薔薇〈マダム、ビオレ等）が咲出しました！

青葉がきれいな季節ですね。
例年より1週間ほど早く、薔薇が咲き出したそうで一番咲きを、薔薇造りを長年の趣味にしていらしゃる方から、いただいたものをアップしました。
薔薇は原種の物から、人がいろいろ手をかけて、生み出してきた歴史を持つ花で、先ごろ、科学的に不可能といわれた、愛好家の夢であった、青い薔薇を作り出すのに成功したニュースもあります。
その美しく、完成された、姿形、香りから花の女王と呼ばれるのにふさわしいと、いつも思います。多くの画家が、描いてきているのも、その美しさを表現したいからで、私などは何度描いてもとても難しく、その美しさを表現するのにてこずります。しかし、いつも描きたい気持ちをそそられる画材なのです。
薔薇は女王といわれるように、手入れも、とてもデリケートで病虫害にもとても弱く、しかし丹精をこめれば、それなりの立派な結果を出してくれるのだそうです。
私が一番好きなのは、真ん中ラベンダー色のマダム・ビオレです。香りも強くありませんが、吸い込まれるようなラベンダーの色は美しい完成された薔薇の形に見事にマッチしていて、いつまでもみあきません。

ビオレの右白い薔薇はマダム・サチ、、、、鈴木善幸さんがフランスを訪れたた時、奥様にプレゼントされ彼女の名前がつけられた物です。とても品のある薔薇です。
ビオレの左の白にピンクの縁取りがあるのは、チャイコフスキー
ビオレの後ろのバーミリオンの赤薔薇は"ローテ・ローズ、、、岐阜県大野町で作り出されたものです。
向かって左の赤いのはアンクル・ウオルター蔓薔薇です。
向かって右の赤いのはコウシン・光彩、日本で作り出された薔薇です。
これらの薔薇の前に腰掛けていると、とても上品な香りが漂ってきて、私の好きなアール。グレイのお茶をいただきながら眺めていると、至福の時HOTなお茶タイムが流れます。