛用しているデイトナ製フォークスタビライザからである。
こいつは元々GPz750購入時に付いてきたものなので、25年くらいは経っているだろう。
普通の鋳物で鏡面加工や削り出しではない。



磨いたりワックスを掛けてはきたが、接写するとこの通りの惨状だ。



食い込んだ腐食痕が酷く、最初に柄付き真鍮ブラシで磨くと粉を吹きながら表面が削れていく。

ちなみに柄付き真鍮ブラシは、真鍮線と鋼線+真鍮メッキの2種類がある。
真鍮モノは高価で、安価なモノは鋼線+真鍮メッキであり100均にも置いてある。
トップブリッジは鋼線仕様を使い磨き目に悩まされたので、今回は真鍮線を奢ってみたが、この選択が正しかったのか・・・

サイザルバフ+サイザー(荒研磨材)、堅バフ+サイザーで荒削りした画像がこの通り。



タンデムペダル、リヤブレーキホースカバーはDトラ部品である。
鈍いながらも光り始めているので、綺麗になった様に見えるが、接写すると腐食痕や磨き残しが目立つ。



そのまま堅バフ+青棒で仕上工程をやってみた。
フレームカバーは順調に鏡面化し始めている。



一方でスタビとタンデムペダルは、納得行くものではない。もう一度粗削りからやり直しだ。



鋳肌に食い込んだ頑固な腐食痕には真鍮線では歯が立たず、粗磨きのサイザルバフでも落ちない。
アルマイトが掛かっていたフレームカバーはしっかり鏡面になったので、同じアルミ合金でも何かが違うのだろう。

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続 取り締まり

2009-07-01 22:00:00 | 雑感
警官1は初老で部長と呼ばれていたので、交番勤務の巡査部長だろう。
警官2と3は応援な感じで、警官2は若く警官3が一番上役のようだ。

見かねたのか警官2に対応が変わり、嫁を警官1、3が囲んで説教を開始した。
対応がまともになったことと、嫁を囲まれては諦めて交番内に入ることにした。
雨ん中これだけ騒いでりゃ、次(検察)に行くか切符を貰わない限り警察も引っ込めない。何より嫁や娘が可哀想だ。

開口一番、切符作成係の警官2が『切符が無いんですが?』
思わず、『へぇ~ あんた交通取締中で交通指導も出来ないのに、切符は無いんだ?』と横にいた警官1に突っ込んでしまった。
『切符くらい有る!』と警官3は苦虫を噛み潰し、警官1は取締再開(笑)のため外に出て行き、嫁への説教を再開した。

違反の現認状況もでたらめだった。
”進入禁止、右折”であるべきところが、”左折”と書かれている。案の定、警官1は違反したところは見ていないし、人の話も聞いちゃいない。

当然、『違反状況に誤りが有るので、サインしません。宜しいですか?』 と即答。
事実と異なる違反は認める必要がない。検察行きは覚悟の上だ。

警官2は警官1に言われるがまま切符を作成したものの、私から冷静に事情を聞いていたのでおかしいと思っていたのだろう。取締(笑)で外から呼び戻された警官1は憤怒の形相で”修正印を押して直せばよいだろ!”と吐き捨てる始末。

”あなたは見てもいない違反行為を修正印で済ませるのか?”

と突っ込もうとしたら、すぐさま3人で密談開始。

否認調書の筋書きを考えていたら、警官1の現認ミスのため警告のみとして放免になった。
警官2から丁重な謝罪を受け、改めてこちらの非もわびて、一件落着となった。
彼の応対は最初から違和感なく納得できるモノだった。
後で書いた切符を破り捨てて貰えば良かったと思ったが、勝手にサインして点数稼ぎするほど腐ってはいないはず。

そもそも警官1は、クラクションで気付いたので進入した行為を見ていた訳ではない。
彼が現認出来たのは、車が停まっていたことだけである。
現行犯での取り締まりで有る以上、進入状況が不明なら摘発することは出来なかったのだ。切符を切ることだけ考えて、最初から話も聞こうとしないから、こんなミスを犯すのだろう。

そもそも、正々堂々と入り口で見張って、その場で取り締まればよいのだ。
違反=危険行為を未然に防止するのが本務ではないのか?
交通違反の検挙件数が多いのは、有る意味で警察の職務怠慢で評価はマイナスになるべきだと思うが・・・

実はこの件で最大の被害にあったのは娘(と嫁)であった。
娘から見れば、父親が警官と口論を始めて交番に連れ込まれ、関係ない母親も警官2人から説教を食らって挙げ句、反則金7千円を言い渡されたのである。
嫁も勘弁して欲しかっただろうが、娘は不安の極みで罰金を宣告され、欲しかった飴を買って貰えなくなると思い込んでしまい、一件落着後も泣きやむ事はなく、その飴を買い出しに行くことになってしまった。
まぁ、飴は7千円もしないので構わないのだが、留守番中の息子にも何か買わねば・・・。

ちなみにこんな話もある様だ。実行した奴がいるとは驚きである。
警官を民間人が検挙
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