活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

待ち遠しい神輿連合渡御

2014-06-18 14:31:39 | 活版印刷のふるさと紀行

 神輿連合渡御なんてむずかしいことは抜きにしたいのですが意外によく使われているのでお許しを。なんのことはありません。その神社の氏子町内の神輿が集まって練り歩きながら、最後はつぎつぎに神社に到着することです。

 お江戸の三大祭りをご存知ですか。日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭、富岡八幡宮の深川八幡祭りの三つです。去る6月15日(日)に行われたのが日枝山王祭、写真の手拭いを 見てください。左隅に「平成二十六年 日枝山王祭 下町連合渡御」とありますでしょう。

 下町といったって茅場町・兜町・檜物町・宝町・八丁堀・日本橋・京橋・江戸橋・通り三丁目など江戸きっての町がズラリと12町、したがってお神輿も12台が京橋のたもとから中央通りを日本橋まで行列を組んで練り歩くのは晴れがましく壮観です。場所によっては木遣りも聞けたはずです。

 なかでも日本橋の橋の中央日本国道路元標のところで気勢を上げるところは見ものです。ところで神田祭は氏子だったこともありますし、一応、置いておいて私が待っているのは「わっしょい、わっしょい」の掛け声と沿道で、店先やトラックの上から遠慮会釈もなくお神輿に水がかけられる富岡八幡の例大祭、水掛け祭りの各町神輿連合渡御であります。今年は8月17日(日)、神輿の数も他しか53基。今年も永代橋の橋げたに座って女性の担ぎ手の嬌声やキレイどころの行列を拝見したいものです。

 

 

 

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