私的図書館

本好き人の365日

『不思議な少年44号』

2010-09-05 22:11:00 | 本と日常
今年も「栗きんとん」の発売が始まったので、さっそくなじみの和菓子屋さんに出かけて買って来ました♪

まだまだ残暑は厳しいですが、秋はしっかりやって来ているんですね~

ついでにコンビニの「ローソン」で売っていた、かわいやの「窯焼きポテト」も買って来て食べました。
北海道で人気の焼き芋を丸ごと一つ使ったスイートポテト♪

ちょっとボリュームがありますが、中にカスタードクリームが入っていてとっても美味しい☆

季節を感じるのがいつも食べ物からっていうのが問題があるような気もしますが(苦笑)

角川文庫から刊行されている「マーク・トウェイン完訳コレクション」

『アーサー王宮廷のヤンキー』に続き発売された、

*(キラキラ)*『不思議な少年44号』*(キラキラ)*

をさっそく手に入れて来ました☆

以前岩波文庫版の『不思議な少年』は読みましたが、実はこちらはトウェインの死後、残された原稿に第三者が手を加えて発表したものなんだそうです!

トウェインはこの作品を何度も書き直し、複数の原稿が残っていたためこんなことが起きたんだとか。

知らなかった!

そんなことがあるんですね!!

今回の『不思議な少年44号』は残された原稿の中でももっとも長く、完成はしていたものの推敲されることのなかったものを、トウェイン本人による真作決定版として翻訳したものだそうです。

それは読むのが楽しみ♪

マーク・トウェンといえば代表作は『トム・ソーヤの冒険』や『ハックルベリ・フィンの冒険』ですが、他にも様々な作品があるんですね。

今年2010年はトウェインの死後ちょうど100年目にあたるそうで、世界各地でさまざまな催しや関係する出版物も準備されているとか。

日本でも盛り上がってくれると嬉しいけどなぁ~