HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

世界最大の翼竜展2 ケツァルコアトルス

2008-05-20 17:29:13 | 考古学
写真の写り具合で先にアンハングエラを載せましたがやはりこの翼竜展のハイライト
ケツァルコアトルスだと思うので今日はダブルでアップしちゃいます。
1971年、アメリカ・テキサス州ビッグベンド国立公園で、ダグラス・ラーソンによって発見されました。
メキシコの翼を持った神(ケツアルコアトル)から命名されました。
何がすごいかって、翼を広げた長さは約10メートル体重70キロ
これほど大きな飛行生物は過去に存在しなかったし、これからも存在しない、といわれています。
そのすごさを写真でアップできないのは残念!
化石の展覧会にいっていつも思うのですが、化石は茶色、全然視覚的にみばえのするものではありません、興味の無い人にとって、ただの石ころと古びた木材のような物があるだけ、
そこにロマンを感じる心がないと石ころたちは語りかけてくれないと思います。
私は妙にそういう石ころたちの何億年という時を超えたお話をしてくれる彼らに心惹かれるのです。
コメント (3)
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世界最大の翼竜展見たよ~このチケットも風水GETダヨ~

2008-05-20 17:19:25 | 考古学
名古屋市の科学館で展示されている世界最大の翼竜展行ってきました。
先にフズリナの化石をアップした時から、今日の日を夢見ていました。チケットを無料で手に入れるべく、応募して、
やった!あったったよ~
私は小さい時からこういう類の物がすきとかきました。幼稚園の時に遡りますが、東山動物園に行った時、コンクリート製のトリケラトプス、とイグアナドン後一匹はチラノサウルスだったかもしれない。がありました。子供心に動物園にどうしてこんな物があるのかとても不思議でした。
それからワグナーの大陸移動説を理科辞典の中に見つけ、大陸が繋がっていた証拠としていろいろな出土する化石があげられていて、すっかり地球の歴史に魅せられてしまいました。
当時、イグアナドンの命名者でもあるイギリスのギデオン・マンテルが恐竜化石を発見したのはたった100年前ということにも、すごく驚きました。要するにわからないことだらけだったのです。
それから何十年の間に次々と信じられないような発見が続き、名古屋でも世界で珍しい翼竜展が見られるのです。私はこういう情報は新聞以外に、ニュートンという科学雑誌からとります。でもあまりの進歩に私の知識がすぐに塗り替えられることと情報の多さについていけないくらいです。
ここに写真をアップしたのは、今日会場で撮ったアンハングエラです。ブラジルの先住民トゥビ族の言葉で(年老いた悪魔)という意味です。白亜紀前期。約4メートル、歯を持ち、ブラジルサンタナ層から出た保存状態のよい物の頭蓋骨のCTから、飛行能力に関係する小脳が大きく、平行感覚に関係する三半規管が発達していたことがわかっている。
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