おもいつくままに

日頃思っていること、毎日の出来事を、備忘録としておもいつくままに掲載していきたいと思っています。

バラの香りに包まれて・・・御夫婦の園芸にかける意気込み

2024年05月11日 | 暮らし
さあ、今日こそはバラ園に行ってみよう。
このバラ園は御夫婦で毎年素晴らしいバラ園を公開されています。

そんなに遠くではありませんが、現地は車で入れないので途中車を置かせてもらってリュックを背負って徒歩で10分のウォーキングです。
まあ、帰りには必ず買い物をしますから、しばらくの駐車ごめんなさいね。

歩きかけたら、4名の御婦人がたが同じ方面に同じくリュックを背負って歩いている。
その前を見ると、6~7人のやはり同じ方向へむかっている1団がありました。
お目当てはみんなバラ園です。思うことはみんないっしょなのね。

途中、二人のおじさんたちに声をかけられました。
「オバチャン、オバチャン。」
「ハア、あたしのこと?」
「みんなゾロゾロ、今日は何事があるんかね。」
そりゃ農道を大勢の人が歩いていくから何事かと思ったのでしょうね。

入口までの駐車場には、一面に咲いたバラが真っ盛り。
入らせてもらって写真をパチパチ、バラは「さあ、撮ってくださいよ。」と言わんばかり。









休憩所には、バラのお絵描き、写真が飾ってあります。
座って見ながら、隣の席に座っておられた御婦人と雑談です。






今年はまたバラが増えて一段ときれいに咲いています。











素晴らしいバラに圧倒されたお客さんが、「バラのお手入れが大変でしょうね。」と奥様に言われると
奥様が「大変ではないですよ。楽しいですよ。」と言われておりました。
確かにそうかも知れません。楽しいからできるのでしょうね。

何事も大変だと思ったらしんどくなるでしょうが、前向きに楽しいと捉えたら
その捉え方次第で感じ方が違ってくるのでしょうね。

園芸は決して楽なものではないと思います。
私なんかくさ引きを15分しても腰や足が痛くなります。
その時点で、「や~めた。」とギブアップ。
こんな調子だから、到底園芸の趣味は持てません。

平凡でバラを育てる趣味を持たない私たちは手入れが大変だと感じるしかありませんが、それを楽しむことで新たな喜びや視点がが開けるかもしれません。
決して楽しいだけではないかもしれませんが、こちらの御夫婦は花びらの美しさや香り、成長の過程を観察することで、バラの世界に没頭されて、丹精を込めて美しく咲いたバラに喜びを見出されている。
苦しいとか大変だという思いを乗り越えておられるのだと言う気がします。

苦しいことがあっても、それを成長の機会と捉え、楽しむことができれば、心の持ち方が変わるのかもしれないと帰る道々思いました。
奥様の言葉は、前向きに捉えることの大切さを教えてもらった気がしました。
園芸に限らず何でもいいから喜びを見つけることが必要なんですね。

昨夜、Jtrimで椿の加工してみました。









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コメント (4)
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