活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

小ちゃな秋見つけた「豊洲水彩まつり」

2014-09-21 10:55:50 | 活版印刷のふるさと紀行

土曜日、暗くなってから芝浦工大横の船着き場に行ってみました。「豊洲水彩まつり2014」が行われているというのをのぞいてみようというわけです。

水彩まつりのネーミングが水彩画の大会みたいのイメージでピンときませんでしたが、豊洲の秋の夕べを彩るという意味のようです。夕暮れの豊洲運河のクルージングや500人の人たちがロウやペットボトルを使ってのランプシェードづくり、ビールやワインを楽しめる一夜限りのキャナルバー、絵本ライブや音楽ライブなどなかなか多彩な内容です。

豊洲にはオリンピック会場や築地魚市場の移転受け入れなど何年かの先の構想もありますが、ここ1~2年でますます新しい街並みづくりが進み、下層階にレストランなどしゃれた店舗、上層階にはオフィスやマンションの高層ビルが次々竣工、大病院が新設されたり、町全体の緑化もだんだん形になってきていい町になりつつあります。

その町並みを水面に映して、晴海運河やこの豊洲運河もいきいきとした表情を浮かべるようになりました。やがて思いっきりメーキャップした船が横付けになった船着き場で手作りのランプシェードとLEDキャンドルでTOYOSU2014の文字が点灯されまつりのクライマックス。水辺の夜風は肌寒いほどで「ちいちゃな秋見つけた」の感じ。そういえば、キャンドルライトを囲んでみんなで合唱でもしたらもっと盛り上がったろうに。


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