昨日に引き続き雪のなかの果実、取り残された柿の実を雪がふんわりと包んでいます。いま山里では本来ならば鳥や動物のために少しだけは実が残されますが、多くは裸木として冬を迎えます。
しかしここ数年は山里の働き手が限られ耕作放棄田の増加と同様に果実が収穫されないままとなる木も増え、この写真のように美しい「雪柿」としてカメラマンの絶好の被写体となるものも増えています。そういう意味では美しい光景が実は山村の力の衰え、この国の農林政策の破綻を示す場合も多いのだともいえます。
しかしここ数年は山里の働き手が限られ耕作放棄田の増加と同様に果実が収穫されないままとなる木も増え、この写真のように美しい「雪柿」としてカメラマンの絶好の被写体となるものも増えています。そういう意味では美しい光景が実は山村の力の衰え、この国の農林政策の破綻を示す場合も多いのだともいえます。