写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

春隣り 雪と椿

2025年02月15日 | 写真日記
    [落ち椿]

今日の金沢は今年初めてといっていいくらいの青空が広がる好天となり、まちのなかの道端に積まれた雪もとけてずいぶん歩きやすくなりました。
ただ丘陵部は雪どけが遅れて古寺の参道に残る雪も多く、窪みにたまった雪どけ水は凍りついています。
そこに落ちた椿の花が粉雪を受けて魅力的な姿を見せていました。

    [頭上の椿]

参道脇に立つ大きな椿の下はほとんど雪がなくて歩きやすいのですが、見上げると春の到来を告げるような赤い椿の花がトンネルのように雪よけの役割を果たしています。

    [粉雪をまぶして咲く花]

枝先の花は先ほどまで降っていた粉雪をまるで粉砂糖のようにまぶして、まるで和菓子のように咲いています。
まだ雪に覆われた丘陵部ですが、自然は春の到来を椿に託して教えてくれているようでした。

「雪どけ」を待つ山寺の参道脇の椿の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]更新しました。

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