活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

深川八幡の神輿渡御を見る

2014-08-17 16:47:11 | 活版印刷のふるさと紀行

  深川八幡様には申し訳けないのですが朝になって今年は本祭り、五十五基ものお神輿の行列、連合渡御とあちこちで繰り広げられる「水かけ」を絶体に見ようとと思い立ちました。

 しかし、交通規制で都バスは運休だし、この暑さでは歩くのもホネ、そう思っているとタクシー、「行けるところまで」と言って乗り込むと運転手さんもこころよく「行けるところまで行きましょう」と走りだしてくれました。

 そして降ろされたのが永代通り手前の東富橋(とうとみはしのところ、これがお神輿を見るには最高のスポットだったのです。永代通りの交差点のガソリンスタンドの前で来る神輿、来る神輿に盛大な水かけが行われていますし、神輿は神輿で、降り注ぐ水かけの滝のなかで威勢の良い掛け声とともに神輿を派手に上下する「かちあげ」が披露されたりして、これぞ「江戸三大祭り」、「水かけ」の醍醐味というところでした。

 前回は昼過ぎ永代橋の橋げたに乗っかっての見物でしたが、今日はまだ、出発したてですから担ぎ手の足並みもそろって迫力がありましたし、女性たちもお化粧崩れもなく美人揃い、偶然とはいえナイススポットに感謝。

 最後尾五十五基目の「深濱」の神輿を見送ってから深川八幡様に参詣して午前中で失礼した次第です。神輿の行列は永代通りから大門通り、深川資料館通りから清洲橋、新川、箱崎そして永代橋から富岡の社まで八キロを渡御するといいます。



 

 

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