HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

エディト・ピアフ

2008-03-24 17:24:20 | 映画
少し前にピアフの映画を見てきました。昨日新聞にDVDの広告を見つけました。
私はピアフの生き方が好きです。
娼婦館を営む祖母のところで幼少期をすごし、兵役を終えた父と大道芸人をし、みいだされ、多くの恋をして、恋の絶頂期に事故で恋人を失う。
逞しいけれどナイーブな彼女は神経を病み、薬づけになり48歳でろうそくの日が消えるようになくなります。
あまりフランスのことに詳しくない人にはピアフのことを”日本の美空ひばり”の様な人なのよ・とわたしは説明します。
ピアフ=小雀の意味も”歌う鳥”で偶然ですが
歌の天才、命を削って歌にかける情熱、
この映画をフランス人の10人に1人はみたという愛され方
ふたりとも(私はひばりさんのフアンではありませんが)すばらしい歌姫だとおもうのです。
それと、ピアフを演じたマリオン・コティヤールがすばらしい。どっかで見た女優さんだなとおもったら、
我が家はフランスで滞在した経緯から、家族でフランス語で会話していた時期もあり、”TAXI”という映画は本当にフランス人気質をあらわすコメディでそのせりふを言い合ってわらたっりしておおうけなのです。その中のヒーロの恋人役の可愛いお嬢さんが、マリオンだったのです。

アカデミー主演女優賞をもらったのも、もっともだとおもいました。
ハリウッド映画も好きですがフランス人の、大人のユーモアにもクスリと笑ってしまいます。
パリの魅力を悪女の魅力とたとえたひとがありますが、言葉に表現しつくせない、奥の深い、しかっりしたパーソナリティ、アイデンティティに裏打ちされた文化を感じます。今度大統領になったサルコジさんは移民ですが、ヨーロッパの歴史に裏打ちされた亡命貴族です。あの保守的なフランス人の選んだ大統領に国民は何を期待したのかとふと思います。
コメント (2)
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りん

2008-03-24 10:09:07 | にゃんこたち

りんの大人の写真です。


育ての親の"トム"のしにもめげず、気に入らない子に猫パンチを繰り出しています。


小さいとき甘やかすと我がままになるというのは本当だと思うくらいほんとにすごい、そして、甘え上手です。


甘えたいときは、ごろごろして、耳をなめにきます。いたいですよ!

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