写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

光芒の先にあるもの

2018年07月20日 | 写真日記
    [棚田に刺さる光の矢]

午前7時、山里の谷間にある一枚の棚田。
さわさわと揺れる早稲の穂に川の向かい側に立つ林の木々の梢を超えた朝の光が光芒となって降ってきています。
晴れた朝、一日に一度だけ見ることのできる美しい瞬間です。
集落から渓流を遡ってようやくたどり着ける谷間にある棚田。
農村に生きる人たちが営々と築きあげた棚田での耕作が創り出した「美」でもあると思う時でした。

    [合歓の花に注ぐ光のシャワー]

山里の道を行くと、時として思いもかけない場所ですばらしいプレゼントを受け取ることがあります。
この瞬間に出会った光芒と合歓の花が織りなした光景がまさにそのプレゼントでした。
そろそろ盛りを過ぎた合歓ですが山間の谷には褪せること無く鮮やかな色合いの花がまだまだ咲いています。
その花に遥か上空からフットライトのように朝の光が注いでいます。
期待していなかっただけに嬉しい光芒が創り出す光景との出会いでした。

今日は山里のさらに奥の谷間で出会った「光芒」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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