[野うさぎ]
金沢市南部の山里は分厚い自然環境に守られて多くの動物達が暮らしています。
しかし多くの野生動物たちは夜行性で、なかなか人の目に触れることはありません。
ただ動物たちにも「個性」というものがあるのでしょうか、明るくなると姿を見せない「野うさぎ」ですが写真の兎は明るくなった林で出会いほんの一時でしたがモデル役をしてくれました。
[頭上の栗鼠]
なんとなく視線を感じて頭上を仰ぐと近くの木の枝からこちらを窺う栗鼠がいました。
大慌てでレンズを向けて撮った一枚です。
見かけることは時折あるのですが、なにしろ用心深くて動きがすばやい小動物なのでカメラに収めるには苦労する被写体ですが可愛くて魅力的な存在です。
[モリアオガエル 産卵]
写真展で好評だった写真のうちの一枚です。
大きいのがメス、背中の小さいのがオスで背後に白く広がっているのは産卵したばかりの卵塊です。
普通は水たまりの上にある木の枝の葉陰にメス一匹と多くのオスとが絡み合うようにして産卵するのですが、こちらのペアはよほど相性が良かったのでしょうか雌雄一匹づつで産卵、しかも木に登らず小さな池の杭に足をかけてカメラ目線での産卵でした。
大きいのがメス、背中の小さいのがオスで背後に白く広がっているのは産卵したばかりの卵塊です。
普通は水たまりの上にある木の枝の葉陰にメス一匹と多くのオスとが絡み合うようにして産卵するのですが、こちらのペアはよほど相性が良かったのでしょうか雌雄一匹づつで産卵、しかも木に登らず小さな池の杭に足をかけてカメラ目線での産卵でした。
ストック写真のなかから10年ほど前の個展で展示した生き物の写真のうち6月に撮影した三枚をアップしてブログ「写真師の新カメラ日記」更新しました。